輸送・安全・環境 進展の出発点̶インド高速鉄道の現状 原題:/NTHETHRESHOLDOFPROGRESS ●著者・所属:Raghu Dayal:Railway Gazette International 誌 ●誌名:RGI: Railway Gazette International Vol.172 No.7(2016-7) pp.36-37 ●言語:英語 ●原文中図:2 ●表:2 インド初の鉄道高速線の建設を支援する日本の投資に 関して、詳細なデザイン作業が現在進行中である。 一 方、他の鉄道回廊線における都市間サービスを加速する 手続きもとられている。 ムンバイ∼アーメダバード間(約 500km)の鉄道建設に対しては、日本政府から 2023 年ま でに 120 億 US ドルの支援を受ける。また、3,300km に及 ぶ貨物線の建設も進行中である。現在、インドでは 7 線の 鉄道高速線が候補として挙げられており、ムンバイ∼アー メダバード間が最も優先度が高い。また、デリー∼ムン バイ∼チェンナイ∼コルカタを結ぶ鉄道高速線の概要が ビジョン 2020 プログラムで述べられている。 インドのムンバイ∼アーメダバード間の鉄道高速線に関する日本の支援は、 2015 年 12 月にモディ首相が日本の安倍首相を招いた際に合意された 出典 RGI: Railway Gazette International 出典 RGI: Railway Gazette International インドの高速鉄道路線計画 欧州・中国などの最近の鉄道事情 原題:(EADINGNORTH ●誌名:RGI: Railway Gazette International Vol.172 No.6(2016-6) pp.21-24 ●言語:英語 ●原文中図:4 ●表:0 欧州、中国、米国、デンマーク、オマーン、イランな どの最近の鉄道事情を概観する。たとえば、欧州に関し ては 2017年末までに走行開始が計画されているユーロス ターの最長路線となるロンドン∼アムステルダム間のサー ビス開始の準備に関する話題、中国鉄道に関しては巨大 な鉄道組織の分割の話題、米国鉄道に関しては 2015 年 5月のフィラデルフィアにおけるアムトラックの脱線事故等 に関して述べている。また、デンマークでは資金難から オランダでの事業に必要となる認証を得るために、シーメンス製 Velaro e320 車両による試験走行が 4 月 28 日に始まった 鉄道の更新・改良事業を停止することが予想されている。 出典 RGI: Railway Gazette International 5 World Railway Technology 2016.10
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