ぎょさい推進会議を開催今年度は、重点推進目標とする漁協の役職員等を対象に、漁業共済及び漁業収入安定対策事業の必要性を理解してもらうと同時に、加入推進を図る事を目的とした「ぎょさい推進会議」を 2 回に分けて開催しました。9 月 15 日の漁獲・特定養殖業を対象とした会議では 107 名、11 月 17 日の養殖共済を対象とした会議では 60 名の漁協役職員等の方々に参加して頂き、漁業共済及び漁業収入安定対策事業の概要を説明した後、漁協の参事による体験発表と水産庁からの講演をお願いしました。〔9 月 15 日：漁獲・特定養殖共済を対象〕・演題「ぎょさいと積立ぷらすの加入推進の取組み」茨城県大洗町漁協参事臼庭明伸氏・演題「積立ぷらすの誕生、成長、そして漁業共済・積立ぷらすの将来」水産庁次長長谷成人氏〔11 月 17 日：養殖共済を対象〕・演題「持続的養殖業の推進と漁業共済の必要性」鹿児島県東町漁協参事山下伸吾氏・演題「養殖共済の加入推進－養殖共済と積立ぷらすが果たす役割－」水産庁漁業保険管理官井上清和氏漁協の参事からは加入推進の苦労話や活用事例を交えた体験談、水産庁からは近年の漁業情勢を踏まえて、「ぎょさい」と「積立ぷらす」の必要性を訴えかける内容の大変貴重なご講演を頂きました。参加者からの質問や意見も多く飛び交い、より深く漁業共済及び漁業収入安定対策事業の必要性をご理解頂けたと感じております。全国各地より参加頂きました皆様に心から御礼申し上げます。平成 28 年度の加入実績（11 月末累計）共済金額（単位：百万円）漁業者積立額区分漁獲共済 181,090 172,291 105% 7,791 7,187 108% 養殖共済 162,401 156,801 104% 5,402 5,540 98% 特定養殖共済 73,391 69,671 105% 2,678 2,513 107% 漁業施設共済 14,253 13,036 109% 7,226 6,333 114% 438,361 418,132 105% 15,872 15,240 104% 地域共合計 28 年度済 27 年度前年比 28 年度 27 年度前年比