謹教小保健だより №8 けんこうメッセージ 平成28年12月16日 謹教小学校保健室 近くの山々も冬景色となり、寒さも本格的になってきました。この季節は、 かぜやインフルエンザの予防が健康管理の上でとても大切になります。こまめに う が い や 手 洗 い を さ せ て 、“ 予 防 は し っ か り 、 治 療 は 早 め に ” の 健 康 管 理 を こ こ ろがけさせてください。 本校においては、まだインフルエンザ罹患者はおりませんが、会津若松市内で は、インフルエンザの児童・生徒が50人程度でています。感染性胃腸炎も流行 しています。休日の過ごし方にも十分留意していただき、残りの2学期を元気に 過ごせるようにお願いします。 12月の保健目標 冬を健康に過ごそう 免疫力がアップするような生活をしよう! 私たちの体の中には、外から入ってきたウイルスや細菌などとたたかって、自分の からだを守る力(免疫力)が備わっています。 免疫力をアップさせるには・・・ ○規則正しい生活 ○しっかり睡眠 ○バランスのとれた食事 ○ストレスとうまくつきあう 私たちの胃の粘膜には、かぜウイルスなどが体の中に 入ってこようとするのを防ぐ働きがあります。 ストレスがあると、粘膜が乾燥して十分に働けなくなって しまいます。 むし歯の治療 あ と 44人 治 療 が 必 要 な 児 童 92人 中 、 48人 は 治 療 が 済 み ま し た 。 ま だ 治 療 率 は 5 2 . 8 % で す。 むし歯は、治療しないと治らない病気です。早期治療をお願いします。 -1- 3年生と命の学習をしました 主題名 ねらい 12/6、7 「私たちの誕生」 両親の愛情のこもった新しい命の芽生えや、母体内での赤ちゃんの発育や子宮内の様子 を理解させ、自分の誕生までには、両親や家族の思いやりや苦労、そして大きな喜びや楽 しみがあったことに気づき、ひとつしかない自分の命を大切に思う心を養う。 [新 し い 命 は ど こ か ら ? ] お父さんの体の中で作られる命のもとと、お母さんの体の中 で作られる赤ちゃんの卵が一緒になって、新しい命になるので す。その新しい命はとても小さくて、針の先で紙に穴を開けた くらいの大きさなのです。 小さな小さな命は、お父さんとお母さんから受け継がれてい るのです。 ← 子どもたちは、光に紙を照らして命のスタートの大きさを 確認していました。 [赤ちゃんが生まれるときの様子] [母体内での赤ちゃんの育ち方や その時の家族の様子] 0.2 ㎜ ほ ど の 命 の ス タ ー ト が 、 約 10 ヶ 月 で 約 50 ㎝ 、 3 ㎏ の 大 き さ に 育 つ ま で に は 、 ど れ だけお腹の赤ちゃんを大事にしてきたかはか り知れません。 生まれる前から大切にされてきた命なので す。 長い時間をお母さんのお腹の中で過ごしてく るのです。 お よ そ 10 ヶ 月 間 、 お 母 さ ん の お 腹 の 中 で 大 き く な ってきた小さな命は誕生の時を迎えます。 赤ちゃんからお母さんに誕生の合図が送られて、 赤ちゃんとお母さんが力を合わせて精一杯頑張っ て、赤ちゃんが生まれてくる道を少しずつ広げなが ら進んできます。狭い道から、からだの向きを少し ずつ回転させながら生まれてくるのです。 赤ちゃんの産声は、誕生を待ちかねていたすべて の人に喜びを与えるのです。 命はこのようにして生まれたのです。命は一つし かない大切なもの。友だちの命も一つしかない大切 なもの。どちらも大切な命なのです。 子ども達の学習後の感想 ・赤ちゃんは、お母さんに頼ってばかりではないことがわかりました。赤ちゃんには、自分から 生まれ出ようとする力があったことは、はじめて知りました。 ・すごく小さかった命が、お母さんのお腹の中で 大きく成長することがわかりました。自分も あんなに小さかったんだなと思いました。私は、この勉強で命は大切だと思いました。 ・命ができるのは、まさに「奇跡」の瞬間だと思いました。 ・自分の命も、友だちの命も大事にしなければいけないと思いました。 -2-
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