2 - 我孫子市

市政情報
No.1419 平成 28(2016)年 12 月 16 日号
利
交
子
付
割
金
地方消費
税交付金
繰
入
金
繰
越
金
市
債
そ
合
の
他
計
2億6699万円
0.7%
4135万円
0.1%
31億6870万円
8.0%
4億7777万円
1.2%
8億3936万円
2.1%
84億664万円
21.2%
4億8526万円
1.2%
19億2867万円
4.9%
34億6550万円
8.7%
7億5446万円
1.8%
397億1583万円 100.0%
区 分
務
費
民
生
費
衛
生
費
労
働
費
農
産
林
業
水
費
商
工
費
土
木
費
消
防
費
教
育
費
災害復旧費
公
合
債
費
計
0.8%
50億7148万円
13.3%
156億3634万円
40.9%
41億8846万円
10.9%
2280万円
0.1%
3億5428万円
0.9%
5億3141万円
1.4%
31億3508万円
8.2%
16億5217万円
4.3%
44億3044万円
11.6%
100万円
0.0%
29億215万円
7.6%
382億3907万円 100.0%
表4 平成27年度 特別会計決算
区 分
国 民 健 康
保 険 事 業
公共下水道
事
業
内 容
国民健康保険事業を運営す
るための会計
下水道を維持・建設するた
めの会計
介護保険事業を運営するた
介 護 保 険
めの会計
後 期 高 齢 者 後期高齢者医療保険事業を
医
療 運営するための会計
支出済額
163億5917万円
159億3969万円
36億8657万円
35億2792万円
85億4373万円
83億5113万円
15億5537万円
15億1352万円
表5 平成27年度 水道事業会計決算
収益的収支 (税抜き)
資本的収支 (税込み)
経営活動に伴う収支で、収入は主に水道料金、
長期前受金戻入益、支出は人件費、受水費、
修繕費、委託料、減価償却費など
水道施設の建設や改良などの収支
で、収入は負担金、支出は建設・改
良工事費や企業債償還金など
26億2905万円
22億9774万円
3億3131万円
支 出
6億6855万円
4
特別会計決算
27
936万円
特別会計は、特定の事業
を行うため一般会計と区別
し て 経 理 す る 会 計 で す( 表
)
。
公共下水道事業特別会計
の市債現在高は136億7
790万円となっています。
93
水道事業会計決算
水道事業会計は、事業に
必要な経費を水道料金収入
で賄う
「独立採算制」で運営
しています。
平成 年度末の給水人口
は、 万4069人で前年
度と比べ0・6%減少し、
普及率は ・2%です。年
12
収 入
12
-
18
25
1
10
表3 平成27年度 普通会計歳出
(支出)
性質別決算
区 分
11
13
40
支出済額
件
費
81億7121万円
21.4%
0.6%
助
費
87億5713万円
22.9%
3.6%
公
債
費
△4.6%
29億215万円
7.6%
義 務 的 経 費 小 計 198億3049万円
51.9%
1.1%
物
72億3080万円
18.9%
11.5%
件
費
1億9904万円
0.5%
△5.3%
19億2408万円
5.0%
15.3%
経常的貸付金等
1億2500万円
0.3%
0.0%
経 常 的 繰 出 金
37億743万円
9.7%
15.9%
経 常 的 経 費 小 計 330億1684万円
86.3%
5.5%
2.3%
99.2%
積
10
21
前年度比
扶
維 持 補 修 費
18
構成比
人
補
11
17
17
助
費
立
等
金
8億6252万円
投資・出資・貸付金
(経常的なものを除く)
745万円
繰
出
金
(経常的なものを除く)
3億1198万円
0.8%
消 費 的 経 費 計 341億9879万円
89.4%
6.1%
普通建設事業費
10.6%
20.6%
40億3928万円
災害復旧事業費
100万円
投 資 的 経 費 計
40億4028万円
合
0.0% △15.3%
△34%
0.0% △93.4%
10.6%
20.1%
計 382億3907万円 100.0%
7.4%
や国勢調査調査員・指導員
報償費の増などにより、2
億5532万円(前年度比
・3%増)
の増額となり
ました。
経常的繰出金は、国民健
康保険事業特別会計や介護
保険特別会計などへの繰出
金が増となったことなどに
より、5億756万円( 前
年 度 比 ・9%増)
の増額
となりました。
積立金は、財政調整基金
や清掃工場建設基金への積
立金が増となったことなど
により、4億2959万円
(前年度比 ・2%増)
の増
額となりました。
普通建設事業費は、小学
校屋内運動場耐震補強等大
規模改造事業や小規模住宅
地区改良事業、布佐駅南側
まちづくり事業などの補助
対象事業が減少したものの、
中学校教室エアコン設置事
業やこども発達センター整
備事業などの単独事業が増
加したため、6億8921
万円(前年度比 ・6%増)
の増額となりました
(表3)
。
収 益
費 用
当年度純利益
26
28
3
13
22
収入済額
28
や子どものための教育・保
育給付費負担金、千葉県安
心こども基金事業費補助金
の交付などにより、3億8
825万円(前年度比 ・8
%増)の増額となりました。
繰入金は、社会福祉事業
基金や災害対策基金からの
繰入金が増となった一方、
財政調整基金からの繰入金
の減などにより、1億69
2 6 万 円( 前 年 度 比 ・9
%減)の減額となりました。
市債は、教室環境整備事
業債やこども発達センター
増築事業債、各駅エレベー
タ ー・エ ス カ レ ー タ ー 整 備 7・ 4 % 増 )の 増 額 と な り 人件費(同 ・4%)、物件
事 業 債 な ど の 増 に よ り、5 ました。普通会計決算では、 費(同 ・9%)、普通建設
事 業 費( 同 ・6%)の順
億550万円
(前年度比 ・
歳
出
を
目
的
別
と
性
質
別
に
分
となっています。
1 % 増 )の 増 額 と な り ま し 類しています。
た。
◎目的別歳出の状況
前年度との比較では、物
件費は、社会保障・税番号
その他は、放射能対策弁 歳出を目的別に見ると、
償金や財産売払収入の減な 民 生 費( 構 成 比 ・9%)
、 制度システム改修委託料や
どにより、1億6749万 総務費(同 ・3%)
、教育 廃棄物処分委託料、公立保
円( 前 年 度 比 ・2%減) 費
(同 ・6%)
、衛生費(同 育園臨時職員賃金の増など
の減額となりました(表 )。 ・9%)
の順となっていま により、7億4323万円
(前年度比 ・5%増)
の増
す(表2)
。
額となりました。
◎性質別歳出の状況
総
3億1346万円
27
歳出(支出)
費
構成比
補助費等は、プレミアム
歳出を性質別に見ると、 扶 助 費( 構 成 比 ・9%)
、 付商品券発行事業補助金
会
支出済額
歳出は、前年度に比べ
億4923万円(前年度比
議
内 容
議会活動に要する経費で、議員の報酬
や議会事務に使用
市の管理的経費と近隣センターなど他
に区分できない経費
高齢者や障害者、児童などの社会福祉
に使用
病気予防のための各種検診、環境対策、
ごみ処理などに使用
普通会計決算上だけの分類で、失業対
策や雇用促進などに使用
地産地消の推進など農業の振興や農業
委員会の運営に使用
商業や工業の振興、観光事業、消費生
活の改善などに使用
道路や公園の整備、排水対策など快適
なまちづくりのために使用
防火や救急業務など市民生活の安全を
守るために使用
小・中学校の運営や社会教育事業、図
書館・市民体育館などに使用
大規模な災害が発生した場合に、その
復旧に要する経費
市債として借りた資金に利子を付けて返
済するもの
21
27
0114
表2 平成27年度 普通会計歳出(支出)目的別決算
14
年度上半期の収支状況
及
金
及
料
県
金
0.2%
、水道局経営課☎7184
担金
負担
用料
手数
・
出
0.2%
増)の増額となりました。
また、県支出金は、手賀
沼親水広場施設移譲負担金
分
び
使
び
国
支
ゴルフ場利用税・交通安全対策の各交
付金の合計
地方自治体の財源として、国が使い方を
特定せずに交付するもの
特定の事業を行うことにより利益を受け
る団体や個人から徴収するもの
市の施設利用や行政サービスに対する
料金として徴収するもの
国や県から特定の事業を実施するため
に交付されるもの
弾力的な資金運用を行うため、基金や
特別会計から繰り入れるもの
前年度決算で生じた剰余金のうち、平成
27年度の歳入になるもの
市の事業や財政運営のために国や金融
機関等から借り入れる資金
財産収入・寄附金・諸収入の合計
5.2%
27
財政課・内線22
地方交付税
県から株などの配当や譲渡所得に対し
て交付される交付金
0.1%
歳入は、前年度に比べ
億9732万円(前年度比
5・ 9 % 増 )の 増 額 と な り
地方特例
交 付 金
自動車取得
税交付金
配 当 割・株
式等譲渡所
得割交付金
そ の 他
交 付 金
0.7%
27
年度決算と平成
地方譲与税
43.7%
市の財政状況をお知らせします
税
構成比
平成
市
内 容
収入済額
市の歳入の中心で、市民税、固定資産
173億5964万円
税、軽自動車税など
本来市税となる税源をいったん国税とし
2億7424万円
て徴収し、市に譲与されるもの
預金などの利子所得の課税に対して県
3582万円
から交付される交付金
消費税の1.7%相当額が地方消費税とし
て国から県に交付され、その2分の1相 20億7742万円
当額が市に交付されるもの
地方税の減収補てんのために交付され
6108万円
るもの
県に納付された自動車取得税の一定割
7293万円
合が県から市に交付されるもの
ました。
市 の 財 政 が ど の よ う な 状 況 に あ り、 皆 さ ん が 納 め た 税
金 や 国・ 県 か ら の 支 出 金 な ど が、 ど の よ う に 使 わ れ て ◎歳入の状況
いるかを知っていただくため、市では財政状況の公表を 市税は、市町村民税のう
行っています。また、平成 年度決算を分かりやすく説 ち法人税割の一部が国税化
( ・3%→9・7%)され
明した
「我孫子市の家計簿」を今回の決算内容とあわせて
たことや、市内東部地区の
市ホームページに掲載しています。
地価下落、家屋評価替えの
影響により、固定資産税な
平成 年度 決算
どが減少し、1億9782
万円(前年度比1・1%減)
億7676万円となり、平 の減額となりました。
成 年度へ繰り越しました。 国・県支出金のうち国庫
普通会計決算
支出金は、子どものための
また、翌年度に繰り越さ
れた事業に必要な財源とし 教育・保育給付費負担金や
て6億4545万円を控除 年金生活者等支援臨時福祉
した実質的な繰越額(実質 給付金支給事業に係る補助
収 支 )は、 8 億 3 1 3 1 万 金、社会保障・税番号制度
システム整備費補助金の交
円となりました。
付などにより、6億867
歳入(収入)
3 万 円( 前 年 度 比 ・3%
区 分
全国一律の基準で集計し
た会計で、我孫子市では一
般会計が普通会計決算とな
ります。
平成 年度普通会計決算
は、歳入397億1583
万円、歳出382億390
7万円となりました。歳入
から歳出を差し引いた現金
収支(形式収支)の額は、
表1 平成27年度 普通会計歳入(収入)決算
広報 あびこ 2
15
99
15
20
市役所の代表電話番号 ☎ 7185 − 1111 市ホームページアドレス http://www.city.abiko.chiba.jp/