東京の野菜

2016年 12 月
中野区保育園・幼稚園分野
田んぼや畑というと、つい地方を思い浮かべがちですが、実は東京でも栽培されて
いる野菜はあります。地元でとれたものを地元で食べようという活動を『地産地消』
といい、新鮮であることはもちろん、生産者と消費者を結ぶ取り組みです。“作った
人の顔が見えて安心”など様々なメリットが見直され、今、各地に広がっています。
保育園でも園庭やプランターを使って野菜を育て、採りたての野菜を自分たちで調
理したり、給食室で料理してもらったりして旬のおいしさを味わっています。
東京の野菜
こ ま つ な
小松菜(江戸川区)
キャベツ(練馬区)
♪練馬区では、都内の生産量が最も多く、
5~7 月、10~12 月の年 2 回収穫
されています。
♪ビタミン C が豊富。
♪千切りサラダや煮込み料理に。
♪霜が降りてからの方が
甘味が増す、冬の野菜。
♪ビタミン A・C のほか、
カルシウムも豊富。
♪煮浸し、ソテー等で。
(消化の良い食べ物)
Q:下痢をして、医師から「消化の良い食事をするように」と言われました。と
りあえず、軟らかいものを与えればよいですか?
A:例えば主食であれば、おかゆや煮込みうどん、副食ならば、豆腐・白身魚・
鶏ささみ肉・じゃが芋・人参・南瓜・大根・青菜等で、温かく薄味に煮込んだも
のが良いでしょう。果物は熟したバナナか、整腸作用のあるりんごがよいで
しょう。
逆に消化の悪い食べ物は、油っこいもの(例:カレー、グラタン、コロッケ
等)・牛乳・ラーメン・さつま芋・納豆・柑橘類・菓子類(例:チョコ、アイス、ケー
キ等)・海草類等で、『軟らかいもの=消化がよい』とは限らないので注意し
ましょう。