〝 不 思 議 〟の 力 で み ん な を 笑 顔 に

ジ ッ ク を 見 学( 観 客 と し て 参 加 )し た
に呼ばれたり、家族や友人の前で披露
ました。ほかにも福祉施設やイベント
の人の前で堂々とマジックを披露し
と新しいマジックを覚えたい」と話し
分でこしらえたりします。もっともっ
と声が掛かると嬉しいです。道具も自
トリーは多くないけれど、来てほしい
また最年長の斉戸 隆二さんは「レパー
きょう
後、タネあかしとマジックのコツなど
したり、それぞれ誰かに喜んでもらう
ていました。
りゅう じ
を教えてもらい、各自で繰り返し練習
ためにサークルに参加してマジック
さい と
クリスマスに忘年会、人が集まることも多くなる
月。
テイン
マジックは〝不思議〟を演出するエンひタろー
う
メント。家族や仲間の前で、ちょっと披露できたら
すてきですね。
き
プロの奇術師、奇響さんを講師にマジックを楽し
く学んでいる「小津マジックサークル」を取材しま
した。
小 津マジックサークル
〝 不思議 〟
の力で
みんなを 笑 顔に
マジックは指先の技術と
話術でつくるコミュニケーション
するのですが、3年間で教えてもらっ
の 腕 を 磨 い て い ま す。 大 掛 か り な イ
クルの活動は、カードやコインの扱い
た。あらためて始まったマジックサー
から上がった、継続を希望する声でし
講師に開かれた
「公民館講座」
の受講生
奇響さんは「マジシャンは指を使っ
て、頭を使って、話術も駆使して、
〝不
室は終始笑い声に包まれていました。
たり道具の情報を交換し合ったり、教
でも、仲間同士でマジックを見せ合っ
に得意な3~
個くらいだそうです。
メンバーが覚えているのは、それぞれ
て驚くのも楽しい。
もっとい
驚いてもらうのも、自分が見
小学4年生からサークル活動を始
だ そう た
めた林田 颯太さんは「見る人に
別なのだそうです。
いてもらった時の達成感と喜びは格
合えの道具ではない分、覚えて人に驚
リュージョンや、市販されている出来
もしれません。奇響さんは「これから
い。公民館の教室は全国で小津だけか
エンターテインメントだからこそ、
プロがマジックを教える機会は少な
方などマジックの基本を学ぶことから
思議〟や〝驚き〟の力で人を楽しませる
ろいろな所でショーをして
斉戸 隆二さ
ん
( 歳)
ろいろな人を笑顔
に し、 コ ミ ュ ニ
ケーションを
広げていって
ほ し い 」と 奇
術と話術で
サークルメン
バーを楽しませ
ていました。
3人の女性
マジシャン
館〔☎(585)3366〕まで
問い合わせは小津公民
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もマジックを通してい
のスタートでした。現在は奇術師のゆ
エンターテイナーですから、マイペー
みたい」と話していました。
林田 颯太さ
ん
( 歳)
はやし
メンバーが楽しみながらマジックの腕
スで楽しんで、ここでぼちぼち覚えた
でくれたらよいな、と思います」と話
していました。
誰かに喜んでもらえる
それがマジックの楽しさ
マジックの魅力は、〝不思議〟や〝驚
き〟で人を楽しませるだけでなく、年
小津会館で開かれた
「小津ふれあい広場」
では、4人の仲間が多く
講師の奇術
師奇響さん
齢に関係なく誰でも趣味にでき
歳ま
るという所です。サークル
でも小学生から
しんでいます。 月に
メンバーが活動を楽
でさまざまな年齢層の
80
うき げんさんも講師に加わり、 人の
とコミュニケーション力を磨いていま
マジックをどこかで披露して楽しん
た
を超えるマジックのうち、実際に
小津マジックサークルの皆さん
す。
小津会館でマジックサークルが誕生
したのは3年前。奇術師の奇響さんを
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2016.12.1 No.1205 広報もりやま
広報もりやま 2016.12.1 No.1205
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講師の奇響さんを囲んでお手本のマ
お手本の奇術と話術を楽しむサークル活動
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