うの花こんにゃく

(��)
��月��日 日曜日
年)
平成28
����年(
第三種郵便物認可
ひたちの焼き菓子セット
ブロッコリー(桜川市)
廣木英子さん
孤立死を防ぐためにも
紅葉前線
カフェ「PICO」の小峰靖史さん。地元の無農薬野菜を使った料理などを提供する=水戸市、根本樹郎撮影
【応募方法】ハガキに必要事項を記入し郵送してください
■記入事項 郵便番号、住所、氏名(
ふりがな)
、年齢、 職業、電話番号、意見、要望
■応 募 先 〒3
1
0
-
8
6
8
6
水戸市笠原町9
7
8
-
2
5
茨城新聞社テイスト編集室 �/�付プレゼント係
■締め切り �/�(火)当日消印有効
豆富屋さんの
うの花こんにゃく
200g×2パック
※写真はイメージです
搾りたての生おからからできた無添加・
低カロリー・
糖質
ゼロの新食品。腸内環境改善とデトックス効果があるとさ
れ食物繊維も豊富。クセのない食感と味ですから、ご飯や
肉のかわりなど自由な使い方ができます。
(
提供・
小沢食品)
■当選発表 賞品の発送をもって代 えさせていただきます
【賞品発送】株式会社小沢食品(那珂市向山
☎029-298-1710、
1048-3、
h
t
t
p
:
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2
9
(
2
3
1
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7
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6
0
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定
休
は
月
曜
(
祝
日
の
場
合
は
翌
火
曜
)
。
☎
ー
ダ
ー
)
、
同
6
時
か
ら
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時
ま
で
(
同
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。
午
前
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時
半
か
ら
午
後
2
時
ま
で
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ラ
ス
ト
オ
ラ
ン
デ
ィ
ー
ル
オ
ノ
セ
1
階
奥
。
営
業
時
間
は
P
I
C
O
は
水
戸
市
南
町
3
の
3
の
�
、
グ
間
を
楽
し
み
に
し
て
い
る
」
と
靖
史
さ
ん
。
売
す
る
者
、
消
費
者
の
三
位
一
体
の
時
間
と
空
軽
食
と
ワ
イ
ン
を
販
売
す
る
。
「
生
産
者
と
販
る
ワ
ク
ワ
ク
マ
ル
シ
ェ
に
今
回
初
め
て
参
加
、
工
町
3
丁
目
の
「
や
お
や
う
さ
ぎ
」
で
開
か
れ
P
I
C
O
は
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日
午
前
�
時
か
ら
水
戸
市
大
▱
▱
小美玉市の旧小松家住宅㊤
靖
史
さ
ん
が
目
指
し
た
の
は
「
時
間
が
ゆ
っ
イ
ン
し
た
。
イ
メ
ー
ジ
を
ス
ケ
ッ
チ
に
し
て
、
店
舗
を
デ
ザ
本
画
を
描
く
妻
の
恵
さ
ん
(
�
)
が
靖
史
さ
ん
の
�
坪
ぐ
ら
い
が
良
か
っ
た
」
と
小
峰
さ
ん
。
日
ェ
を
や
っ
て
み
た
か
っ
た
。
予
算
を
考
え
る
と
し
�
年
目
を
迎
え
た
。
「
学
生
時
代
か
ら
カ
フ
2
0
0
3
年
5
月
、
水
戸
市
内
に
オ
ー
プ
ン
▱
▱
史
さ
ん
(
�
)
が
に
こ
や
か
に
迎
え
て
く
れ
る
。
隠
れ
家
の
よ
う
だ
。
物
静
か
な
店
主
の
小
峰
靖
地
を
少
し
入
っ
た
所
に
あ
る
。
ち
ょ
っ
と
し
た
「
9
坪
弱
」
の
小
さ
な
店
。
バ
ス
通
り
か
ら
路
カ
フ
ェ
「
P
I
C
O
(
ピ
ッ
コ
)
」
は
広
さ
店
内
で
焼
い
て
い
る
。
ド
レ
ッ
シ
ン
グ
も
「
野
が
自
慢
。
パ
ン
は
全
粒
粉
と
フ
ォ
カ
ッ
チ
ャ
を
園
か
ら
届
く
無
農
薬
野
菜
を
生
か
し
た
サ
ラ
ダ
チ
セ
ッ
ト
」
が
そ
ろ
う
。
ひ
た
ち
な
か
市
の
農
「
パ
ス
タ
ラ
ン
チ
セ
ッ
ト
」
や
「
サ
ラ
ダ
ラ
ン
平
日
は
ト
マ
ト
ソ
ー
ス
か
オ
イ
ル
ベ
ー
ス
の
も
よ
り
一
層
隠
れ
家
的
な
ス
ペ
ー
ス
だ
。
ゃ
ぶ
台
と
座
布
団
が
置
か
れ
、
隠
れ
家
の
中
で
に
中
2
階
の
「
ロ
フ
ト
」
も
設
け
た
。
丸
い
ち
持
ち
が
和
ら
い
で
い
く
。
客
席
を
増
や
す
た
め
残
さ
れ
て
い
る
。
穏
や
か
な
絵
に
囲
ま
れ
、
気
を
開
い
た
時
、
壁
に
描
い
た
樹
木
が
そ
の
ま
ま
か
み
の
あ
る
」
空
間
。
恵
さ
ん
が
店
内
で
個
展
く
り
と
流
れ
る
」
よ
う
な
雰
囲
気
や
「
木
の
温
供
し
て
い
く
」
と
静
か
に
語
る
。
こ
れ
か
ら
も
お
客
さ
ま
に
よ
り
良
い
時
間
を
提
て
日
常
に
戻
れ
る
よ
う
な
店
を
目
指
し
た
い
。
荷
を
下
ろ
し
て
一
息
入
れ
、
リ
フ
レ
ッ
シ
ュ
し
け
て
こ
ら
れ
た
こ
と
に
感
謝
し
て
い
る
。
肩
の
靖
史
さ
ん
は
「
�
年
以
上
も
同
じ
場
所
で
続
手
打
ち
の
『
ジ
ャ
ガ
イ
モ
の
ニ
ョ
ッ
キ
』
」
し
ず
つ
増
や
し
て
い
っ
た
。
一
番
新
し
い
の
は
ー
シ
ッ
ク
な
も
の
は
変
え
ず
、
メ
ニ
ュ
ー
を
少
平
潟
町
で
加
工
さ
れ
た
タ
コ
が
メ
イ
ン
。
「
ベ
サ
ラ
ダ
」
は
靖
史
さ
ん
の
出
身
地
、
北
茨
城
市
お
薦
め
だ
。
「
ゆ
で
タ
コ
と
白
イ
ン
ゲ
ン
豆
の
ん
だ
ん
に
使
う
「
本
日
の
オ
イ
ル
パ
ス
タ
」
が
風
サ
ラ
ダ
す
り
お
ろ
し
チ
ー
ズ
」
、
野
菜
を
ふ
ど
、
さ
ま
ざ
ま
な
使
い
方
が
あ
る
」
。
「
農
園
夜
の
営
業
は
「
食
事
、
お
酒
、
お
茶
の
方
な
て
新
た
な
メ
ニ
ュ
ー
を
考
案
中
」
。
チ
」
が
加
わ
る
。
肉
料
理
は
「
冬
本
番
に
向
け
日
は
休
日
向
け
に
趣
向
を
変
え
て
「
お
肉
ラ
ン
菜
を
混
ぜ
込
ん
だ
」
自
家
製
。
土
・
日
曜
と
祝
�
年)��月��日 日曜日
平成28
����年(
「ひたちの焼き菓子セット」。地元
産の食材を使い、手土産にお薦め
水
曜
。
☎
0
2
9
5
(
�
)
6
3
6
3
。
後
7
時
半
ま
で
。
定
休
は
毎
週
火
曜
と
隔
週
0
4
の
�
。
営
業
時
間
は
午
前
�
時
か
ら
午
ヒ
カ
リ
ノ
木
は
常
陸
大
宮
市
抽
ケ
台
町
8
で
人
気
を
集
め
そ
う
だ
。
タ
ベ
リ
ー
」
が
、
愛
く
る
し
い
サ
ン
タ
の
姿
ュ
レ
を
イ
チ
ゴ
の
ム
ー
ス
で
包
ん
だ
「
サ
ン
ス
ベ
リ
ー
の
ジ
ュ
レ
と
ピ
ス
タ
チ
オ
の
ブ
リ
ケ
ー
キ
の
予
約
は
定
番
に
加
え
て
、
ミ
ッ
ク
店
内
は
一
足
早
く
ク
リ
ス
マ
ス
ム
ー
ド
。
立
つ
」
と
感
謝
の
気
持
ち
を
忘
れ
な
い
。
「
家
族
や
周
り
の
助
け
が
あ
り
、
店
が
成
り
な
に
い
い
仕
事
は
な
い
」
と
目
を
細
め
る
。
て
、
お
客
さ
ま
も
喜
ん
で
く
れ
た
ら
、
こ
ん
子
。
真
司
さ
ん
は
「
そ
の
お
手
伝
い
が
で
き
�
「
手
土
産
と
い
う
日
本
文
化
を
大
切
に
思
し
」
は
個
性
的
で
、
ひ
と
き
わ
目
を
引
く
。
ー
ケ
ー
ス
に
並
ぶ
「
い
ち
ご
の
て
ん
と
う
む
グ
を
か
わ
い
ら
し
く
」
と
ア
ピ
ー
ル
。
シ
ョ
大
事
に
し
て
い
る
。
焼
き
菓
子
は
ラ
ッ
ピ
ン
い
の
は
当
た
り
前
。
見
た
目
の
デ
ザ
イ
ン
も
こ
だ
わ
る
。
そ
の
上
で
「
生
菓
子
が
お
い
し
農
家
出
身
の
真
司
さ
ん
は
身
近
な
食
材
に
ぷ
り
と
入
れ
た
「
も
こ
も
こ
」
も
人
気
だ
。
カ
ス
タ
ー
ド
と
生
ク
リ
ー
ム
を
混
ぜ
て
た
っ
え
る
。
ふ
わ
ふ
わ
の
シ
フ
ォ
ン
ケ
ー
キ
に
、
生
の
節
目
と
な
る
「
晴
れ
の
日
」
を
祝
う
菓
誕
生
日
の
ほ
か
入
学
や
卒
業
式
な
ど
、
人
た
ら
」
と
期
待
を
込
め
る
。
ン
常
陸
』
の
手
土
産
と
し
て
根
付
い
て
く
れ
3
種
を
組
み
合
わ
せ
た
。
「
『
メ
ー
ド
・
イ
太
田
市
の
米
粉
を
使
っ
た
「
ポ
ロ
ポ
ロ
」
の
ワ
ー
ズ
」
「
ゆ
ず
フ
ィ
ナ
ン
シ
エ
」
、
常
陸
市
の
食
材
を
生
か
し
た
「
そ
ば
粉
の
ダ
ッ
ク
た
ち
の
焼
き
菓
子
セ
ッ
ト
」
だ
。
常
陸
大
宮
き
菓
子
が
充
実
し
て
お
り
、
お
薦
め
は
「
ひ
っ
て
い
る
」
と
真
司
さ
ん
。
贈
り
物
用
の
焼
1人分:196キロカロリー
材 料(4人分)
ブロッコリー1株、
エビミンチ1
5
0
g、
ショ
ウガ1/
4片、
ニラ4本、長ネギ1/
2本、
餃
と
考
え
、
手
頃
な
価
格
の
ク
ッ
キ
ー
を
そ
ろ
�
買
え
る
よ
う
な
も
の
が
あ
っ
た
ら
い
い
な
」
く
に
は
学
校
も
多
い
。
「
子
ど
も
も
気
軽
に
ドプロセッサ―にかける(粗めに)。
2
.
1をボウルに移し、合わせ調味料を加え
る。
アドバイス
3
.
餃子の皮で包む。
フードプロセッサーで作る場合は、細
かくなりすぎないように注意しましょ
う。包丁で粗く刻んでもOKです。
4
.
フライパンに油を入れ少し熱し3を並べ
る。少し色がついたら、そこに水を�㏄
加え蓋をし、蒸し焼きにする。
5
.
水分が蒸発したら油を少し加えパリッと
仕上げる。好みでつけダレを合わせる。
ん
、
昌
世
さ
ん
夫
妻
が
ス
タ
ッ
フ
と
力
を
合
ど
1
周
年
を
迎
え
た
。
店
主
の
星
野
真
司
さ
大
宮
市
内
に
オ
ー
プ
ン
し
、
今
月
で
ち
ょ
う
パ
テ
ィ
ス
リ
ー
「
ヒ
カ
リ
ノ
木
」
。
常
陸
い
る
」
と
自
信
を
の
ぞ
か
せ
る
。
だ
け
で
十
分
に
や
れ
る
手
応
え
を
つ
か
ん
で
「
去
年
は
だ
い
ぶ
面
積
を
増
や
し
た
。
家
族
ー
に
切
り
替
え
て
5
~
6
年
。
野
沢
さ
ん
は
が
行
わ
れ
る
。
キ
ャ
ベ
ツ
か
ら
ブ
ロ
ッ
コ
リ
に
定
植
、
�
月
末
か
ら
�
月
い
っ
ぱ
い
収
穫
月
上
旬
に
種
ま
き
し
、
8
月
末
~
9
月
上
旬
0
㌃
ほ
ど
作
付
け
し
て
い
る
。
7
月
末
~
8
野
沢
さ
ん
は
ブ
ロ
ッ
コ
リ
ー
を
�
~
1
0
な
が
の
な
ど
。
9
7
の
1
。
☎
0
2
9
6
(
�
)
3
7
0
7
。
県
西
産
直
セ
ン
タ
ー
は
八
千
代
町
佐
野
8
に
も
こ
だ
わ
る
。
を
続
け
る
に
当
た
り
「
連
作
を
し
な
い
」
点
な
っ
て
き
た
」
と
野
沢
さ
ん
。
野
菜
の
栽
培
を
作
っ
て
も
、
い
い
も
の
が
で
き
る
よ
う
に
て
い
る
。
「
虫
と
病
気
が
出
な
く
な
り
、
何
土
作
り
に
取
り
組
ん
だ
成
果
も
着
実
に
現
れ
ほ
場
に
堆
肥
を
必
ず
入
れ
る
な
ど
し
て
、
く
、
茎
も
太
く
し
っ
か
り
と
育
っ
て
い
る
。
塩・
砂糖・ガラスープの素各小さじ1/
2}
、
1
.
ブロッコリーは茹でる。材料は全てフー
わ
せ
、
製
造
か
ら
接
客
ま
で
を
こ
な
す
。
「いちごのてんとうむし」は個性的なデザイン
大さじ1/
2、
ラード・卵白各大さじ1/
2、
つくり方
◇
(��)
第三種郵便物認可
パティスリー「ヒカリ
ノ木」
の星野真司さん。
開店1周年を迎えて確
かな手応えを感じてい
る=常陸大宮市
子の皮�枚、合わせ調味料{酒・ごま油各
つけダレ{しょうゆ、酢、ラー油各適量}
3
人
を
子
育
て
中
の
星
野
さ
ん
夫
妻
。
近
�
す
る
。
主
な
取
引
先
は
東
都
生
協
や
コ
ー
プ
の
大
半
は
八
千
代
町
の
同
セ
ン
タ
ー
へ
出
荷
レ
ン
ソ
ウ
な
ど
の
部
会
に
も
所
属
し
、
野
菜
ー
の
ほ
か
、
カ
リ
フ
ラ
ワ
ー
や
ナ
ス
、
ホ
ウ
産
直
セ
ン
タ
ー
」
の
組
合
員
。
ブ
ロ
ッ
コ
リ
沢
和
人
さ
ん
は
農
事
組
合
法
人
「
茨
城
県
西
桜
川
市
で
ブ
ロ
ッ
コ
リ
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を
栽
培
す
る
野
ほ
場
で
は
、
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蕾
(
か
ら
い
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が
色
つ
や
よ
い
気
が
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る
」
と
野
沢
さ
ん
。
自
宅
近
く
の
な
と
い
う
ぐ
ら
い
の
方
が
玉
の
締
ま
り
が
い
「
今
年
は
出
来
が
い
い
。
ち
ょ
っ
と
寒
い
か
ば
収
穫
で
き
る
」
こ
と
が
強
み
の
一
つ
だ
。
備
投
資
も
必
要
な
く
、
「
包
丁
が
1
本
あ
れ
ブ
ロ
ッ
コ
リ
ー
の
生
産
は
大
掛
か
り
な
設
彩り豊かな緑の食材として、サラダなどでお
なじみのブロッコリーが、
収穫の季節を迎えた。
家族で丁寧な野菜作りに励む生産者を、桜川市
に訪ねた。
しっかり育ったブロッコリーを手にする茨城
県西産直センターの野沢和人さん=桜川市
(��)
�
第三種郵便物認可
�
�
�
��月��日 日曜日
年)
平成28
����年(
ひろき・ひでこ/1
9
4
8
年日立市生まれ。約�年前か
ら古民家ジオラマの制作を始める。
たかはら自然塾の同好会、
藝文
学苑(
水戸市)
の初心者向け講座の講師を務める。同市在住。
も
の
を
な
る
べ
く
利
用
し
ま
す
。
木
の
材
料
は
お
金
を
か
け
ず
身
の
周
り
の
は
な
く
、
フ
リ
ー
ハ
ン
ド
で
す
。
起
こ
し
な
が
ら
制
作
し
ま
す
。
設
計
図
よ
う
に
し
て
い
ま
す
。
思
い
出
を
呼
び
ん
ど
の
作
品
に
子
ど
も
た
ち
を
入
れ
る
あ
る
と
作
品
が
活
気
づ
く
の
で
、
ほ
と
よ
う
に
な
り
ま
し
た
。
子
ど
も
の
姿
が
た
。
躍
動
感
や
生
活
感
を
醸
し
出
せ
る
メ
ー
ジ
が
ど
ん
ど
ん
湧
い
て
き
ま
し
ジ
オ
ラ
マ
に
し
よ
う
と
考
え
る
と
、
イ
り
な
ど
幼
い
こ
ろ
体
験
し
た
思
い
出
を
干
し
草
干
し
な
ど
の
農
作
業
、
缶
蹴
味
の
一
つ
に
な
り
ま
し
た
。
き
、
作
り
始
め
ま
し
た
。
退
職
後
の
趣
に
教
わ
る
で
も
な
く
頭
の
中
に
思
い
描
の
峠
の
茶
屋
の
よ
う
な
も
の
を
、
だ
れ
前
、
贈
答
品
の
木
箱
か
ら
ミ
ニ
チ
ュ
ア
何
か
し
よ
う
と
考
え
出
し
た
�
年
ほ
ど
で
し
た
。
定
年
が
近
く
な
り
退
職
後
に
最
初
は
古
里
を
意
識
し
て
い
ま
せ
ん
点
で
す
。
る
実
家
で
過
ご
し
た
子
ど
も
時
代
が
原
葺
(
か
や
ぶ
)
き
屋
根
の
い
ろ
り
が
あ
ま
れ
た
の
は
日
立
市
十
王
町
高
原
。
萱
家
ジ
オ
ラ
マ
を
制
作
し
て
い
ま
す
。
生
村
の
風
景
や
暮
ら
し
を
再
現
し
た
古
民
昭
和
�
年
代
前
後
の
四
季
折
々
の
農
(
構
成
・
佐
野
香
織
、
撮
影
・
柳
下
知
彦
)
た
い
で
す
ね
。
(
談
)
電
車
で
行
け
る
場
所
で
作
品
展
を
開
き
い
人
に
も
見
て
ほ
し
い
の
で
、
バ
ス
や
と
な
か
な
か
行
け
ま
せ
ん
。
運
転
し
な
品
を
展
示
し
て
い
ま
す
が
、
車
が
な
い
「
た
か
は
ら
自
然
塾
」
(
同
市
)
に
作
と
言
わ
れ
ま
す
。
自
然
体
験
交
流
施
設
は
こ
ん
な
風
だ
っ
た
」
「
懐
か
し
い
」
ま
し
た
。
作
品
を
見
た
人
か
ら
は
「
昔
こ
れ
ま
で
に
何
度
か
作
品
展
を
開
き
っ
と
で
す
。
す
。
1
年
に
で
き
る
の
は
2
作
品
が
や
一
つ
手
作
り
。
手
間
暇
を
か
け
て
い
ま
感
じ
は
お
が
く
ず
で
出
し
ま
す
。
一
つ
こ
り
で
し
た
。
木
肌
の
ご
つ
ご
つ
し
た
え
た
と
き
、
思
い
浮
か
ん
だ
の
は
綿
ぼ
の
手
に
は
め
る
手
袋
に
合
う
質
感
を
考
を
塗
り
ま
し
た
。
5
㍉
ほ
ど
の
子
ど
も
出
す
の
に
木
を
燃
や
し
た
灰
汁
(
あ
く
)
夫
し
ま
す
。
土
間
の
す
す
け
た
感
じ
を
料
を
探
し
、
作
り
方
を
い
ろ
い
ろ
と
工
質
感
を
本
物
に
近
づ
け
よ
う
と
、
材
番
の
協
力
者
で
す
。
て
く
れ
、
批
評
も
し
て
く
れ
る
夫
が
一
る
こ
と
も
あ
り
ま
す
。
一
緒
に
出
か
け
ル
な
ど
。
材
料
を
探
し
に
山
に
出
か
け
根
、
お
菓
子
の
パ
ッ
ケ
ー
ジ
、
ケ
ー
ブ
紅葉が見ごろとの情報を得て、常陸太田市の
竜神峡を訪れた。山肌を染める色とりどりの紅
葉と点在する常緑樹の緑、竜神川をせき止めた
㍍の青い大
5
7
㍍に架かる全長3
0
0
ダム湖の上空1
つり橋とのコントラストが印象的。バンジージ
ャンプに挑む人がつり橋から飛び降りるたびに
見物客の歓声が上がる。4秒ほどで約�㍍を一
気に落下する。
秋が深まると人々は紅葉を求めて、行く秋を
惜しむ。紅葉の見頃を意味する紅葉前線は、�
月中旬に北海道を出発して南下し、関東地方に
は�月中・下旬に訪れる。
カエデの葉は、気温が一定以下になると老化
が進み、葉茎の元に膜ができて水分や栄養の通
路が遮断され、その後は「アントシアニン」と
いう色素の働きで紅葉する。
紅葉の予想は一般に9月の平均気温をベース
に予測式を導いて行われている。気象庁は紅葉
や桜の開花などの観測は従来通り行っている
が、
1
9
6
5
年以来行ってきた関東地方のみを対象
年に取りやめ、民
8
0
0
とした紅葉予想の発表を2
間に委ねた。桜の開花予想も1
0
年に終了した。
近年、秋の気温低下の遅れで紅葉の時期が遅
れる、あるいは桜の開花時期が乱されていると
聞く。地球温暖化の影響が気になる。
(元気象庁予報課長、理学博士、鹿嶋市在住)
チェロ奏者の城戸春子さん。�日のリサイタルを前
ぼれた。取材は終始にこやかにテンポよく受け答え。
に学芸部へ案内を頂いた。飾り気のない文面に手書き
背筋を伸ばして腰掛け、大きな弦楽器を包み込むよう
の文字。パソコンが当たり前の時代に思わず笑みがこ
谷)
に演奏する姿がたくましく、しなやかに映った。(
人との触れ合いを楽しむ
日々の生活を大切にする
健康に気をつける
と
少
子
化
対
策
も
急
が
れ
る
。
が
、
少
子
化
の
影
響
も
大
き
い
。
先
々
を
考
え
る
世
代
の
8
0
0
万
人
増
が
原
因
の
一
つ
で
あ
る
人
口
が
減
り
、
高
齢
化
率
が
上
が
る
の
は
団
塊
地
域
が
特
に
顕
著
に
な
っ
て
い
る
。
み
ら
れ
る
が
、
多
く
の
市
町
村
で
激
減
し
、
県
北
谷
市
、
神
栖
市
や
東
海
村
な
ど
の
一
部
に
増
加
が
化
が
必
要
と
し
た
。
茨
城
県
で
も
つ
く
ば
市
や
守
人
が
住
ま
な
く
な
る
と
し
、
地
域
の
コ
ン
パ
ク
ト
し
、
都
市
部
と
そ
の
周
辺
を
除
き
多
く
の
地
域
で
ン
で
人
口
の
増
減
を
1
平
方
㌔
の
マ
ス
で
表
示
国
土
交
通
省
は
2
0
5
0
年
グ
ラ
ン
ド
デ
ザ
イ
万
2
6
0
7
人
減
少
し
た
と
い
う
。
の
確
定
結
果
を
発
表
し
た
。
国
全
体
で
5
年
間
�
総
務
省
は
�
月
�
日
、
2
0
1
5
年
国
勢
調
査
の
協
働
事
業
を
早
急
に
始
め
る
べ
き
で
あ
る
。
石
何
鳥
に
も
な
る
。
市
町
村
は
体
操
指
導
士
会
と
ゴ
ミ
出
し
な
ど
の
簡
単
な
家
事
支
援
も
可
能
。
一
守
り
の
役
割
も
果
た
し
、
活
動
家
が
訪
れ
る
の
で
活
動
は
、
寝
た
き
り
防
止
に
な
る
だ
け
で
な
く
見
な
い
。
シ
ル
バ
ー
リ
ハ
ビ
リ
体
操
指
導
士
の
訪
問
自
助
・
互
助
に
基
づ
く
介
護
予
防
活
動
が
欠
か
せ
こ
の
超
高
齢
社
会
を
乗
り
切
る
に
は
高
齢
者
の
も
で
き
る
こ
と
は
い
く
つ
か
あ
る
。
で
防
げ
る
。
地
域
で
の
見
守
り
は
高
齢
者
同
士
で
社
会
と
無
縁
な
孤
立
死
で
あ
る
。
こ
れ
は
見
守
り
し
れ
な
い
が
、
死
後
何
日
も
発
見
が
遅
れ
る
の
は
で
の
孤
独
死
は
や
む
を
得
な
い
こ
と
も
あ
る
か
も
週
間
以
上
た
っ
て
い
た
と
報
じ
た
。
一
人
暮
ら
し
死
が
�
人
、
こ
の
う
ち
�
%
の
�
人
の
発
見
が
1
孤
立
死
を
防
ぐ
た
め
に
も
し
高
齢
者
が
�
万
世
帯
を
超
え
、
�
年
度
の
孤
独
高
齢
者
が
人
口
の
�
・
8
%
に
な
り
、
一
人
暮
ら
ま
た
、
�
月
2
日
の
茨
城
新
聞
は
、
茨
城
県
の
�
年)��月��日 日曜日
平成28
����年(
�
�
オガで「ほぞ」を挽く木挽の高崎儀兵衛さん
完成したばかりの旧小松家住
宅。二つの曲がり持つのが特徴
屋
根
の
形
状
を
整
え
る
「
ガ
ギ
」
今回の復元の特徴は、すでに行われなくなった
伝統工法や作業を再現し、映像で記録した点にあ
る。
壁土のつなぎに霞ケ浦のササビタシ漁に使う縄
(海老縄という)を使ったのもその一つだ。海老
縄を混ぜるのは、この地方の伝統的な壁土作りの
方法である。縄を細かく切断するには「
押し切り」
という道具を使う。戸を霞ケ浦で洗う「
建具洗い」
も再現された。そして木挽(こびき)による、オ
ガ(大鋸)
を使った木材の加工も一部再現された。
オガは大きなノコギリで、主に丸太から板を挽く
のに使われてきた道具である。
再現していただいた方は、この地方最後の木挽
きといわれていた出島村(現かすみがうら市)の
高崎儀兵衛さん。高齢ということもあり、「
ほぞ」
の一部だけであったが、「オガ挽き」の動画があ
るとないとでは、
その貴重さは雲泥の差であろう。
「龍」のグシ文字を彫る小松崎重二さん
まさに「百聞は一見に如(し)かず」である。
この原稿を書くに当たり、本文でも紹介した建
築家の神戸信俊さんを訪ねた。
当時の写真を見ながら「カヤデの重さん(小松
崎重二さんのこと)、木挽きの儀兵衛さん、大工
の車田さん…みんな亡くなってしまいましたね。
でも映像で(職人たちの技術や作業が)記録に残
せたことは、良かったと思います。�年後にはこ
海老縄を細かく切断し
ているところのアップ
の映像自体が文化財になっているのではないでし
ょうか」
保存された旧カマ
ド(昭和初期製か)
市
在
住
。
い
る
。
稲
敷
評
価
を
得
て
ど
常
に
高
い
選
ば
れ
る
な
科
省
特
選
に
は
す
で
に
�
本
以
上
を
数
え
る
。
作
品
は
文
録
を
ラ
イ
フ
ワ
ー
ク
と
し
、
製
作
し
た
作
品
わ
る
。
現
在
、
主
に
県
内
の
文
化
財
映
像
記
生
ま
れ
。
大
学
在
学
中
よ
り
映
像
制
作
に
携
い
わ
さ
き
な
お
や
。
1
9
5
3
年
土
浦
市
著
者
プ
ロ
フ
ィ
ー
ル
9
(
8
7
5
)
7
3
4
7
土
浦
市
中
村
南
4
丁
目
�
の
�
、
☎
0
2
城
ビ
デ
オ
パ
ッ
ク
〒
3
0
0
―
0
8
4
3
○
映
像
製
作
の
お
問
い
合
わ
せ
(
有
)
茨
▼
ナ
レ
ー
シ
ョ
ン
松
岡
樺
生
留
▼
照
明
為
貝
幸
弘
▼
C
G
製
作
川
島
理
恵
▼ 也 ▼ ▼ ▼ 3 ▼
撮 監 企 月 製
編
作
影 修 画
集
期
・ 間
演 神 玉
後
出 戸 里
藤
平
・ 信 村
文
成
シ 俊 (
生
7
現
ナ
年
小
リ
4
美
オ
月
玉
原
~
市
稿
平
)
成
岩
�
崎
年
真
�
(��)
第三種郵便物認可
と
を
心
掛
け
た
。
そ
の
根
拠
は
、
復
元
保
存
の
指
導
管
理
を
行
っ
経
緯
を
説
明
し
、
見
る
人
に
知
的
好
奇
心
を
持
っ
て
い
た
だ
く
こ
環
境
の
変
化
を
、
家
の
間
取
り
等
か
ら
明
ら
か
に
な
っ
て
い
っ
た
体
復
元
の
要
点
だ
け
で
な
く
、
当
時
の
人
々
の
生
活
様
式
や
社
会
い
た
だ
く
こ
と
」
に
あ
っ
た
。
概
要
版
は
、
旧
小
松
家
住
宅
の
解
製
作
し
、
村
民
や
見
学
者
に
今
回
の
解
体
復
元
の
意
義
を
知
っ
て
そ
の
映
像
資
料
を
基
に
、
「
公
開
用
の
映
像
作
品
(
概
要
版
)
を
過
程
を
ビ
デ
オ
で
記
録
し
、
映
像
資
料
と
す
る
こ
と
」
。
さ
ら
に
の
作
成
に
は
筆
者
が
参
画
し
た
。
そ
の
目
的
は
「
解
体
・
復
元
の
の
公
開
と
活
用
」
「
映
像
資
料
の
作
成
」
等
で
あ
る
。
映
像
資
料
っ
た
。
「
創
建
当
時
の
復
元
」
「
建
築
技
法
の
再
現
」
「
一
般
へ
旧
小
松
家
住
宅
の
移
築
・
復
元
の
基
本
計
画
は
次
の
通
り
で
あ
な
効
果
が
あ
る
。
創
建
当
時
は
段
葺
き
で
は
な
か
っ
た
と
思
わ
れ
す
「
段
葺
き
」
で
あ
る
。
段
葺
き
は
屋
根
を
重
厚
に
み
せ
る
大
き
屋
根
は
茅
葺
(
か
や
ぶ
)
き
屋
根
で
、
軒
が
何
層
に
も
せ
り
出
の
で
あ
る
。
敷
地
の
地
形
上
、
土
間
と
馬
屋
を
曲
げ
な
け
れ
ば
な
ら
な
か
っ
た
て
い
る
。
こ
れ
は
土
間
を
広
く
と
ろ
う
と
し
た
た
め
、
小
松
家
の
た
。
1
カ
所
は
土
間
で
曲
が
り
、
も
う
1
カ
所
は
馬
屋
で
曲
が
っ
小
松
家
が
、
二
つ
の
曲
が
り
を
持
つ
家
で
あ
る
こ
と
も
分
か
っ
8
7
)
年
の
古
文
書
も
あ
る
。
当
時
の
小
松
家
が
庄
屋
で
あ
っ
た
こ
と
を
記
し
た
寛
政
3
(
1
7
で
あ
る
こ
と
が
確
認
さ
れ
た
の
で
あ
る
。
そ
い
土
間
を
持
つ
こ
と
な
ど
か
ら
、
玉
里
地
方
の
上
層
農
家
の
一
つ
座
敷
、
二
つ
の
囲
炉
裏
(
い
ろ
り
)
、
二
つ
の
納
戸
、
帳
場
、
広
端
に
ヤ
バ
サ
ミ
で
文
字
を
彫
る
。
グ
シ
文
字
は
、
水
や
龍
な
ど
火
ん
だ
「
す
の
こ
」
を
か
ぶ
せ
、
し
っ
か
り
固
定
さ
せ
る
。
グ
シ
の
シ
」
を
作
る
。
グ
シ
の
上
に
杉
皮
を
敷
き
、
そ
の
上
か
ら
竹
で
編
掛
け
て
き
た
人
だ
。
下
か
ら
葺
き
あ
げ
て
天
辺
ま
で
来
る
と
「
グ
つ
く
ば
み
ら
い
市
の
間
宮
林
蔵
生
家
な
ど
数
多
く
の
文
化
財
を
手
く
ば
市
の
さ
く
ら
民
家
園
、
土
浦
市
の
富
岡
家
住
宅
(
県
指
定
)
、
市
の
小
松
崎
重
二
さ
ん
に
よ
っ
て
行
わ
れ
た
。
小
松
崎
さ
ん
は
つ
屋
根
は
当
時
、
萱
葺
き
の
名
人
と
い
わ
れ
た
、
か
す
み
が
う
ら
か
ん
に
よ
っ
て
決
ま
る
と
い
っ
て
も
過
言
で
は
な
い
だ
ろ
う
。
る
の
も
こ
の
ガ
ギ
で
あ
る
。
屋
根
の
美
し
さ
は
ガ
ギ
の
使
い
方
い
ろ
え
る
道
具
を
「
ガ
ギ
」
と
い
う
。
実
は
屋
根
全
体
の
形
を
整
え
杉
皮
を
敷
く
。
萱
を
た
た
く
よ
う
に
押
し
込
み
、
そ
ろ
え
る
。
そ
い
て
い
く
。
曲
が
り
の
部
分
に
雨
で
腐
り
や
す
い
の
で
萱
の
間
に
竹
(
た
る
き
だ
け
)
と
呼
ば
れ
る
丸
竹
で
あ
る
。
萱
は
下
か
ら
葺
い
る
鉄
と
刃
物
の
町
だ
。
和
釘
の
打
ち
方
は
、
ま
ず
ツ
バ
ノ
ミ
で
も
の
で
あ
る
。
与
板
町
は
中
世
の
た
た
ら
跡
な
ど
も
発
見
さ
れ
て
は
新
潟
県
与
板
町
(
現
長
岡
市
与
板
町
)
の
鍛
冶
屋
で
作
ら
れ
た
床
板
の
取
り
付
け
に
は
、
和
釘
(
く
ぎ
)
が
使
わ
れ
た
。
和
釘
は
、
よ
り
古
い
時
代
の
も
の
に
造
り
直
さ
れ
た
。
考
古
研
究
所
(
森
山
哲
和
代
表
)
に
よ
っ
て
行
わ
れ
た
。
カ
マ
ド
存
す
る
こ
と
に
し
た
の
で
あ
る
。
こ
の
保
存
処
理
は
、
森
山
造
形
ず
、
特
殊
な
樹
脂
で
カ
マ
ド
全
体
を
固
め
、
そ
の
ま
ま
の
姿
で
保
る
。
非
常
に
完
成
度
が
高
く
立
派
で
あ
っ
た
。
そ
の
た
め
解
体
せ
ら
に
硝
煙
を
塗
っ
て
磨
き
上
げ
る
と
い
う
手
の
込
ん
だ
造
り
で
あ
る
カ
マ
ド
で
、
白
漆
喰
(
し
っ
く
い
)
で
仕
上
げ
た
上
か
ら
、
さ
か
れ
て
い
た
現
役
の
カ
マ
ド
で
あ
っ
た
。
大
中
小
の
3
連
か
ら
な
小
松
家
住
宅
で
ひ
と
際
異
彩
を
放
っ
て
い
た
の
が
、
土
間
に
築
追
求
し
て
き
た
の
だ
。
期
の
終
わ
り
ご
ろ
(
文
化
文
政
期
)
と
判
明
し
た
。
そ
の
根
ん 拠
ど と
)
解
体
復
元
時
の
調
査
で
、
旧
小
松
家
住
宅
の
創
建
が
、
江
戸
中
た
神
戸
信
俊
さ
ん
の
考
察
に
よ
っ
た
。
は
、
か
す
み
が
う
ら
市
の
「
出
島
カ
ヤ
デ
」
が
発
祥
と
い
わ
れ
て
め
、
今
回
採
用
し
た
と
の
こ
と
で
あ
る
。
一
説
に
は
段
葺
き
工
法
る
が
、
県
南
地
方
の
茅
葺
き
屋
根
の
完
成
形
と
い
わ
れ
て
い
る
た
今
度
は
、
ヤ
バ
サ
ミ
で
萱
を
刈
り
そ
ろ
え
つ
つ
、
ガ
ギ
で
萱
を
整
や
り
直
し
の
き
か
な
い
一
発
勝
負
で
あ
る
。
グ
シ
が
終
わ
る
と
、
伏
の
字
が
多
い
と
い
う
。
文
字
を
彫
る
の
も
カ
ヤ
デ
の
仕
事
だ
。
役
割
に
つ
い
て
紹
介
す
る
。
し
)
な
ど
に
も
用
い
ら
れ
た
。
次
号
は
家
の
間
取
り
と
各
部
屋
の
釘
道
を
付
け
て
か
ら
打
ち
込
む
。
又
、
和
釘
は
板
庇
(
い
た
び
さ
本
敷
居
」
が
確
認
さ
れ
た
こ
と
な
ど
で
あ
っ
た
。
床
の
間
の
あ
る
型
か
ら
田
の
字
型
へ
の
変
化
の
兆
し
」
が
見
ら
れ
た
こ
と
、
「
三
構
え
」
が
あ
っ
た
こ
と
、
「
床
の
間
」
が
あ
っ
た
こ
と
、
「
広
間
な
っ
た
の
が
「
し
と
み
戸
」
が
あ
っ
た
こ
と
、
「
納
戸
(
な
ま
ず
竹
で
骨
組
み
を
作
る
。
骨
組
み
で
最
も
大
切
な
竹
が
垂
木
を
葺
く
職
人
は
「
カ
ヤ
デ
」
と
呼
ば
れ
る
。
い
る
。
1
層
目
が
稲
藁
(
わ
ら
)
で
2
層
目
か
ら
萱
を
使
う
。
萱
の
足
場
を
「
あ
る
き
」
と
呼
ん
で
い
る
。
え
な
が
ら
徐
々
に
屋
根
か
ら
降
り
る
。
上
り
下
り
に
使
う
移
動
用
(
写
真
と
文
茨
城
ビ
デ
オ
パ
ッ
ク
社
長
岩
崎
真
也
)
の
こ
と
を
裏
付
け
る
、
▶�
長
年
培
わ
れ
た
技
術
と
勘
に
よ
っ
て
、
常
に
、
屋
根
の
美
し
さ
を
職
人
で
あ
る
。
カ
ヤ
デ
た
ち
は
、
過
酷
な
労
働
に
も
か
か
わ
ら
ず
、
き
つ
い
と
い
わ
れ
て
い
る
。
ま
た
、
物
差
し
を
使
わ
な
い
唯
一
の
る
と
感
じ
た
。
カ
ヤ
デ
の
仕
事
は
家
を
つ
く
る
職
種
の
中
で
一
番
ら
は
一
見
同
じ
よ
う
に
見
え
る
が
、
一
人
一
人
微
妙
な
違
い
が
あ
凸
凹
な
ど
み
じ
ん
も
感
じ
ら
れ
な
い
屋
根
勾
配
の
端
正
さ
。
そ
れ
�
年
に
完
成
し
た
「
玉
里
村
・
ふ
る
さ
と
の
民
家
復
元
」
を
紹
介
し
ま
す
。
こ
の
民
家
は
、
旧
解
体
復
元
―
2
9
0
年
前
の
証
人
―
」
(
平
成
7
年
完
成
)
を
紹
介
し
ま
し
た
。
今
回
は
平
成
前
回
は
、
過
去
に
製
作
し
た
建
造
物
の
文
化
財
映
像
の
中
か
ら
、
「
出
島
村
の
民
家
・
板
倉
を
知
る
上
で
大
変
貴
重
な
文
化
財
と
い
え
る
で
し
ょ
う
。
復
元
さ
れ
ま
し
た
。
旧
小
松
家
は
か
つ
て
庄
屋
も
務
め
た
家
で
、
当
時
の
上
層
農
家
の
暮
ら
し
玉
里
村
の
上
玉
里
に
あ
っ
た
小
松
家
住
宅
で
、
同
8
年
に
解
体
さ
れ
、
翌
年
に
現
在
地
に
移
築
カ
ー
ブ
(
そ
り
)
。
軒
先
の
角
の
微
妙
な
丸
み
。
仰
ぎ
見
た
時
、
と
い
う
カ
ヤ
デ
職
人
の
こ
だ
わ
り
で
あ
っ
た
。
グ
シ
の
緩
や
か
な
に
感
心
さ
せ
ら
れ
た
の
が
「
い
か
に
屋
根
を
美
し
く
見
せ
る
か
」
茅
葺
き
作
業
を
幾
度
か
記
録
し
た
経
験
が
あ
る
が
、
そ
の
た
び