年末年始における一般犯罪への注意喚起及び旅行時における「たびレジ」登録のお願い１年末年始における一般犯罪への注意喚起バルセロナ総領事館管轄内（カタルーニャ州・バレンシア州・バレアレス諸島）においては相変わらず日本人の方が被害者となる事件が連日多数発生しています。特に年末年始は一般的に犯罪発生件数が増加すると言われていますので十分な注意が必要です。以下は、本年１０月～１１月の間に日本人の方が被害に遭った犯罪手口ですので参考として下さい。置き引き ☆ホテルの朝食会場において荷物を置いて場所取りをしていた。席に戻ったらバッグが盗まれていた。 →ホテル内も安全ではない！日本の様に場所取りはしない！ ☆レストランやカフェで隣の椅子に荷物を置いていた。知らない男に話しかけられ反対側を向いた隙にバッグを盗まれた。 →バッグを手から離さない。荷物は常に目に見える場所に置く！パンク盗 ☆タラゴナからバルセロナへ車両で戻る途中、外国人が乗車した車に停車を求められ、「タイヤに異常がある」等と言われた。早く車から降りるよう言われたが、不審に思い車両から降りずにいたところ、賊は立ち去った。 →犯罪手口を知っていたので被害を防止することができたもの。犯人はロードサービスを装う場合もある。１０月末までに当館で１２件の被害を認知。ケチャップスリ ☆鳥のフンに擬した液体をかけられた。親切を装ってティッシュペーパーを差し出してきた男（女の場合もあり）に衣服を拭いてもらっていたところ、地面に置いたバッグを盗まれてしまった。 →衣服に汚物をかけられても無視をする。仮に近づいてきても荷物を絶対に身から離さない。最近は鳥フン様の緑色液体の場合が多い。ひったくり ☆ゴシック地区内の土産物店で買い物中、レジで会計をしていたところ、中東系の男に左肩にかけていたバッグをひったくられた。 →店内であっても油断禁物！！ディアゴナル通り沿いでもバイクによるひったくりの目撃情報あり。 ☆路上で中年男性に話しかけられた。その隙に別の男が持っていたバッグをひったくった。 →突然知らない外国人から話しかけられた時は要注意！！ ※スリ・置き引き被害が全体の８０％。昨年比で被害件数は減少しているものの、ケチャップスリ・ひったくりは増加中！！２旅行時における「たびレジ」登録のお願い年末年始は旅行にお出かけになる方も多いと思います。３か月未満の旅行や出張などの際には，渡航先の最新安全情報や，緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができるよう，外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ 在バルセロナ日本国総領事館 Tel 34-93-280-3433