別添2 「工事全般の施工計画書」作成要領 工事名 佐渡法務総合庁舎新営(建築)工事 求める工事全般の施工計画 検察庁支部取壊し工事に伴う騒音振動及び粉塵飛散の防止対策 提案内容 第一種住居地域の工事場所のため,敷地周囲は住宅が近接して おり,既存施設の取壊し工事に伴う騒音振動及び粉塵飛散の防止 対策が重要である。隣地への影響を低減するための有効な対策に ついて提案を求める。 標 準 案 適用図書の記載事項を標準案とする。 適用図書 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)平成25年版 建築物解体工事共通仕様書 1 平成24年版 「工事全般の施工計画書」については,標準案又は資料提出者の各技術提 案に対して ,期待される効果の有効性 ,具体性 ,適切性等を比較し評価する 。 2 別記第4-2号様式の提出は ,日本工業規格A列4番縦1頁以内とし ,図表 等は貼り付けないこと 。上記頁数を超えた場合 ,加点評価対象は1頁目までに 記載されている内容とし,2頁目以降に記載した内容は加点評価対象としな い 。ただし ,2頁目以降に記載した内容( 施工不可又は不採用と判断されたも のを除く 。)についても履行義務は負うものとする。 3 図表等による補足説明が必要な場合は,当該提案項目に対する補足のみを 記載し資料番号を付して ,別途提出することができる 。 ( 業者名を記載した様 式を用いないこと 。)ただし ,当該提案項目( 施工不可又は不採用と判断され たものを除く 。)の補足説明資料についても履行義務は負うものとする。ま た,文面の文字の大きさは10.5ポイントを基本とし,説明図表等に用いる文 字は,判読可能な文字の大きさとすること。 4 提案の記載に当たっては,文面や説明図表等に業者名(過去に受注した, 具体な工事件名等の業者名が類推できるものを含む)を記載しないこと。 5 提案項目数は5項目提案するものとし ,記載の順に①から⑤までの通し番号 を付けること。加点評価対象は番号①から⑤の提案項目とし,これを超えた 提案項目は加点評価対象としない。また,通し番号の記載がない提案項目に ついても加点評価対象としない。ただし,超過した提案項目又は通し番号の 記載がない提案項目については履行義務(施工不可又は不採用と判断された ものを除く 。)は負うものとする。なお,5項目に満たない提案項目であって も,欠格とするものではない。 6 1つの提案項目は1つの着目対象(○○対策,等)に限って設定すること。 複数の着目対象に対する提案技術を1つの項目に記載した場合には ,当該提 案項目を加点評価対象としない。ただし,当該提案項目については履行義務 (施工不可又は不採用と判断されたものを除く 。)は負うものとする。 【複数提案と見なし加点評価対象としない例】 ・騒音対策として○○を実施し,振動対策として△△を実施することで環 境対策に努める。 7 1つの提案項目に対する具体的な施工計画( 提案内容 )は ,工事の特性及び 現場条件等を考慮の上,提案項目とした着目対象に関して効果を発現させる ための1つの実施方法(効果を高めるために付帯して行うものを含む 。)を具 体的に記載する。 ここでいう「 効果を高めるために付帯して行うもの 」とは ,1つの提案技術 を効率的,効果的に行うための効果検証,確認など,合わせて実施すること で合理的な効果が発揮されるものであり,その場合においては主たる提案技 術を明確に記述すること。 曖昧な表現及び「現場説明書,特記仕様書,図面及び標準仕様書等に基づ き施工」等の簡易な表現はしないこと。 これらに反する記載を行った提案項目は加点評価対象としない。ただし, 当該提案項目については履行義務(施工不可又は不採用と判断されたものを 除く 。)は負うものとする。 8 以下に示すような提案項目は,施工不可(提案が不適切であるもの)とし て,加点評価の対象としない。 ①施工に対する安全性への配慮に欠けるもの ②関係法令に違反するもの ③工事目的物の変更が伴うもの ④その他,適正な履行がなされない恐れのあるもの 9 以下に示すような提案項目は,契約後の協議等により確認するべきもので あることから,契約前の技術提案書としては不採用として,加点評価の対象 としない。 ①近接する他工事との調整や第三者(当該施設管理者,他機関等)との協議 (一般的な協議事項を除く 。)を要するもの ②現場説明書,特記仕様書,図面及び標準仕様書等の変更が伴うもの 【図面等の変更の伴う例】 ・現場説明書に示す与条件を変更するもの,仮設図(参考図)を変更する もの,新技術を用いる等で標準仕様書に示す工程を省略するもの,躯体に 埋設するもの ③その他,契約後に協議等により確認を必要とするもの
© Copyright 2024 ExpyDoc