狭山池ダムでの 池干し実証実験について 平成28年11月 大阪府富田林土木事務所 実証実験の目的 • 近年課題となっているアオコの発生を含めた水質改善対策 として、ダム工事以前には行われていた池干しを行い、水 質や底泥の変化をモニタリングし、効果を検証するもの。 (H26年度から実施しており、今年度で3回目です。) 実証実験計画 • 実験期間:11月初旬~翌年3月中旬(約4.5カ月) • 池干し期間:11月中旬~1月初旬(約1.5カ月) • 低下水位(水深):74.0m(約5m低下) 80 79 79.2m 79.2m 実験期間(4.5カ月) 常時満水位 貯水位(m) 78 77 76 75 74 73 72 10/1 10/1 池干し期間(1.5カ月) 11/1 10/31 12/1 11/30 1/1 12/30 2/1 1/29 3/1 2/28 4/1 3/30 水利関係者へのお願い • 実験期間中は第1取水設備(取水塔)及び第2取水設備か らの取水はお止め下さい。 • 実験期間中のダム下流への放流は、西除川のみで行います。 • 水位低下のための放流は、第2取水設備箇所に併設の緊急 放流設備から行うため、放流期間中は西除川の水位が約2 0㎝程度上昇します。 このため、ダム下流での取水施設管理者様は御注意下さい。 • 池干し後、3月中旬までに水位回復するために西除川下流 への放流量を制限することも有りますのでご了承願います。 • 実験期間中の天候等により計画を変更することがあります。 ダム平面図 北堤 7 .0 75.5 76.0 76.0 7 7. 0 79.2 0 78 .0 76.7 77 . 5 .0 .0 77.076. 0 79.2 南堤 79.07 8 75.5 79.07 8 75.5 76.0 7 7. 0 . 79 0 78 .0 76.7 77 . 5 .0 75.0 75.0 75.5 76.0 .0 74 . 79 .0 .0 75.0 75.0 74 73 77.076. 0 .0 .0 72 .5 73 7 73 4. 0 73. 0 72. 5 7 2 . 0 71. 7 .0 72 .5 73 池干し時 71 .7 水位:74.0m 72 2.5 7 2 . 0 71. 7 約5m水位低下 池面積が2/3 4 . 0 73. 0 7 現在 71 .7 常時満水位:79.2m 72 北堤 (博物館側) ダム断面図 (北堤~南堤) 現在 常時満水位:79.2m 約5m水位低下 容量が1/4 池干し時水位:74.0m 南堤
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