説明会配布資料 - 群馬県産業廃棄物情報 | 群馬県環境森林部廃棄物

「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」等の
改正に関する説明会
次第
平成28年10月
1
開
会
2
あいさつ
3
説明項目
(1)PCB特措法の改正概要について
(2)電気事業法関係省令等の改正概要について
4
質疑応答
5
閉
会
-1-
「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処
理の推進に関する特別措置法」等の
改正に関する説明会
平成28年10月
群馬県環境森林部廃棄物・リサイクル課
前橋市環境部廃棄物対策課
高崎市環境部産業廃棄物対策課
1
本日の説明内容
1 PCB特措法の改正概要について
(1)ポリ塩化ビフェニル(PCB)について
(2)改正PCB特措法の概要について
2 電気事業法関係省令等の改正について
(別途資料)
-2-
2
1 PCB特措法の改正概要について
(1)ポリ塩化ビフェニル(PCB)について
1-1 PCBの性質
・水にきわめて溶けにくく、沸点が高い。
・熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的に安定。
1-2 PCBの毒性
・脂肪に溶けやすく、慢性的な摂取により体内に蓄積し、様々な症状を引き起こす。
1-3 環境汚染とカネミ油症事件
・昭和41年以降 世界各地の魚類や鳥類の体内からPCBが検出。
・PCBによる環境汚染が地球全体にまで及んでいることが明らかになった。
・昭和43年 食用油の製造過程に、熱媒体として使用されたPCBが混入し、健康被害を
発生させたカネミ油症事件が発生。その後、様々な生物や母乳等からもPCBが検出さ
れ、汚染が問題となった。
・昭和47年 PCB製造禁止
3
POPs条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)
・環境中での残留性、生物蓄積性、人や生物への毒性が高く、長距離
移動性が懸念されるPCB、DDT等の残留性有機汚染物質
(POPs:Persistent Organic Pollutants)を、平成37年までの使用の全廃
平成40年までの適正処分等規定している条約。平成16年5月発効。
・平成13年6月22日 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推
進に関する特別措置法」(PCB特措法)を公布し、同年7月15日に施
行し、適正処分の法規定を整備。
平成14年8月 日本がストックホルム条約を締結。
-3-
4
1-4 PCB廃棄物(使用製品)の分類
・PCB廃棄物(使用製品)は濃度等により高濃度PCB廃棄物(使用製品)と
その他のPCB廃棄物(使用製品)(以下「低濃度PCB廃棄物(使用製品)」と
いう。)の2種類に分類されます。
PCB廃棄物(使用製品)
高濃度PCB廃棄物(使用製品)
その他のPCB廃棄物(使用製品)
(低濃度PCB廃棄物(使用製品))
5
1-5 PCB廃棄物・使用製品の濃度区分
濃度区分
廃棄物(使用製品)の種類
基準等
PCB原液
全て
PCBを含む油
油中濃度が0.5%を超えるもの
高濃度
PCB廃棄物
(使用製品)
1.汚泥、紙(くず)、木(くず)、又は繊維(くず) 1.当該廃棄物(製品)のうちPCBを
その他PCBが塗布され、又は染み込ん
含む部分1kgにつき5,000mgを超
だ物
えるもの(注1)
2.金属(くず)、ガラス(くず)、陶磁器(くず)又 2.当該廃棄物(製品)に付着し、又
は工作物の新築、改築若しくは除去に
は封入された物1kgにつき
伴って生じたコンクリートの破片その他
5,000mgを超えるもの(注2)
PCBが付着し、又は封入された物
低濃度
PCB廃棄物
(使用製品)
PCBを含む油
PCBが塗布され、染みこみ、付着若しくは
封入された物
PCB濃度が1kgにつき5,000mg
以下のもの
注1 含有量試験法
注2 表面拭き取り試験法:PCBの付着量1mg/100cm2 を超えるもの
表面抽出試験法:PCBの濃度が5,000mg/kgを超えるもの
(除外規定) PCB廃棄物(使用製品)とならない基準
変圧器等の重電機器・OFケーブル:絶縁油中 1kgにつき0.5mg以下
課電洗浄※した変圧器等の使用製品:絶縁油中 1kgにつき0.3mg以下
※微量PCB含有電気機器課電自然循環洗浄実施手順書
(洗浄の対象となる機器は、洗浄前のPCB濃度が5mg/kg以下で絶縁油量2,000L以上等の条件あり)
-4-
6
1-6 PCB廃棄物等の卒業基準
PCB廃棄物を処理後にPCB廃棄物
ではなくなったと判断する基準
卒業基準とは?
物質
基準等
廃油
廃油中 0.5mg/kg以下-試料
廃酸、廃アルカリ
廃酸、廃アルカリ中 0.03mg/L以下-試料
廃プラスチック類、金属くず、
陶磁器くず
洗浄液試験法 0.5mg/kg以下-洗浄液
拭き取り試験法 0.1μg/100cm2 以下
部材採取試験法 0.01mg/kg以下-部材
上記以外の廃棄物
処理後 0.003mg/L以下-検液
7
1-7 PCBが使用された代表的な電気機器
【高圧トランス】(電気工作物)
【高圧コンデンサー】(電気工作物)
【安定器】(電気工作物ではない)
PCB安定器(コンデンサー)を使用した照明器具があります。
【その他】(電気工作物)
低圧トランス、低圧コンデンサー、リアクトル、サージアブソーバー、計器用変成器等
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8
1-8 電気機器においてPCBが製造・使用されていた期間
昭和27年
(1952年)
高濃度PCB使用無し
昭和28年
(1953年)
昭和47年
(1972年)
高濃度PCB使用の可能性有
昭和48年
(1973年)
高濃度PCB使用無し
微量PCB混入可能性有
トランス
コンデンサー
コンデンサー
微量PCB混入可能性無し
再生油の使用有
新油のみの使用
平成3年
(1991年)
微量PCB混入可能性有
微量PCB混入可能性無し
トランス
平成6年
(1994年)
昭和27年
(1952年)
昭和32年
(1957年)
昭和47年
(1972年)
昭和48年
(1973年)
昭和52年4月
(1977年)
安定器
PCB使用無し
PCB使用の可能性有
使用可
能性有
PCB使用無し
9
・トランス・コンデンサーの判別
PCBが使用されているかどうかは、まず、銘板の記載内容を確認します。
感電等の危険があるので、使用中機器を調査する際は必ず、電気主任技
術者等が実施することとして下さい。
一般社団法人日本電機工業会(JEMA)のホームページから、銘板の記載内容により、「高濃度PCB廃棄物」に
該当するか、確認します。
http://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/pcb/pcb_hanbetsu.html
銘板が不鮮明で上記の確認ができなかったり、「PCBが使われてない」と判明しない場合は、
製造メーカーに問い合わせてください。
主な製造メーカーの連絡先です。http://www.jema-net.or.jp/Japanese/pis/pcb/p_6-1.html
その結果、「高濃度PCB廃棄物」「PCB含有の可能性あり」「PCB含有の可能性なし」のいずれかになります。
「PCB含有の可能性あり」ならば、絶縁油の分析をして、PCBの濃度を調べます。
ただし、コンデンサーは濃度測定により使用不能になるので、同時に代替機器が必要。
その結果、「低濃度PCB廃棄物」「非PCB廃棄物」になります。
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10
・安定器の判別
1.施設の建築年又は照明器具の保守交換時期による判別
施設の建築・改修、照明器具の交換時期が、1957 年(昭和32 年)1月から1972 年(昭和47 年)8 月
までであればPCB使用安定器が使用されている可能性がある。
また、希ではあるが、少なくとも昭和52 年3 月までは使用された可能性がある。
通電中は感電の危険があるので、電気工事士等資格者が調査を行って下さい。
2.照明器具の種類の判別
蛍光灯器具(オフィス・教室用等)、水銀灯器具(高天井用・道路用)、低圧ナトリウム灯器具(トンネル
用)であるか確認する。
3.安定器の銘板記載事項による最終判別
器具の反射板や蓋等をはずして内蔵されている安定器の銘板を確認する。
銘板には「安定器の種類」「力率」「製造時期」の表示がある。
安定器の種類・・・蛍光灯器具、水銀灯器具、低圧ナトリウム灯器具
力率・・・・・・・・・・・高力率、力率0.85(85%)以上
製造時期・・・・・・・製造年月又はロット番号
製造年月が昭和32年1月より昭和47年8月までに製造されたものはPCB使用安定器。
表示方法が不明な場合は、メーカーに問い合わせ
※昭和47年9月でPCB使用安定器は製造を中止しましたが、製造中止後1~2年間は判別のために
「NO PCB」「PCBは使用していません」という銘板に記載されている。
【PCB使用安定器の点検・判別について】
一般社団法人日本照明工業会のホームページ
http://jlma.or.jp/shisetsu_renew/anzen/anzen6-1.html
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1-9 その他のPCBの用途と製品例
1.熱媒体(加熱用、冷却用):諸工業における加熱・冷却、集中暖房等
2.潤滑油:油圧オイル、真空ポンプ油、切削油等
3.可塑剤
絶縁用:電線の被覆・絶縁テープ
難燃用:ポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂
その他:ニス、ワックス、アスファルトに混合
4.感圧複写紙:ノンカーボン紙(溶媒)、電子式複写紙
塗料・印刷インキ:印刷インキ、難燃性・耐食性・耐薬品性・耐水性塗料
5.その他:紙等のコーティング、自動車のシーラント、陶器ガラス器の彩色、
農薬の効力延長剤、石油添加剤
※これらの製品については、形式や製造年月日をもとに、各製造メーカーに問合せたり、実
際の試料の分析により、PCBの有無を把握。
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1-10 群馬県内のPCB混入分析業務実施全事業者名簿
事 業 所 名
所 在 地
株式会社環境科学コーポレーション
関東事業所
株式会社環境技研
電
話
藤岡市浄法寺456
0274-52-2727
高崎市金古町1709-1
027-372-5111
株式会社ミツバ環境分析リサーチ
桐生市新里町野598
0277-74-5958
関東電化産業株式会社
東芝環境ソリューション株式会社
北関東分析センター
株式会社環境アシスト
一般社団法人群馬県薬剤師会
環境衛生試験センター
プロファ設計株式会社環境研究所
渋川市渋川1497
0279-25-3467
太田市西新町14-7
0276-32-3522
高崎市倉賀野町2925-3
027-346-6114
株式会社エコセンター
吾妻郡東吾妻町岩井963-
0279-68-5013
1
株式会社総合環境分析
北関東支社
邑楽郡邑楽町中野127-6
前橋市西片貝町5-23-1
027-223-6355
0
伊勢崎市下触町629-1
0270-62-2111
0276-89-0745
平成28年3月末現在
13
1-11 PCB廃棄物の適正保管
1 PCB廃棄物の保管基準
PCB廃棄物は特別管理産業廃棄物に該当。特別管理産業廃棄物は、排出の段階から処理されるまで
の間、特に注意して取り扱わなければなりません。保管にあたっては、環境省令に定められている「特
別管理産業廃棄物保管基準」にしたがって保管しなければなりません。
(1) 周囲に囲いを設けること。
保管場所には、容易に他人が立ち入ることがないようにしなければなりません。倉庫や保管庫など施錠ができる場所に保管
してください。
(2) PCB廃棄物の種類などを表示した掲示板を設けること。
掲示板は縦横60cm以上とし、以下の事項を表示しなければなりません。
ア 特別管理産業廃棄物保管場所であること (掲示板記載例)
イ 保管されているものがPCB廃棄物であること
ウ 保管場所の管理者の氏名又は名称及び連絡先
(掲示板記載例)
(3) 飛散、流出、地下浸透、悪臭が発生しないようにすること。
(4) ネズミが生息し、及び蚊、はえその他の害虫が発生しないようにすること。
(5) PCB廃棄物に他の物が混入するおそれがないよう仕切りを設けること等必要な措置を講ずること。
(6) PCB廃棄物は容器に入れ密封すること等揮発防止のために必要な措置を講ずること及び高温にさらされないようにすること。
(7) PCB廃棄物の腐食防止のために必要な措置を講ずること。
2 特別管理産業廃棄物管理責任者の設置について
PCB廃棄物の処理に関する業務を適正に行わせるために、廃棄物処理法に基づき、事業場ごとに「特別
管理産業廃棄物管理責任者に関する講習修了者」等一定の資格要件を有する、「特別管理産業廃棄物
管理責任者」を置かなければなりません。
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(2)改正PCB特措法の概要について
2-1 高濃度PCB廃棄物の処分期限について
高濃度PCB廃棄物の処分期限が実質的に1年間前倒しされ
本県では、
トランス・コンデンサー
安定器等
平成34年3月31日まで
平成35年3月31日まで
に処分(処理契約)する必要があります。
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2-2 高濃度PCB使用製品について
・高濃度PCB使用製品について、以下のことが義務づけられました。
(電気事業法における規制対象の電気工作物については同法で措置)
1 保管状況等の各種届出(電気工作物は電気事業法で届出)
2 高濃度PCB廃棄物と同様に処分期限までの廃棄・処理
処分期間内に廃棄されなかった高濃度PCB使用製品については、
これを高濃度PCB廃棄物とみなし、改善命令・罰則の対象となります。
(電気事業法で処分期間以降は、電路への施設が禁止されます)
-9-
16
2-3 各種届出について
これまでの届出書に新しい様式が加わりました。
追加された届出様式
・高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る保管場所の変更確認申請書(様式第三
号)
・ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分終了又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の
廃棄終了届出書(様式第四号)
・高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
の廃棄の特例処分期限日に係る届出書(様式第五号)
・高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
の廃棄の特例処分期限日に係る届出事項の変更届出書(様式第六号)
・譲受け届出書(様式第八号)
また、これまでの様式も新しいものに変わりました。
届出要否整理表は別紙の資料を参照。
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特例処分期限日の届出の手続き
保管事業者
所有事業者
都道府県市
JESCO
機器等登録・搬入荷姿登録
トランス・コンデンサーは
平成34年3月31日までに届出
中小軽減制度申請(対象者のみ)
安定器は
平成35年3月31日までに届出
停止条件付処理委託契約の締結
予約金の御請求
届出(契約書の写し、処理料金の1割に相当す
る額を支払った領収書の写しを添付)
予約金の御入金(処理料金の1割)
使用製品の廃棄等
確認書の締結
※高濃度PCB廃棄物の処分を委
託したことのある場合には、停止
条件付処理委託契約と領収書の
写しに代えて、JESCOへ誓約書を
提出し、その写しを届出の添付書
類とすることができます。
処理料金の御請求(差額)
処理料金の御入金(差額)
搬出
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受入
処分
18
2-4 高濃度PCB廃棄物の処理方法
適正保管
登録
(機器登録、
搬入荷姿登録)
JESCO
から連絡
処理委託・
収集運搬
契約の締結
搬入・
処理
・JESCOは全国5カ所(北海道、東京、豊田、大阪、北九州)の処理事業所において、高濃
度PCB廃棄物の処理。
・群馬県からの高濃度PCB廃棄物は、北海道事業所で
トランス・コンデンサーは平成34年3月31日までに、
安定器等は同35年3月31日まで処分(処理契約)
・中小企業者は、国・都道府県・産業界からの出えんによる基金から、処理費の70%(解散
等により事業者から継承して廃棄物保管している個人は95%)が軽減されます。
登録等問合せ先
JESCO PCB処理営業部 管理課Tel 03-5765-1935 / Fax 03-5765-1923
北海道PCB処理事業所
所在地: 北海道室蘭市仲町
トランス・コンデンサー・・・東日本の16道県
安定器・・・・東日本の16道県+東京・埼玉・千葉・神奈川
見学可能。室蘭市あるいは北海道を訪れた際には、是非お立ち寄りください。
19
2-5 低濃度PCB廃棄物の処理
低濃度PCB廃棄物を保管している場合は
廃棄物処理法に基づき環境省等が認定
無害化処理認定施設で
平成39年3月31日までに
処分しなければならない。
平成28年8月末現在 全国で30業者を認定
群馬県内には2業者
群桐エコロ株式会社(太田市)
赤城鉱油株式会社(みどり市)
電話0276-55-0500
電話0277-73-0194
施設一覧 環境省のホームページ
http://www.env.go.jp/recycle/poly/facilities.html
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2-6 PCB廃棄物の処理方法のまとめ
平成
28年度
PCB廃棄物のおそれのある廃電気機器、廃油、汚染物等
29年度
PCB廃棄物かどうかの確認(銘板確認・分析等)
30年度
高濃度PCB廃棄物
非PCB廃棄物
低濃度PCB廃棄物
PCB廃棄物(特別管理産業廃棄物)
31年度
届出・適正保管
32年度
安定器等
汚染物
トランス
コンデンサー
33年度
改善命令等
34年度
35年度
改善命令等
産業廃棄物として処理
処分期間
特例処分期限注1
処分期間
改善命令等
特例処分期限注1
~
~
38年度
注1
改善命令等
処分期間内に処理委託契約等を締結し、特例
処分期限日に係る届出を提出した場合は、それ
ぞれ処分期間が1年後までとなる。
処理期限
改善命令等
21
2-7 PCB使用製品の対応・処理方法のまとめ
PCBの使用のおそれのある電気機器、油、汚染物等
平成
28年度
PCBの使用製品かどうかの確認(銘板確認・分析等注1)
29年度
30年度
31年度
32年度
注1コンデンサー類は分析により使用不可となることから、今後、
国では確認方法に関する技術的検討を進める。
高濃度PCB使用製品
課電洗浄により
PCBを除去
届出・適正使用
安定器等
汚染物
非PCB製品
低濃度PCB使用製品注2
トランス
コンデンサー
注25年以内に、低濃度PCB使用製品に関する施策の在
り方を含め検討を加え、必要があれば措置を講じる。
廃棄後届出・適正保管
33年度
改善命令等
廃棄・処分期間
廃棄後産業廃棄物
として処理
34年度
改善命令等
廃棄・処分期間
35年度
~
~
38年度
特例処分期限注3
改善命令等
特例処分期限注3
注3廃棄・処分期間内に処理委託契約等を締結し、
改善命令等
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特例処分期限日に係る届出を提出した場合は、
それぞれ廃棄・処分期間が1年後までとなる。
改善命令等
処理期限
22
PCBに関する問い合わせ窓口
電話番号
群馬県廃棄物・リサイクル課リサイクル係
027-226-2824
中部環境事務所
027-219-2020
(伊勢崎市、渋川市、玉村町、榛東村、吉岡町)
西部環境森林事務所
(藤岡市、富岡市、安中市、神流町、上野村、下仁田町、南牧村、甘楽町)
027-323-4021
0279-75-4611
吾妻環境森林事務所
(中之条町、東吾妻町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村)
0278-22-4481
利根沼田環境森林事務所
(沼田市、片品村、川場村、みなかみ町、昭和村)
0276-31-2517
東部環境事務所
(桐生市、太田市、館林市、みどり市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町)
前橋市廃棄物対策課(前橋市内の事業所)
027-898-5840
高崎市産業廃棄物対策課(高崎市内の事業所)
027-321-1325
23
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PCB特措法対象機器の届出要否整理表
保管及び処分状況
(所在の場所)
届出区分
届出時期
様式
処理区域を超えて保
管事業場変更
保管事業場変更
(所在の場所)
処分・廃棄終了
特例処分期限適用 特例処分届出後変更
前年度末の状況を当 環境省に事前申請
該年度の6月30日
(期日規定現行なし)
変更後10日以内
委託後20日以内
処分期間末日まで
様式第2号
様式第4号
様式第5号
様式第1号
届出先
部数
該当条項
新たに追加された様式
様式第3号
事業場を管轄する環境
環境大臣
環境大臣が定める
(森林)事務所等※1
部数
2部
法第8条第1項・第15
規則第10条第3項
条・第19条
※2
承継
譲受け
変更後10日以内
承継後30日以内
譲り受け後30日以内
様式第6号
様式第7号
様式第8号
事業場を管轄する環境(森林)事務所等
2部
提出先
2部
規則第10条第2
法第10条第2項・
項・第11条・第21
第15条・第19条
条・第28条
PCB濃度・区分
法第10条第3項第
法第10条第4項・第1 法第16条第2項・第1 規則第26条第2項・第
2号・第18条第2項
9条
9条
36条
第2号
届出要否
廃棄物
○
○
○
○
○
○
○
○
使用製品
(電気工作物を除く)
○
-
○
○
○
○
○
○
廃棄物
○
-
○
○
-
-
○
○
使用製品
△
-
-
-
-
-
-
-
未届・虚偽届出
6ヶ月以下の懲役
又は
50万円以下の罰金
未届・虚偽届出
6ヶ月以下の懲役
又は
50万円以下の罰金
知事が認めた場合以
外等
3年以下の懲役
又は
1,000万円以下の罰金
高濃度
低濃度
罰則(法人にも課される)
未届・虚偽届出
6ヶ月以下の懲役
又は
50万円以下の罰金
大臣の確認なく区域外変更
6ヶ月以下の懲役
又は
50万円以下の罰金
未届・虚偽届出
虚偽届出
6ヶ月以下の懲役
6ヶ月以下の懲役
又は
又は
50万円以下の罰金 50万円以下の罰金
△ 高濃度PCB廃棄物及び高濃度PCB使用製品を保管する場合に限り電気工作物を含む
※1 環境(森林)事務所又前橋市内は前橋市廃棄物対策課、高崎市内は産業廃棄物対策課
※2 ①管轄外→管轄内 変更後の事業場所在地を管轄する環境(森林)事務所等 ②管轄内→管轄外 変更前の事業場所在地を管轄する環境(森林)事務所等 ③管轄内→管轄
内 変更前および変更後の事業場所在地を管轄する環境(森林)事務所等
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様式第一号(一)(第九条、第二十条及び第二十七条関係)
(第1面)
ポリ塩化ビフェニル廃棄物等の保管及び処分状況等届出書(保管事業者及び所有事業者用)
平成 29 年
都道府県知事
(市長)
5 月 15 日
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第8条第1項(法第15条及び第19条において読み替えて準用する場合を含む。)
の規定に基づき、平成 28 年度のポリ塩化ビフェニル廃棄物等の保管及び処分の状況等を届け出ます。
1.ポリ塩化ビフェニル廃棄物について
保管事業場の名称 ○○工業株式会社 △△△事業所
保管事業場の所在地 ○○県○○市○○番○○号
特別管理産業廃棄物管理責任者の職名及び氏名 ○○部▽▽課 ○○ ○○
保管の場所
電話番号
○○○−×××−□□□□
①○○市○○番○○号 ②○○市○○番□□号 (※保管事業場内で複数の住所がある場合記入)
①前年度の3月31日に保管していたポリ塩化ビフェニル廃棄物
廃棄物の型式等
番号
廃棄物の種類
量
処分予
定
表示記号
製造年月
年月
等
台数又
は
容器の
数
保管の状況
総重量
濃度
区分
定格
容量
製造者名
型式
東京芝浦
電気(株)
SCTW-N
S46.5
不燃(性)
油
H29.1
1
台 2100.0
kg 高濃度
なし
TPB36100R
S43.8
DF式
H30.4
2
台 120.0
kg 高濃度
なし
13-001
変圧器(トラ
ンス)
250 KVA
13-002
コンデンサー
(3kg以上)
70
日本コン
KVA デンサ工
業(株)
(1台当たり
重量×台数)
- 15 -
容器の
性状
囲い等
の有無
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
分別・
混在の
別
漏れ等
の
おそれ
処理業者との
参考事項
調整状況
分別
機器に
にじみ
跡有
分別
なし
H28.12登録
(s000000000
)
H28.12登録
(s000000000
)
①に保管
②に保管
13-003
コンデンサー
(3kg以上)
100 KVA
東京芝浦
電気(株)
SRTRA3FR
日本コン
TPB100 KVA デンサ工
36100RI
業(株)
日本コン
コンデンサー
不明
18-001
デンサ工
不明
(3kg未満)
業(株)
28-001
コンデンサー
(3kg以上)
16-003
蛍光灯用安定
器
18-002
変圧器油(ト
ランス油)
50
W
新日本電
FRB-22SR
機(株)
S43.1
シバノー
ル
H30.4
1
台 78.0
kg 高濃度
なし
S44.1
DF式
H30.4
1
台 85.0
kg 高濃度
なし
不明
不明
H32.4
1
缶 60.0
kg 高濃度
ペール
缶
不明
不明
H32.4
300
台 750.0
kg 高濃度
ドラム
缶
H29.1
10
缶 2700.0
kg 高濃度
ドラム
缶
30
缶 8100.0
kg 低濃度
ドラム
缶
10
箱 300.0
kg
柱上変圧器油
18-003 (柱上トラン
ス油)
20-001
感圧複写紙
H32.4
不明
段ボー
ル箱
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
囲い
有、掲
示有
分別
なし
H28.12登録
(k000000000
)
②に保管
分別
なし
調整中
②に保管
分別
なし
調整中
②に保管
分別
なし
分別
なし
分別
なし
①に保管
分別
なし
今後分析
予定
②に保管
H28.12登録
(tc000000000
)
H28.12登録
(s000000000
)
①に保管
①に保管
(日本工業規格 A列4番)
- 16 -
(第2面)
②前年度中に新たに保管することとなったポリ塩化ビフェニル廃棄物
廃棄物の型式等
番号
28-001
廃棄物の種類
定格
容量
コンデンサー
(3kg以上)
100
KVA
量
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
日本コンデ
ンサ工業
(株)
TPB36100RI
S44.1
DF式
総重量
台数又は
容器の数
1
(1台当たり
重量×台数)
台
85.0
濃度
区分
kg 高濃度
保管開始
年月日
保管開始
理由
H28.12.12
他の事業場から移動
参考事項
③前年度中に他の事業場又は他の事業者の事業場において保管することとなったポリ塩化ビフェニル廃棄物(④の場合を除く。)
廃棄物の型式等
番号
廃棄物の種類
16-004
蛍光灯用安定
器
定格
容量
100
W
製造者名
型式
東京芝
浦電機
(株)
FT423EM100HB
量
製造年 表示記号 台数又は
等
容器の数
月
S46.1
シバ
ノール
150
台
総重量
(1台当た
り
重量×台
320.0
kg
濃度
区分
保管終了
年月日
保管終了
理由
高濃度
H28.6.6
他の事業場
に移動
移動先の保管の場所並びに事業者
参考事項
又は事業場の名称及び所在地
○○工業株式会社××事業所
××県××町○○番○○号
④前年度中に自ら処分し、又は処分を委託したポリ塩化ビフェニル廃棄物
廃棄物の型式等
番号
廃棄物の種類
13-001
変圧器(トラ
ンス)
18-002
20-001
定格
容量
製造者名
東京芝
250 KVA 浦電気
(株)
型式
量
製造年 表示記号 台数又は
等
容器の数
月
不燃
(性)油
自ら処分した場合
総重量
(1台当た
り
重量×台
濃度
区分
処分
年月日
処分後の廃棄物の
種類及び処分先
処分を委託した場合
処分委託
年月日
処分受託者の
名称
処分
年月日
1
台 2,100.0
kg
高濃
度
H29.1.10
中間貯蔵・環境
H29.3.3
安全事業(株)
変圧器油(ト
ランス油)
10
缶 2,700.0
kg
高濃
度
H29.1.10
中間貯蔵・環境
H29.3.9
安全事業(株)
汚泥
4
600.0
kg
低濃
度
H28.5.10
SCTW-N
S46.5
缶
- 17 -
(株)○○
H28.8.4
参考事項
(第3面)
2.ポリ塩化ビフェニル使用製品について
所在事業場の名称
○○工業株式会社 △△△事業所
所在事業場の所在地 ○○県○○市○○番○○号
ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る事業の管理
責任者の職名及び氏名
所在の場所
○○部▽▽課 ○○ ○○
電話番号 ○○○−×××−□□□□
事業場の所在地と同じ
①前年度の3月31日に使用していたポリ塩化ビフェニル使用製品(高濃度ポリ塩化ビフェニル使用電気工作物を除く。)
製品の型式等
番号
28-002
製品の種類
蛍光灯用安定器
定格
容量
40
W
廃棄の見込み
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
廃棄予定
年月
処分業者との
調整状況
星和電機
(株)
41R-8-35
S47.2
不明
H30.3
登録あり
(b000000000)
量
台数又は
容器の数
180
総重量
(1台当たり
重量×台数)
台 400.0
濃度
区分
参考事項
kg 高濃度
②前年度中に新たに所有することとなった高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品(高濃度ポリ塩化ビフェニル使用電気工作物を除く。以下同じ。)
製品の型式等
番号
製品の種類
定格
容量
製造者名
型式
量
製造年月
表示記号
等
台数又は
容器の数
該当なし
- 18 -
総重量
(1台当たり
重量×台数)
所有開始
年月日
所有開始
場所
所有開始
理由
参考事項
(第4面)
③前年度中に他の事業場又は他の事業者の事業場において所有することとなった高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
製品の型式等
番号
製品の種類
定格
容量
製造者名
型式
製造年月
量
表示記号
等
台数又は
容器の数
総重量
(1台当たり
重量×台数)
所有終了
年月日
所有終了
理由
移動先の所在の場所並びに事業
者
又は事業場の名称及び所在地
参考事項
該当なし
備考
1.この届出書は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管又はポリ塩化ビフェニル使用製品の所有に係る事業場ごとに作成し、毎年度6月30日までに提出すること。
2.届出者や事業場に関する情報に変更があった場合には、速やかに都道府県知事に連絡すること。
3.「保管事業場の名称」及び「保管事業場の所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所に係る事業場を記入すること。また、「所在事業場の名称」及び
「所在事業場の所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所に係る事業場を記入すること。
4.「番号」の欄には、それぞれ先頭に「前年度の元号数−」を加えた整理番号(平成28年度の保管状況を届け出る場合の例:28−001)を付すこと。なお、前回ま
での届出において既に当該事業場における番号が付されているものについては、引き続きその番号を記入すること。
5.「廃棄物の種類」及び「製品の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
6.「廃棄物の型式等」及び「製品の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号
等」を記入すること。なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること(例:不燃性油)。
7.「処分予定年月」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物を自ら処分し、又は他人に委託することを予定している年月を記入すること。低濃度ポリ塩化ビフェニル
廃棄物については記入しなくて構わない。
8.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の
数(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握する
ことができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
9.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他
のものについては、容器込みでの重量を記載すること。
10.「濃度区分」の欄には、「高濃度」、「低濃度」又は「不明」のうち該当するものを記入すること。なお、「高濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃
度ポリ塩化ビフェニル使用製品の略称、「低濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品以外
のポリ塩化ビフェニル使用製品の略称である。
11.「保管の状況」として、新たにポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の状況を届け出る場合や、既に届け出たポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の状況に変更があった場合
には、保管しているポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管状況の分かる写真を本届出に添付すること。
12.「保管の状況」の欄のうち、「容器の性状」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管している容器の有無、容器がある場合にはその種類を具体的に記入すること
(例:「ドラム缶」、「なし」)。
13.「保管の状況」の欄のうち、「囲い等の有無」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管している場所の周囲の囲いの有無及び保管に係る掲示板の有無を記入する
こと。
14.「保管の状況」の欄のうち、「分別・混在の別」の欄には、他の物品と分別して保管しているか混在して保管しているかの別を記入すること。
15.「保管の状況」の欄のうち、「漏れ等のおそれ」の欄には、保管中のポリ塩化ビフェニル廃棄物が漏れたりこぼれ落ちたりするおそれの有無を記入すること。
- 19 -
(第5面)
16.「処分業者との調整状況」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る処分業者との委託契約の締結状況等を記入する
こと。低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物については記載しなくて構わない。
17.「参考事項」の欄には、その他保管の状況等を把握する上で参考となる事項を記入すること(例:「屋内で保管」、「絶縁油を抜いたもの」、「PCB濃度△mg/kg」、
「今後分析予定」)。なお、保管の場所や所在の場所が複数存在する場合は、各廃棄物及び製品について、その保管の場所又は所在の場所をそれぞれ特定して記載する
こと。
18.「保管開始理由」及び「所有開始理由」の欄には、「他の事業場から移動」、「譲受け」及び「承継」のいずれかを記入すること。
19.「保管終了理由」及び「所有終了理由」の欄には、「他の事業場に移動」、「譲渡し」及び「承継」のいずれかを記入すること。
20.「処分年月日」の欄には、実際にポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分が終了した日を記入すること。
21.「処分後の廃棄物の種類及び処分先」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を処分した後に生じた廃棄物の種類及び処分先を記入すること。
22.「①前年度の3月31日に使用していたポリ塩化ビフェニル使用製品(高濃度ポリ塩化ビフェニル使用電気工作物を除く。)」の表は、高濃度ポリ塩化ビフェニル使用
製品以外のポリ塩化ビフェニル使用製品については、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管事業者が、本施行規則第9条第1項第5号又は第20条第1項第5号の規定に基づ
き、記載するものである。
23.「高濃度ポリ塩化ビフェニル使用電気工作物」とは、電気事業法(昭和39年法律第170号)第2条第1項第18号に規定する電気工作物である高濃度ポリ塩化ビ
フェニル使用製品をいう。
24.この届出書において、「廃棄」とは、ポリ塩化ビフェニル使用製品の使用を止め、廃棄物とすることをいう。
25.「廃棄予定年月」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を廃棄することを予定している年月を記入すること。低濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品については
記載しなくて構わない。
26.この届出に係るポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分についての産業廃棄物管理票の写し(廃棄物処理法第12条の3第4項又は第12条の5第5項の規定による送付を
受けた産業廃棄物管理票の写しをいう。以下同じ。)を複写機によりA3判以下の大きさの用紙に複写したものを添付すること。なお、電子情報処理組織を使用するた
めこれらの書類を添付することができない場合は、当該これらの書類に代えて、当該これらの書類に記載される事項に相当する事項を記録した電磁的記録をA3判以下
の大きさの用紙に出力したものを添付すること。ただし、6月30日において、産業廃棄物管理票の写しの送付又は廃棄物処理法第12条の5第4項の規定による通知
を受けていないため添付すべき書類を添付することができないときは、その産業廃棄物管理票の写しの送付のあった日又はその通知のあった日から10日以内に提出す
ること。
27.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
28.都道府県知事が定める部数を提出すること。
- 20 -
様式第一号(二)(第九条及び第二十条関係)
(第1面)
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管及び処分状況等届出書(処分業者用)
平成 29 年 5 月 15 日
都道府県知事
(市長)
殿
届出者 住 所
○○県○○市○○番○○号
氏 名
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第8条第1項(法第15条において読み替えて準用する場合を含む。)の規定に基
づき、平成 28 年度のポリ塩化ビフェニル廃棄物等の保管及び処分の状況等を届け出ます。
事業場の名称
事業場の所在地
処分業の許可番号
保管の場所
○○株式会社 △△△事業所
○○県○○市○○番○○号
第○○○○○○○○○○○号
電話番号
○○○−×××−□□□□
①○○市○○番○○号 ②○○市○○番□□号 (※保管事業場内で複数の住所がある場合記入)
①前年度の3月31日に保管していたポリ塩化ビフェニル廃棄物
廃棄物の型式等
番号 廃棄物の種類
26-001
変圧器(トラ
ンス)
26-002
コンデンサー
(3kg以上)
定格
容量
製造者名
東京芝
2000 KVA 浦電気
(株)
日本コ
100 KVA ンデン
サ工業
量
表示記号 台数又は
等
容器の数
受託
年月日
処分委託者の名称及び
事業場の所在地
委託者の事業場
における番号
参考事項
kg 高濃度
H28.12.3
○○工業株式会社××事業所
××県××町○○番○○号
16-003
①に保管
kg 高濃度
H28.12.3
○○工業株式会社××事業所
××県××町○○番○○号
16-003
②に保管
総重量
型式
製造年
月
JEC-168
S44.1
不燃
(性)油
1
台 6,500.0
TBP36100RI
S44.1
DF式
1
台 85.0
(1台当たり
重量×台数)
濃度
区分
- 21 -
(日本工業規格 A列4番)
(第2面)
②前年度中に処分を受託したポリ塩化ビフェニル廃棄物
廃棄物の型式等
番号
廃棄物の種類
リアクトル
28-001
定格
容量
型式
製造者名
200 KVA
三菱電機
Z313657
(株)
量
S39.4
不燃(性)
油
1
濃度
区分
総重量
台数又は
製造年月 表示記号
等
容器の数
(1台当たり
重量×台数)
台 1,000.0 kg 高濃度
受託
年月日
処分委託者の名称及び
事業場の所在地
委託者の事業
場
における番号
H28.8.8
(株)▽▽▽
××県××町○○番○○号
18-001
参考事項
③前年度中に処分したポリ塩化ビフェニル廃棄物
廃棄物の型式等
番号
廃棄物の種類
定格
容量
量
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
総重量
台数又は
容器の数
(1台当たり
重量×台数)
濃度
区分
処分
年月日
28-001
リアクトル
200
KVA
三菱電機
(株)
Z313657
S39.4
不燃(性)油
1
台
1,000.0
kg
高濃度
H28.12.3
26-002
蛍光灯用安定器
400
W
松下電工
(株)
GZ-4021FA-1
S44.1
不明
300
台
700.0
kg
高濃度
H29.1.8
参考事項
④ポリ塩化ビフェニル廃棄物を処分した後に生じた廃棄物
番号
廃棄物の種類
処分後の
廃棄物の種類
処分年月日
処分後の廃棄物に係る
処分先の名称及び所在地
28-001
リアクトル
紙くず、木くず
H29.2.3
○○(株)
▽▽県××市○○番○○号
26-002
蛍光灯用安定器
スラグ
H29.3.1
■■(株)
○○府××市△△番○○号
- 22 -
参考事項
(第3面)
備考 1.この届出書は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管に係る事業場ごとに作成し、毎年度6月30日までに提出すること。
2.届出者や事業場に関する情報に変更があった場合には、速やかに都道府県知事に連絡すること。
3.「番号」の欄には、それぞれ先頭に「前年度の元号数−」を加えた整理番号(平成28年度の保管状況を届け出る場合の例:28−001)を付すこと。なお、前回ま
での届出において既に当該事業場における番号が付されているものについては、引き続きその番号を記入すること。
4.「廃棄物の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
5.「廃棄物の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号等」を記入すること。
なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること(例:不燃性油)。
6.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の
数(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握する
ことができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
7.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他
のものについては、容器込みでの重量を記載すること。
8.「濃度区分」の欄には、「高濃度」、「低濃度」又は「不明」のうち該当するものを記入すること。なお、「高濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の略称、「低
濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物の略称である。
9.「受託年月日」の欄には、保管事業者からポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分委託を受けた年月日を記入すること。
10.「処分委託者の名称及び事業場の所在地」の欄には、処分委託者の名称及び処分委託者がその委託の直前までポリ塩化ビフェニル廃棄物を実際に保管していた事業場
の所在地を記入すること。
11.「参考事項」の欄には、その他処分の状況等を把握する上で参考となる事項を記入すること(例:「絶縁油を抜いたもの」、「PCB濃度△mg/kg」、「今後分析予定」)。
なお、保管の場所が複数存在する場合は、各廃棄物について、その保管の場所をそれぞれ特定して記載すること。
12.③の「処分年月日」の欄には、受託したポリ塩化ビフェニル廃棄物を処分した年月日を記入すること。
13.④の「処分年月日」の欄には、引き渡したポリ塩化ビフェニル廃棄物を処分した後に生じた廃棄物が処分された年月日を記入すること。
14.「処分後の廃棄物に係る処分先の名称及び所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を処分した後に生じた廃棄物の処分先の名称及び所在地を記入すること。
15.この届出に係るポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分についての産業廃棄物管理票(廃棄物処理法第12条の3第1項の規定により交付された産業廃棄物管理票又は同条
第2項後段の規定により回付された産業廃棄物管理票をいい、同条第3項若しくは第4項又は第12条の5第5項の規定により最終処分が終了した旨を記載したものに
限る。)を複写機によりA3判以下の大きさの用紙に複写したものを添付すること。ただし、6月30日において、当該処分した後の廃棄物に係る産業廃棄物管理票の
写し(廃棄物処理法第12条の3第3項若しくは第4項又は第12条の5第5項の規定による送付を受けた産業廃棄物管理票の写しをいう。)の送付又は廃棄物処理法
第12条の5第4項の規定による通知を受けていないため添付すべき書類を添付することができないときは、その産業廃棄物管理票の写しの送付のあった日から10日
以内に提出すること。
16.15の場合において、電子情報処理組織を使用するため添付すべき書類を添付することができないときは、当該これらの書類に代えて、当該これらの書類に記載され
る事項に相当する事項を記録した電磁的記録をA3判以下の大きさの用紙に出力したものを添付すること。
17.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
18.都道府県知事が定める部数を提出すること。
- 23 -
様式第二号(第十条第二項、第十一条、第二十一条及び第二十八条関係)
(表面)
ポリ塩化ビフェニル廃棄物等の保管の場所等の変更届出書
平成 28 年 12 月
都道府県知事
(市長)
3
日
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行規則第10条第2項、第11条、第21条及び第28条の規定に基づき、(ポリ塩化
ビフェニル廃棄物の保管の場所/高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所)を変更したので届け出ます。
①変更前の保管の場所又は所在の場所
事業場の名称
○○工業株式会社 △△△事業所
(特別管理産業廃棄物管理責任者/ポリ塩化ビフェニル
○○部▽▽課 ○○ ○○
使用製品に係る事業の管理責任者)の職名及び氏名
事業場の所在地
○○県○○市○○番○○号
(保管の場所/
所在の場所)
○○県○○市○○番××号(※保管事業場の住所と保管場所の住所が異なる場合記入)
電話番号
○○○−×××−□□□□
②変更後の保管の場所又は所在の場所
事業場の名称
○○工業株式会社 ■■事業所
事業場の所在地
○○府○○市○○番○○号
(保管の場所/
所在の場所)
事業場の所在地と同じ
(特別管理産業廃棄物管理責任者/ポリ塩化ビフェニル
××局○○課 ○○ ○○
使用製品に係る事業の管理責任者)の職名及び氏名
電話番号
- 24 -
▽▽▽−○○○−××××
(日本工業規格 A列4番)
(裏面)
③移動したポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
(廃棄物/製品)の型式等
(廃棄物/製品)
の種類
番号
28-001
備考
蛍光灯用安定器
定格
容量
80
W
製造者名
型式
製造年月
東京芝浦
電機(株)
FRH-240117B
S46.1
量
表示記号 台数又は
容器の数
等
不燃(性)
油
150
総重量
(1台当たり
重量×台数)
台 350.0
濃度
区分
kg 高濃度
変更年月日
H28.11.30
変更前の事業場 処分業者との
参考事項
における番号
調整状況
28-001
登録あり
(tc000000000)
1.この届出書は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所を変更した日から10日以内に、当該変更の直前の保管又は
所在の場所を管轄する都道府県知事及び変更後の保管又は所在の場所を管轄する都道府県知事に提出すること。
2.「番号」の欄には、既に届け出たポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に付されている番号を記入すること。
3.「廃棄物の種類」及び「製品の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
4.「廃棄物の型式等」及び「製品の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号等」
を記入すること。なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること(例:不燃性油)。
5.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の数
(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握すること
ができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
6.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他の
ものについては、容器込みでの重量を記載すること。
7.「濃度区分」の欄には、「高濃度」、「低濃度」又は「不明」のうち該当するものを記入すること。なお、「高濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポ
リ塩化ビフェニル使用製品の略称、「低濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物の略称である。
8.「処分業者との調整状況」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る処分業者との委託契約の締結状況等を記入すること。
低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物については記載しなくて構わない。
9.「参考事項」の欄には、その他保管の状況等を把握する上で参考となる事項を記入すること(例:「屋内で保管」、「絶縁油を抜いたもの」、「PCB濃度△mg/kg」、「今
後分析予定」)。
10.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
11.都道府県知事が定める部数を提出すること。 - 25 -
様式第四号(第十三条、第二十三条及び第三十一条関係)
(表面)
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分終了又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄終了届出書
平成 28 年 11 月 30 日
都道府県知事
(市長)
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第10条第2項(法第15条及び第19条において読み替えて準用する場合を含む。)
の規定に基づき、(ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分/高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄)を終えたため、届け出ます。
事業場の名称
○○工業株式会社 △△△事業所
事業場の所在地
○○県○○市○○番○○号
連絡担当者
○○部▽▽課 ○○ ○○
(保管の場所/
所在の場所)
電話番号
○○○−×××−□□□□
○○県○○市○○番××号(※保管事業場の住所と保管場所の住所が異なる場合記入)
1.ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分を終了した場合
廃棄物の型式等
番号
廃棄物
の種類
コンデン
16-001 サー(3kg以
上)
定格
容量
製造者名
日本コン
70
KVA デンサ工
業(株)
量
型式
製造年月
表示記号
等
TPB36100R
S43.8
DF式
台数又は
容器の数
1
台
総重量
(1台当たり
重量×台数)
60.0
kg
濃度
区分
処分
終了年月
処分受託者の
名称
高濃度
H28.11
中間貯蔵・環境安全事業
(株)
参考事項
(日本工業規格 A列4番)
- 26 -
(裏面)
2.高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄を終了した場合
製品の型式等
製品
の種類
番号
15-001
蛍光灯用安定器
定格
容量
50
W
量
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
新日本電機
(株)
FRB-22SR
S44.5
不燃(性)油
30
廃棄
終了年月
総重量
台数又は
容器の数
(1台当たり
重量×台数)
台
75.0
kg
参考事項
H28.11
3.高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄及び処分を同時に行った場合
製品の型式等
番号
16-002
製品
の種類
定格
容量
製造者名
東京芝
変圧器(トランス) 250 KVA 浦電気
(株)
量
型式
製造年
月
表示記号
等
SCTW-N
S46.5
不燃
(性)油
台数又は
容器の数
1
総重量
(1台当たり
重量×台数)
台 2,100.0
kg
廃棄及び処分
終了年月
処分受託者の
名称
H28.11
中間貯蔵・環境安全事業
(株)
参考事項
備考 1.この届出書は、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分を終了した日又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄を終了した日から20日以内に、当該保管の場所又は所在の
場所を管轄する都道府県知事に提出すること。なお、「処分を終了した日」とは、その全てのポリ塩化ビフェニル廃棄物を自ら処分し、又は処分を他人に委託した日をい
うものであること。
2.高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄と同時に、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物としての処分も終了した場合には、3.に記載すること。なお、その場合にあって
は、高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄及び高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分の終了に係る届出は、本届出をもって行われたものと解すること。
3.この届出書において、「廃棄」とは、ポリ塩化ビフェニル使用製品の使用を止め、廃棄物とすることをいう。
4.「番号」の欄には、既に届け出たポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に付されている番号を記入すること。
5.「廃棄物の種類」及び「製品の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
6.「廃棄物の型式等」及び「製品の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号等」
を記入すること。なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。(例:不燃性油)
7.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の数
(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握すること
ができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
8.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他の
ものについては、容器込みでの重量を記載すること。
9.「濃度区分」の欄には、「高濃度」又は「低濃度」のうち該当するものを記入すること。なお、「高濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフ
ェニル使用製品の略称、「低濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物の略称である。
10.「参考事項」の欄について、保管の場所や所在の場所が複数存在する場合は、各廃棄物及び製品について、その保管の場所又は所在の場所をそれぞれ特定して記載すること。
11.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
12.都道府県知事が定める部数を提出すること。 - 27 -
様式第五号(第十四条及び第三十二条関係)
(表面)
高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄の特例処分期限日に係る届出書
平成 29 年 8 月 1 日
都道府県知事
(市長)
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第10条第3項第2号又は第18条第2項第2号の規定により、関係書類を添えて届
け出ます。
①特例処分期限日の適用の対象とする高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物
保管事業場の名称
保管事業場の所在地
○○工業株式会社 △△△事業所
○○県○○市○○番○○号
特別管理産業廃棄物管理責任者の
職名及び氏名
保管の場所
○○部▽▽課 ○○ ○○
電話番号
事業場の所在地と同じ
廃棄物の型式等
番号
19-001
廃棄物の種類
蛍光灯用安定
器
○○○−×××−□□□□
定格
容量
40
W
量
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
三菱電機
(株)
FDR-C42B
S38.3
不燃(性)
油
総重量
台数又は
容器の数
50
処分の見込み
(1台当たり
重量×台数)
台
120.0
kg
処分予定年月日
処分業者との調整状況
H30.6.1
H29.7 登録
(tc000000000)
参考事項
(日本工業規格 A列4番)
- 28 -
(裏面)
②特例処分期限日の適用の対象とする高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
所在事業場の名称
○○工業株式会社 △△△事業所
所在事業場の所在地 ○○県○○市○○番○○号
ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る事業
○○部▽▽課 ○○ ○○
の管理責任者の職名及び氏名
所在の場所
電話番号
事業場の所在地と同じ
製品の型式等
番号
20-003
備考
製品の種類
変圧器(トラ
ンス)
○○○−×××−□□□□
定格
容量
250
KVA
量
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
東京芝浦
電気(株)
SCTW-N
S46.5
不明
台数又は
容器の数
1
処分の見込み
総重量
(1台当たり
重量×台数)
台 2,100.0
kg
処分予定年月日
処分業者との調整状況
H30.10.31
H29.7 登録
(tc000000000)
参考事項
1.この届出書は、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所を管轄する都道府県知事に提出すること。
2.「保管事業場の名称」及び「保管事業場の所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所に係る事業場を記入すること。また、「所在事業場の名称」及び
「所有事業場の所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所に係る事業場を記入すること。
3.「番号」の欄には、既に届け出た高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に付されている番号を記入すること。
4.「廃棄物の種類」及び「製品の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
5.「廃棄物の型式等」及び「製品の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号
等」を記入すること。なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。(例:不燃性油)
6.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の
数(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握する
ことができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
7.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他
のものについては、容器込みでの重量を記載すること。
8.「処分予定年月日」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を自ら処分し、又は他人に委託することを予定している年月日
を記入すること。
9.「処分業者との調整状況」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る処分業者との委託契約の締結状況等を記入するこ
と。
10.「参考事項」の欄には、その他保管の状況等を把握する上で参考となる事項を記入すること(例:「屋内で保管」、「絶縁油を抜いたもの」、「PCB濃度△mg/kg」、
「今後分析予定」)。なお、保管の場所又は所在の場所が複数存在する場合は、各廃棄物及び製品について、その保管の場所又は所在の場所をそれぞれ特定して記載す
ること。
11.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
12.都道府県知事が定める部数を提出すること。
- 29 -
様式第六号(第十七条及び第三十四条関係)
(表面)
高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の廃棄の特例処分期限日
に係る届出事項の変更届出書
平成 29 年 12 月 1 日
都道府県知事
(市長)
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第10条第4項(第19条において読み替えて準用する場合を含む。)の規定に基づ
き、特例処分期限日に係る届出書の記載事項に変更があったので、関係書類を添えて届け出ます。
変更前
変更の内容
変更後
平成29年8月1日に届け出た様式5号において、番号21-001の
左記の処分予定年月日を、平成30年12月28日に変更する。
変圧器の処分予定年月日を、平成30年10月31日としていた。
(日本工業規格 A列4番)
- 30 -
( V e r . 1 . 0 )
様式第七号(第二十五条及び第三十五条関係)
(第1面)
承継届出書
平成 28
都道府県知事
(市長)
年
12 月 1 日
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法第16条第2項(第19条において読み替えて準用する場合を含む。)
の規定に基づき、(保管事業者/所有事業者)の地位を承継したので、関係書類を添えて届け出ます。
被
承
継
人
に
関
す
る
事
項
承
継
人
に
関
す
る
事
項
被
承
継
人
法
定
代
理
人
承
継
人
法
定
人
代
理
(ふりがな)
氏 名
株式会社○○ 代表取締役 △△ △△
法人にあっては、名称
及び代表者の氏名
(ふりがな)
氏 名
住 所
○○府○○市○○番○○号
電話番号 △△△−×××−□□□□
住 所
電話番号
(ふりがな)
氏 名
○○工業株式会社 代表取締役 ○○
法人にあっては、名称 ○○
及び代表者の氏名
(ふりがな)
氏 名
住 所
○○県○○市○○番○○号
電話番号 ○○○−×××−□□□□
住 所
- 31 -
電話番号
( V e r . 1 . 0 )
(第2面)
承継の年月日
承継の原因
備考
平成 28年 11月 15日
合併
1.被承継人が複数ある場合には、「被承継人に関する事項」の欄を追加して、全ての被承継人に関する事項を記入すること。
2.法定代理人の欄には、該当する場合に記入すること。
3.次に掲げる区分に応じ、次に定める書類を添付すること。
① 相続
イ 被相続人との続柄を証する書類
ロ 相続人の住民票の写し(外国人にあっては、外国人登録証明書の写し。ハにおいて同じ。)
ハ 相続人に法定代理人があるときは、その法定代理人の住民票の写し
② 合併又は分割
イ 合併契約書又は分割契約書の写し
ロ 合併後存続する法人若しくは合併により設立した法人又は分割により保管事業者の保管するポリ塩化ビフェニル廃棄物若しくは所有事業者の所有する高濃度ポ
リ塩化ビフェニル使用製品に係る事業の全部若しくは一部を承継した法人の定款及び登記事項証明書
- 32 -
(第3面)
①承継の対象となるポリ塩化ビフェニル廃棄物
保管事業場の名称 ○○工業株式会社 △△△事業所
特別管理産業廃棄物管理責任者の職名及び氏名
保管事業場の所在
○○県○○市○○番○○号
地
保管の場所
電話番号 ○○○−×××−□□□□
事業場の所在地と同じ
廃棄物の型式等
番号
19-001
廃棄物の種類
変圧器(ト
ランス)
○○部▽▽課 ○○ ○○
定格
容量
250 KVA
製造者名
型式
東京芝浦
SCTW-N
電気(株)
量
処分予
定
製造年 表示記号
年月
月
等
S46.5
不燃(性)
油
H29.1
台数又は
容器の数
1
保管の状況
総重量
(1台当たり
重量×台数)
濃度
区分
台 2,100.0 kg 高濃度
容器の
性状
なし
囲い等 分別・
の有無 混在の別
囲い
有、掲
示有
分別
漏れ等
の
おそれ
なし
処理業者との
参考事項
調整状況
登録あり
(k000000000
)
(日本工業規格 A列4番)
- 33 -
(第4面)
②承継の対象となる高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る事業の
管理責任者の職名及び氏名
所在事業場の名称 ○○株式会社
所在事業場の所在地 ○○県○○市○○番○○号
所在の場所
電話番号
17-001
○○○−×××−□□□□
事業場の所在地と同じ
製品の型式等
番号
○○部▽▽課 ○○ ○○
製品の種類
変圧器(トラン
ス)
定格
容量
250
KVA
廃棄の見込み
製造者名
型式
製造年月
表示記号
等
廃棄予定
年月
処分業者との
調整状況
東京芝浦
電気(株)
SCTW-N
S46.5
不燃(性)油
H29.4
H28.11登録
(s000000000)
- 34 -
量
台数又は
容器の数
1
台
総重量
(1台当たり
重量×台数)
2,100.0
kg
濃度
区分
高濃度
参考事項
(第5面)
備考
1.この届出書は、承継があった日から30日以内に、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所を管轄する都道府県知
事に提出すること。
2.「保管事業場の名称」及び「保管事業場の所在地」の欄には、承継後のポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所に係る事業場を記入すること。また、「所在事業場の名
称」及び「所在事業場の所在地」の欄には、承継後のポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所に係る事業場を記入すること。
3.「番号」の欄には、既に届け出たポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に付されている番号を記入すること。
4.「廃棄物の種類」及び「製品の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
5.「廃棄物の型式等」及び「製品の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号
等」を記入すること。なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること(例:不燃性油)。
6.「処分予定年月」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分を自ら処分し、又は他人に委託することを予定している年月を記入すること。低濃度ポリ塩化ビフ
ェニル廃棄物については記載しなくて構わない。
7.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の
数(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握する
ことができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
8.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他
のものについては、容器込みでの重量を記載すること。
9.「濃度区分」の欄には、「高濃度」、「低濃度」又は「不明」のうち該当するものを記入すること。なお、「高濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度
ポリ塩化ビフェニル使用製品の略称、「低濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物の略称である。
10.「保管の状況」として、保管しているポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管状況の分かる写真を本届出に添付すること。
11.「保管の状況」の欄のうち、「容器の性状」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管している容器の有無、容器がある場合にはその種類を具体的に記入すること
(例:「ドラム缶」、「なし」)。
12.「保管の状況」の欄のうち、「囲い等の有無」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管している場所の周囲の囲いの有無及び保管に係る掲示板の有無を記入する
こと。
13.「保管の状況」の欄のうち、「分別・混在の別」の欄には、他の物品と分別して保管しているか混在して保管しているかの別を記入すること。
14.「保管の状況」の欄のうち、「漏れ等のおそれ」の欄には、保管中のポリ塩化ビフェニル廃棄物が漏れたりこぼれ落ちたりするおそれの有無を記入すること。
15.「処分業者との調整状況」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物に係る処分業者との委託契約の締結状況等を記入すること。低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物
については記載しなくて構わないこと。
16.「参考事項」の欄には、その他保管の状況等を把握する上で参考となる事項を記入すること(例:「屋内で保管」、「絶縁油を抜いたもの」、「PCB濃度△mg/kg」、
「今後分析予定」)。なお、保管の場所や所在の場所が複数存在する場合は、各廃棄物及び製品について、その保管の場所又は所在の場所をそれぞれ特定して記載する
こと。
17.この届出書において、「廃棄」とは、ポリ塩化ビフェニル使用製品の使用を止め、廃棄物とすることをいう。
18.「廃棄予定年月」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を廃棄することを予定している年月を記入すること。
19.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
20.都道府県知事が定める部数を提出すること。
- 35 -
様式第八号(第二十六条第二項及び第三十六条関係)
(第1面)
譲受け届出書
平成 28 年 12 月 1 日
都道府県知事
(市長)
殿
届出者
住 所
氏 名
○○県○○市○○番○○号
○○株式会社 代表取締役 ○○ ○○
(法人にあっては、名称及び代表者の氏名)
電話番号 ○○○−×××−□□□□
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法施行規則第26条第2項及び第36条の規定に基づき、(ポリ塩化ビ
フェニル廃棄物/高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品)を譲り受けましたので、関係書類を添えて届け出ます。
譲
渡
者
に
関
す
る
事
項
譲
渡
者
譲
受
者
に
関
す
る
事
項
譲
受
者
(ふりがな)
○○府○○市○○番○○号
氏 名
○○工業株式会社 代表取締役 ○○ ○
住 所
法人にあっては、名称 ○
及び代表者の氏名
電話番号 ○○○−×××−□□□□
(ふりがな)
氏 名
株式会社○○ 代表取締役 △△ △△
法人にあっては、名称
及び代表者の氏名
○○県○○市○○番○○号
住 所
電話番号 △△△−×××−□□□□
譲受け年月日
平成 28年 11月 15日
- 36 -
(第2面)
①譲り受けたポリ塩化ビフェニル廃棄物
保管事業場の名称
○○株式会社 △△△事業所
特別管理産業廃棄物管理責任者の職名及び氏名
保管事業場の所在地 ○○県○○市○○番○○号
保管の場所
電話番号 △△△−×××−□□□□
○○県○○市○○番××号(※保管事業場の住所と保管場所の住所が異なる場合記入)
廃棄物の型式等
番号
21-001
廃棄物の種類
その他PCBを
含む油
○○部▽▽課 ○○ ○○
定格
容量
製造者
名
型式
製造年
月
量
表示記 処分予定
台数又は
年月
号
容器の数
等
保管の状況
総重量
(1台当たり
重量×台数)
濃度
区分
容器の
性状
囲い等 分別・
の有無 混在の別
漏れ等
の
おそれ
処理業者との
参考事項
調整状況
囲い
2
缶 50.0
kg 高濃度 ペール缶 有、掲
分別
なし
示有
(日本工業規格 A列4番)
- 37 -
(第3面)
②譲り受けた高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品
所在事業場の名称
ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る事業の
△△部××課 ○○ ○○
管理責任者の職名及び氏名
□□株式会社
所在事業場の所在地 ○○県○○市○○番○○号
所在の場所
電話番号
事業場の所在地と同じ
製品の型式等
番号
19-001
△△△−×××−□□□□
製品の種類
コンデンサー(3kg
以上)
定格
容量
製造者名
日本コン
100
KVA デンサ工
業(株)
廃棄の見込み
型式
製造年月
表示記号
等
廃棄予定
年月
処分業者との
調整状況
TPB36100RI
S44.1
DF式
H29
登録調整中
- 38 -
量
台数又は
容器の数
1
総重量
(1台当たり
重量×台数)
台 85.0
kg
濃度
区分
高濃度
参考事項
(第4面)
備考
1.この届出書は、譲受けがあった日から30日以内に、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所を管轄する都道府県
知事に提出すること。
2.「保管事業場の名称」及び「保管事業場の所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管の場所に係る事業場を記入すること。また、「所在事業場の名称」及び
「所在事業場の所在地」の欄には、ポリ塩化ビフェニル使用製品の所在の場所に係る事業場を記入すること。
3.「番号」の欄には、既に届け出たポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に付されている番号を記入すること。
4.「廃棄物の種類」及び「製品の種類」の欄には、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること。
5.「廃棄物の型式等」及び「製品の型式等」の欄には、変圧器(トランス)等の銘板に記載されている「定格容量」、「製造者名」、「型式」、「製造年月」 及び「表示記号
等」を記入すること。なお、「表示記号等」については、記入要領に沿って、その名称を具体的に記入すること(例:不燃性油)。
6.「処分予定年月」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物の処分を自ら処分し、又は他人に委託することを予定している年月を記入すること。低濃度ポリ塩化ビフ
ェニル廃棄物については記載しなくて構わない。
7.「量」の欄のうち、「台数又は容器の数」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については台数(個数)を、その他のものについては保管している容器の
数(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入すること。ただし、電気機器であっても、小型のものを容器にまとめて保管している場合であって台数(個数)を把握する
ことができないときは、保管している容器の数(缶数等)を単位とともに記入すること。
8.「量」の欄のうち、「総重量」の欄には、ポリ塩化ビフェニルを使用する電気機器については、1台当たりの重量に台数(個数)を掛けた重量を記載すること。その他
のものについては、容器込みでの重量を記載すること。
9.「濃度区分」の欄には、「高濃度」、「低濃度」又は「不明」のうち該当するものを記入すること。なお、「高濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物又は高濃度
ポリ塩化ビフェニル使用製品の略称、「低濃度」とは高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物以外のポリ塩化ビフェニル廃棄物である。
10.「保管の状況」として、保管しているポリ塩化ビフェニル廃棄物の保管状況の分かる写真を本届出に添付すること。
11.「保管の状況」の欄のうち、「容器の性状」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管している容器の有無、容器がある場合にはその種類を具体的に記入すること。
(例:「ドラム缶」、「なし」。)
12.「保管の状況」の欄のうち、「囲い等の有無」の欄には、ポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管している場所の周囲の囲いの有無及び保管に係る掲示板の有無を記入する
こと。
13.「保管の状況」の欄のうち、「分別・混在の別」の欄には、他の物品と分別して保管しているか混在して保管しているかの別を記入すること。
14.「保管の状況」の欄のうち、「漏れ等のおそれ」の欄には、保管中のポリ塩化ビフェニル廃棄物が漏れたりこぼれ落ちたりするおそれの有無を記入すること。
15.「処分業者との調整状況」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物及び高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品に係る処分業者との委託契約の締結状況等を記入する
こと。低濃度ポリ塩化ビフェニル廃棄物については記載しなくて構わないこと。
16.「参考事項」の欄には、その他保管の状況等を把握する上で参考となる事項を記入すること(例:「屋内で保管」、「絶縁油を抜いたもの」、「PCB濃度△mg/kg」、
「今後分析予定」)。なお、保管の場所や所在の場所が複数存在する場合は、各廃棄物及び製品について、その保管の場所又は所在の場所をそれぞれ特定して記載する
こと。
17.この届出書において、「廃棄」とは、ポリ塩化ビフェニル使用製品の使用を止め、廃棄物とすることをいう。
18.「廃棄予定年月」の欄には、高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を廃棄することを予定している年月を記入すること。
19.その他環境大臣が定める書類及び都道府県知事が必要と認める書類を添付すること。
20.都道府県知事が定める部数を提出すること。
- 39 -
PCB 特別措置法に基づく各届出書の記入要領
ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を
改正する法律(平成 28 年法律第 65 号。以下「改正法」という。
)による改正後
のポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(平成 13
年法律第 65 号。以下「法」という。
)においては、第8条第1項(法第 15 条及
び第 19 条において準用する場合を含む。
)に基づくポリ塩化ビフェニル(以下
「PCB」という。)廃棄物等の保管及び処分状況等届出書等の届出を行う必要が
あります。こうした届出等を行うに際しては、届出様式の「備考」の他、以下
の記入要領及び様式記入例をよくお読み頂いた上で、これらに従って記入して
いただくようお願いいたします。
記入が適切でない場合は、修正をして頂くことになりますので、御留意願い
ます。
1.各届出書等の実施時期等について
改正法等により、必要な届出等が追加されることとなったため、届出等の実
施者及び実施時期を届出等の種類ごとに整理いたしました。以下の内容に留意
の上、実施して下さい。
届出等の種類
届出等の実施者
実施時期
様 式 第 1 号 PCB 廃棄物の保管事業者又は高 前年度の保管等の状況につい
(一)
濃度 PCB 使用製品の所有事業者 て、その次年度の4∼6月
様 式 第 1 号 PCB 廃棄物の処分業者
(二)
様式第2号
前年度の保管等の状況につい
て、その次年度の4∼6月
PCB 廃棄物の保管事業者又は高 保管の場所又は所在の場所を
濃度 PCB 使用製品の所有事業者 変更した日から 10 日以内
又は PCB 廃棄物の処分業者
様式第3号
高濃度 PCB 廃棄物の保管事業者 保管の場所を変更する場合
様式第4号
PCB 廃棄物の保管事業者又は高 全ての高濃度 PCB 廃棄物若し
濃度 PCB 使用製品の所有事業者 くは全てのその他の PCB 廃棄
物の処分又は全ての高濃度 PCB
使用製品の廃棄が完了した日
から 20 日以内
1
- 40 -
様式第5号
高濃度 PCB 廃棄物の保管事業者 特例処分期限日の適用を受け
又は高濃度 PCB 使用製品の所有 ようとする場合(処分期間まで
事業者
様式第6号
に限る。
)
高濃度 PCB 廃棄物の保管事業者 特例処分期限日の適用に関す
又は高濃度 PCB 使用製品の所有 る変更があった日から 10 日以
事業者
内
様式第7号
PCB 廃棄物の保管事業者又は高 承継があった日から 30 日以内
濃度 PCB 使用製品の所有事業者
(地位の承継を受けた者)
様式第8号
PCB 廃棄物の保管事業者又は高 譲り受けた日から 30 日以内
濃度 PCB 使用製品の所有事業者
(譲受者)
2.各届出書等の共通の記入事項について
法に基づく各届出書等に共通の記入事項について、備考に記入のほか、下記
のとおり整理しましたので、届出書等の記入にあたっては参照下さい。なお、
前年度に保管等に係る届出をした場合であって、当該届出に係る PCB 廃棄物や
高濃度 PCB 使用製品に PCB が含有していないことが判明した場合、新たに高濃
度 PCB 廃棄物の保管や高濃度 PCB 使用製品の所有が判明した場合や、紛失した
場合等には、速やかに都道府県市に届け出て下さい。
※ 改正規則による改正後のポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進
に関する特別措置法施行規則(平成 13 年環境省令第 23 号)を新規則とい
う(以下同じ)
。
(1)
「保管の場所」及び「所在の場所」
・保管の場所及び所在の場所の住所が、それぞれ保管事業場の所在地及び所在
事業場の所在地の住所と異なる場合は、それぞれその住所を記入して下さい。
同じ住所である場合は、その旨を記入して下さい。
・保管事業場の所在地及び所在事業場の所在地の住所と異なる保管の場所や所
在の場所が複数存在する場合は、各廃棄物及び製品について、その保管の場
所又は所在の場所をそれぞれ特定して、
「保管の場所」
、
「所在の場所」及び「参
考事項」の欄にそれぞれ記入して下さい。
(2)
「番号」
・1つの行に対し、それぞれ先頭に「前年度の元号数−」を加えた整理番号(平
2
- 41 -
成 28 年度の状況を届け出る場合の例:28−001)を付して下さい。なお、
前回までの届出において既に当該事業場における番号が付されているものに
ついては、引き続きその番号を記入して下さい。
・1台ずつ数えることができる変圧器・コンデンサー等の電気機器については、
原則として1台(1個)ごとに1つの行を使用し、整理番号を記入すること
としますが、3kg 未満の小型のコンデンサー等が1つの容器に多量に保管さ
れている場合には、容器ごとに整理番号を記入することも可能です。また、
同一の廃棄物の種類で、廃棄物の型式等が同一のものについても、まとめて
1つの行に記入することが可能です。
(3)
「廃棄物の種類」及び「製品の種類」
・
「廃棄物の種類」及び「製品の種類」には、以下の中から該当する種類を選択
して記入して下さい。該当する種類がない場合には、
「その他」を選択し、
「そ
の他( )
」として、
( )内にできる限り具体的に記入して下さい。
<種類>
①
②
変圧器(トランス)
柱上変圧器(柱上トランス)
③
④
計器用変成器
リアクトル
⑤
⑥
放電コイル
整流器
⑦
⑧
コンデンサー(3kg 以上)
コンデンサー(3kg 未満)
⑨
⑩
サージアブソーバー
蛍光灯用安定器
⑪
⑫
水銀灯用安定器
ナトリウム灯用安定器
⑬
⑭
安定器(用途不明)
ネオン変圧器(ネオントランス)
⑮
⑯
その他電気機械器具
OF ケーブル
⑰
⑱
変圧器油(トランス油)
柱上変圧器油(柱上トランス油)
⑲
⑳
コンデンサー油
熱媒体油
3
- 42 -
㉑
㉒
その他 PCB を含む油
感圧複写紙
㉓
㉔
ウエス
汚泥
㉕
その他
(4)
「廃棄物の型式等」
・電気機器の場合は、機器の銘板を確認し、
「定格容量」
「製造者名」
「型式」
「製
造年月」
「表示記号等」を記入して下さい。
・
「定格容量」は、数値を単位と合わせて記入して下さい。単位には、
「KVA」
「KW」
「VA」があります。
・
「製造者名」には、以下の中から該当する製造者名を記入して下さい。該当す
る製造者名がない場合には、
「その他」と記入して下さい。また、
「海外製」
「そ
の他」と記入した場合には、
「海外製( )
」
「その他( )
」として、
( )内
に具体的な製造者名を記入して下さい。製造者名が不明の場合は、
「不明」と
記入して下さい。
<変圧器・コンデンサーの製造者名>
① 株式会社愛知電機工作所
②
③
富士電機製造株式会社
株式会社日立製作所
④
⑤
北陸電機製造株式会社
株式会社明電舎
⑥
⑦
三菱電機株式会社
日新電機株式会社
⑧
⑨
大阪変圧器株式会社
株式会社高岳製作所
⑩
⑪
東光電気株式会社
中国電機製造株式会社
⑫
⑬
マルコン電子株式会社
二井蓄電器株式会社
⑭
⑮
東京電器株式会社
松下電器産業株式会社
⑯
⑰
日本コンデンサ工業株式会社
株式会社関西二井製作所
4
- 43 -
⑱
⑲
株式会社指月電機製作所
株式会社帝国コンデンサ製作所
⑳ 古河電気工業株式会社
㉑ 東京芝浦電気株式会社
㉒
㉓
日立コンデンサ株式会社
株式会社酉島電機製作所
㉔
㉕
海外製
その他
<安定器の製造者名>
①
②
岩崎電気株式会社
株式会社梅電車
③
④
NEC ライティング株式会社(旧:新日本電気)
オーデリック(旧:オーヤマ照明/大山電機工業)
⑤
⑥
株式会社共進電機製作所
コイズミ照明株式会社
⑦
⑧
星和電機株式会社
大光電機株式会社
⑨
⑩
ダイヘン電設機器株式会社ヘルメス機器工場(旧:ヘルメス電機)
東芝ライテック株式会社
⑪
⑫
株式会社GSユアサ(旧:日本電池)
株式会社光電器製作所
⑬
⑭
日立アプライアンス株式会社(旧:日立照明/日立製作所)
藤井電機工業株式会社
⑮
⑯
扶桑電機工業株式会社
パナソニック株式会社(旧:松下電器産業/松下電工)
⑰
⑱
パナソニック株式会社(旧:三洋電機)
三菱電機照明株式会社(旧:三菱電機)
⑲
⑳
山田照明株式会社
株式会社リード
㉑
㉒
海外製
その他
・「型式」には、銘板に記載されている型式記号を記入して下さい。
・「製造年月」には、銘板に記載されている製造年月を記入して下さい。
5
- 44 -
・「表示記号等」は、PCB を使用して製造された電気機器を判別するために必要
な情報を記入してもらうものです。以下の中から該当する種類を選択して記
入して下さい。該当する種類がない場合には、「その他」を選択し、「その他
( )」として、( )内にできる限り具体的に記入して下さい。不明の場合
には、空欄として下さい。
<表示記号等>
① 不燃(性)油
②
③
不燃性(合成)絶縁油
シバノール
④
⑤
富士シンクロール油
カネクロール油
⑥
⑦
塩化ビフェニール
AF 式
⑧
⑨
DF 式
AFP 式
⑩
⑪
冷却方式 LNAN
その他
・電気機器でない場合、
「廃棄物の型式等」の記入は不要ですので、空欄として
下さい。
(5)
「処分予定年月」
・
「処分予定年月」は、高濃度 PCB 廃棄物の処分を他人に委託することを予定し
ている年月を記入して下さい。低濃度 PCB 廃棄物については、記入は不要で
す。
・処分業者と調整している場合には、当該調整に係る処分予定年月を記入して
下さい。ただし、処分業者と調整を終えていない場合は、保管事業者として
想定している処分予定年月を記入して下さい。
(6)
「量」
・
「台数又は容器の数」の欄には、一台ずつ数えることができる電気機器につい
ては台数(個数)を、その他のものについては保管又は所有している容器の
数(缶数等)を、それぞれ単位とともに記入して下さい。電気機器であって
も、小型のものを容器にまとめて保管又は所有している場合であって台数(個
数)を把握することができないときは、保管又は所有している容器の数(缶
6
- 45 -
数等)を単位とともに記入して下さい。
・「総重量」の欄には、PCB を使用する電気機器については、1台あたりの重量
に台数(個数)をかけた重量を記入して下さい。1台あたりの重量ではなく、
全体としての総重量ですので、間違いのないよう、十分確認の上、記入して
下さい。その他のものについては、容器込みでの重量を記入して下さい。
・重量は kg 単位で記入して下さい。重量が不明である場合であっても、推定値
を記入して下さい。
(7)
「区分」
・「区分」には、「高濃度」「低濃度」「不明」のうち該当するものを選択して記
入して下さい。
・
「高濃度」とは、法第2条第2項に規定する高濃度 PCB 廃棄物又は同条第4項
に規定する高濃度 PCB 使用製品の略称です。
・
「低濃度」とは高濃度 PCB 廃棄物以外の PCB 廃棄物又は高濃度 PCB 使用製品以
外の PCB 使用製品の略称であり、無害化処理に係る特例の対象となる一般廃
棄物及び産業廃棄物(平成 18 年環境省告示第 98 号)第2項第1号イ、同条
第2号イ及び同条第3号イに該当する廃棄物も、従前どおり含まれます。
・電気機器が PCB を使用しているか否かについては、日本電機工業会ホームペ
ージや各電気機器メーカーのホームページ等を参照して下さい。なるべく確
認を行い、なるべく正しい区分を記入して下さい。不明の場合には、「不明」
と記入して下さい。
(8)
「保管の状況」
・
「容器の性状」には、PCB 廃棄物を保管している容器について、以下の中から
該当するものを選択して記入して下さい。該当するものがない場合には、
「そ
の他」を選択し、
「その他( )
」として、
( )内にできる限り具体的に記入
して下さい。なお、変圧器(トランス)やコンデンサーなどをそのまま保管
している場合は、
「なし」を選択して下さい。
・新たに PCB 廃棄物の保管の状況を届け出る場合や、既に届け出た PCB 廃棄物
の保管の状況に変更があった場合には、保管している PCB 廃棄物の保管状況
の分かる写真を本届出に添付して下さい。
<容器>
① なし
②
③
金属製箱
ドラム缶
7
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④
⑤
ペール缶
一斗缶
⑥
⑦
プラスチック容器
段ボール箱
⑧
⑨
コンクリート槽
屋外タンク
⑩
⑪
屋内タンク
その他
(9)
「処分業者との調整状況」
・「処分業者との調整状況」には、処分業者( 高濃度 PCB 廃棄物又は使用製品にあ
っては中間貯蔵・環境安全事業株式会社)と委託契約締結済みであればその旨と契
約締結の年月を記入して下さい。低濃度 PCB 廃棄物については、記入は不要
です。
・ 中 間 貯 蔵・ 環 境安 全 事業 株 式 会社 に 登録 済 みの 場 合 には 、 登録 番 号
(s,k,t,b,c,tb,tc のいずれかから始まる9桁の数字)も記入して下さい。
(10)
「廃棄予定年月」
・
「廃棄予定年月」は、高濃度 PCB 使用製品を廃棄することを予定している年月
を記入して下さい。低濃度 PCB 廃棄物については、記入は不要です。
・
「廃棄」とは、PCB 使用製品の使用を止め、廃棄物とすることをいい、実際に
廃棄物として処理することは含まれません。したがって、廃棄予定年月とし
ては、廃棄物として処分委託する予定年月ではなく、高濃度 PCB 使用製品の
使用を止め、廃棄物とする予定年月を記入して下さい。
3.各届出書等の留意事項について
各届出書の記入方法等について、下記の点について御留意下さい。
・新たに PCB 廃棄物を保管することとなり、当該年度中に全ての処分を終えた
場合又は新たに高濃度 PCB 使用製品を所有することとなり、当該年度中に全
ての廃棄を終えた場合の手続は、別紙の通りとなります。
・様式第1号について、前年度中に掘り起こし調査により PCB 廃棄物を保管し
ていたことが新たに判明した場合は、1.
「①前年度の3月 31 日に保管して
いたポリ塩化ビフェニル廃棄物」に必要事項を記入して下さい。
・様式第1号
について、前年度中に掘り起こし調査により PCB 使用製品を所有していたこ
8
- 47 -
とが新たに判明した場合は、2.
「①前年度の3月 31 日に使用していたポリ
塩化ビフェニル使用製品(高濃度ポリ塩化ビフェニル使用電気工作物を除
く。
)
」に必要事項を記入して下さい。
・様式第2号の③及び様式第3号の③に記載されている「変更前の事業場にお
ける番号」は、
「番号(既に届け出た PCB 廃棄物又は高濃度 PCB 使用製品に付
されている番号)
」と同義であるため、空欄で構いません。
9
- 48 -
別紙
想定される事例
当該年度の届出
次年度の届出
Ⅰ.新たにポリ塩化ビフェニル廃棄物を保管することとなり、当該年度中に全ての処分を終えた場合
※当該年度中に保管量全てが増加又は減少した事業場を想定。
①掘り起こし調査等により 当該年度中に保管量 新法第8条第1項の届出及び第 10 条第2項 様式第一号(一)1.
新たに保管が判明した場合
が増加した事業場
の届出を実施
④に記入
②保管場所の変更の場合
当該年度中に保管量 新規則第 10 条第2項又は第 21 条による届出 様式第一号(一)1.
が増加した事業場
を行い、新法第 10 条第2項の届出を実施
②及び④に記入
当該年度中に保管量 新規則第 10 条第2項又は第 21 条による届出 様式第一号(一)1.
が減少した事業場
を実施
③に記入
③高濃度ポリ塩化ビフェニ 当該年度中に保管量 新法第 10 条第2項の届出を実施
ル使用電気工作物が廃棄物 が増加した事業場
様式第一号(一)1.
②及び④に記入
になった場合
④ポリ塩化ビフェニル使用 当該年度中に保管量 新法第 10 条第2項の届出を実施
様式第一号(一)1.
製品が廃棄物になった場合
②及び④に記入
が増加した事業場
⑤ポリ塩化ビフェニル廃棄 当該年度中に保管量 新規則第 17 条第2項の届出を行い、新法第 様式第一号(一)1.
物の譲受け・譲渡しの場合
が増加した事業場
10 条第2項の届出を実施
②及び④に記入
当該年度中に保管量 −
様式第一号(一)1.
が減少した事業場
③に記入
⑥法人の分割等により地位 当該年度中に保管量 新規則第 16 条の届出を行い、新法第 10 条第 様式第一号(一)1.
が承継した場合
が増加した事業場
2項の届出を実施
当該年度中に保管量 −
が減少した事業場
②及び④に記入
様式第一号(一)1.
③に記入
10
- 49 -
Ⅱ.新たに高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品(高濃度ポリ塩化ビフェニル使用電気工作物を除く。)を所有することとな
り、当該年度中に全ての廃棄を終えた場合
※新たに高濃度ポリ塩化ビフェニル使用製品を所有することとなり、当該年度中に全ての処分を終えた場合には、以下の届
出に加え、Ⅰ.の届出による対応が必要になることに留意。また、当該年度中に所有量全てが増加又は減少した事業場を想
定。
①掘り起こし調査等により 当該年度中に所有量 新法第 19 条において読み替えて準用する第 −
新たに所有が判明した場合
が増加した事業場
8 条及び第 10 条第 2 項の届出を実施
②所在場所の変更の場合
当該年度中に所有量 新規則第 28 条による届出を行い、新法第 19 様式第一号(一)2.
が増加した事業場
条において読み替えて準用する第 10 条第 2 ②に記入
項の届出を実施
当該年度中に所有量 新規則第 28 条による届出を実施
様式第一号(一)2.
が減少した事業場
③に記入
③高濃度ポリ塩化ビフェニ 当該年度中に所有量 新規則第 36 条の届出を行い、新法第 19 条に 様式第一号(一)2.
ル使用製品の譲受け・譲渡し が増加した事業場
の場合
おいて読み替えて準用する第 10 条第 2 項の ②に記入
届出を実施
当該年度中に所有量 −
が減少した事業場
様式第一号(一)2.
③に記入
④法人の分割等により地位 当該年度中に所有量 新規則第 35 条の届出を行い、新法第 19 条に 様式第一号(一)2.
が承継した場合
が増加した事業場
おいて読み替えて準用する第 10 条の届出を ②に記入
実施
当該年度中に所有量 −
様式第一号(一)2.
が減少した事業場
③に記入
11
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