平成28年度 水道事業所の業務運営方針・中間期(9月末)における実施

平成2
平成28年度 水道事業所の
水道事業所の業務運営方針
業務運営方針・
運営方針・中間期(
中間期(9月末)
月末)における実施状況
における実施状況
【主な取組】
取組】
1.アセットマネジメント(
アセットマネジメント(資産管理)
資産管理)の実施
・安定した事業経営を確保するため、中長期的な視点に立ち、アセットマネジメント(資産管理)
を実施していきます。
2.水道施設の
水道施設の耐震化
・将来発生するであろうと推測される大地震に備え、主要施設の耐震化に取り組みます。
【中間期(
中間期(9月末)
月末)おける実施状況
おける実施状況】
実施状況】
1.アセットマネジメント(
アセットマネジメント(資産管理)
資産管理)の実施(担当:業務課)
実施
水道事業は大規模更新、再構築の時期を迎えており、更新等の需要及び財政収支の見通
現状認識
しを検討し、着実な更新投資を行っていく必要がある。そのためには、全ての水道事業者
がアセットマネジメント(資産管理)を実施することとしている。
給水収益、使用水量が減少している中で、安定した事業経営を確保するには、効率的な
課
題
施設更新等を行う必要があり、中長期的な視点に立って、アセットマネジメント(資産管
理)を実施することが、水道事業者の課題となっている。
取組方針
実施状況
①12 月末までにステップ2(具体的な更新計画及び財政収支) ①アセットマネジメントの実施について、4月
を作成する。
から6月は平成 27 年度の決算ベースによるス
テップ1を作成、7月からステップ2の作成
に取り組んでいる。7・8月はステップ2の
全体内容を把握、9月から施設ごとの更新費
用算出に取り組んでおり、浄水施設の更新需
要を求めている。今後は管路施設の更新需要
を求め、具体的な更新計画を作成し、それに
より料金水準の変更による財政収支の試算を
行う予定であり、取組方針のとおり作成予定
である。
②2月末までに最終のステップ3(ステップ2の見直し、再
②-
検討)を作成する。
③上記のステップ2及びステップ3をもって、将来の更新計
画及び財政収支を明らかにする。
③-
2.水道施設の
水道施設の耐震化(担当:工務課)
耐震化
建築基準法が大幅に改正された昭和 56 年以前に築造された水道施設で、耐震診断が未
現状認識
実施の施設について、今後、耐震診断を行い必要に応じて耐震補強工事を進めていく必要
がある。
昭和 56 年以降においても法律が改正されているため、耐震化計画を含めた中で計画的
課
題
に耐震診断を行っていく必要がある。
取組方針
実施状況
平成 27 年度実施した中継ポンプ場(浄水池 136 ㎡、貯水量
340 ㎥・1F109 ㎡発電機室、受変電室)耐震診断業務の結果
を基に耐震補強詳細設計を行う。
①11 月までに全体工事費を算出
①6月下旬、耐震補強詳細設計業務委託を締結。
8月上旬、診断内容、補強方針の確認により
補強方針の決定。
現在、方針の決定に基づき耐震補強の詳細設
計中。
②2月までに水運用の課題も含めた耐震補強詳細設計を完
了させる。
②-