2016年度 数学理系

2016年度 数学理系
◆2月1日<全学日程>
問題番号
出題分野
出題内容
形式
基本配点
記述
50
50
50
50
形式
基本配点
記述
50
50
50
50
Ⅰ
自然対数、複素数、恒等式
小問3問
記述(穴埋め方式)
Ⅱ
微分法・積分法と極限
微積分と数列・極限の複合問題
記述(穴埋め方式)
Ⅲ
ベクトル
空間ベクトル、四面体の体積
記述(穴埋め方式)
Ⅳ
確率と2次関数
確率と2次関数の複合問題
◆2月3日<学部個別日程>
問題番号
出題分野
出題内容
Ⅰ
極限、ベクトル、二項定理
小問3問
記述(穴埋め方式)
Ⅱ
対数関数
導関数、法線、回転体の体積
記述(穴埋め方式)
Ⅲ
三角関数
円に内接する図形の面積
記述(穴埋め方式)
Ⅳ
数列
漸化式と一般項
◆2月5日<関学独自方式日程>
形式
基本配点
Ⅰ
微分法・積分法、高次方程式、円の方程式
出題分野
小問3問
記述(穴埋め方式)
Ⅱ
不定積分
不定積分、グラフ上の図形の面積、回転体の体積
記述(穴埋め方式)
Ⅲ
確率
スイッチに関する確率
記述(穴埋め方式)
Ⅳ
ベクトル
位置ベクトルと図形の面積
50
50
50
50
問題番号
出題内容
記述
数 学<理系>
【問題構成の特徴<2016 年度入試問題>】
*全日程で大問数は 4 題。第 1 問~第 3 問は記述<穴埋め方式>問題、第 4 問は途中計算も含め記述する問題。
*基本配点は 200 点満点(1問 50 点)。学部・学科によって配点が異なる場合は 200 点満点で採点ののち、当該配点に得点を
換算する。
*解答時間は、全日程 90 分間。
【出題傾向と特徴、注目のポイント】
*第 1 問~第 3 問は計算結果のみを解答欄に記入する形式、第 4 問は途中計算も含め記述する形式である。
*微分法・積分法をテーマとした問題は頻出。微分法では関数の増減や最大最小、積分法では定積分計算、面積がよく出題され
ている。微分法・積分法以外では、数列やベクトルなどの出題頻度が高い。
【学習対策のポイント】
*第 1 問~第 3 問は計算主体の問題であり、ケアレスミスに注意が必要である。計算結果を解答欄に記入する際に、約分不完全な
もの、符号のミスなどが散見されている。 なおこの形式は、2014 年度は第1問のみであったが、2015 年度からは第1問~第 3 問
の3題となっている(途中計算も含め記述する形式は 3 題から 1 題となった)。
*第4問は途中計算も採点の対象となる。例え正解にたどり着かなくても、解法のプロセスが正しい場合などは得点を与えることが
ある。白紙提出は禁物である。
*解答時間は 90 分間。1 問あたり 20 分強なので、全体確認 ⇒ 難度見極め ⇒ 解答順を決め処理 の手順を徹底し、
時間を有効に使いたい。
*微分法・積分法などは計算力が問われることが多い。計算力向上のための練習はしっかり積んでおきたい。