年金実務者養成講座 (全5回) - セミナー一覧

年金実務者養成講座 (全5回)
主催:有限責任監査法人 トーマツ
企業年金に関する法令改正、マイナス金利による債務評価・資産運用への影響など、企業年金や
退職金を取り巻く環境が大きく変化し、企業に与える影響も大きくなる中で、年金や退職金に携わる
担当者のカバーすべき領域はますます広く、深くなっています。
ごあいさつ
本講座では、企業年金や退職金に関する業務遂行に必要な知識と業務全体の流れ、年金制度運
営という視点から重要なポイントなどを学んでいただくことを目的にしています。特に、業務に必要な
基礎知識の習得に留まらず、演習を通じて難解な専門用語や概念をイメージで理解したり、知識を
活かすためのスキル体得といった実務的側面に重きを置いております。年金実務に関する知識・ス
キルを体系的に学べるようなセミナーはあまりなく、皆様にとって有意義な学びの場になるものと自
負しております。
年金に係わる見識を深め、今後のステップアップにご活用頂けましたら誠に幸いにございます。
ご多用な折とは存じますが、皆様からのお申込みを心よりお待ち申し上げております。
開催期間
会場
2016 年 7 月 28 日 (木) ~ 2016 年 11 月 7 日 (月)
各回 14:00 ~ 17:00
(全 5 回)
有限責任監査法人 トーマツ 大阪事務所 6 階 研修室(小) または 9 階 セミナールーム
大阪市中央区今橋 4 丁目 1 番 1 号 淀屋橋三井ビルディング ※詳細は最終面の地図をご参照
定員
各回 40 名 ※定員に達し次第、受付終了とさせていただきます。
講師
有限責任監査法人トーマツの年金コンサルタント
受講料
5,000 円(税込・1 テーマ、お一人あたり)
パック割引(お一人あたり 3 テーマ以上のお申込の場合):4,000 円(税込・1 テーマお一人あたり)
※全 5 回のお申込の場合は 20,000 円(税込)となります。
本講座の対象者
本講座のねらい
実務面での活用を意識した年金業務の基礎知識
の習得
習得
講座受講後の期待効用(例)
 退職給付会計の理解が深まり、円滑に業務を遂行

新しく年金・退職金関連部署に配属された方

年金・退職金の人事面での知識はあるものの、財
務経理面での実務経験が浅い方

 退職給付会計の前提条件決定を主体的に実施
 年金に関する社外からの報告物をスムーズに理解
 退職金・年金に関して、社内で説得力のある報告や
説明の実施
年金・退職金の財務経理面での知識はあるもの
の、人事面からの理解も深めたい方

短期間で年金・退職金に関する知識・スキルを
概観したい業務管理・監査系部門の方
~概要(講座の内容)~
本講座では、体系的なカリキュラムに基づいて、年金・退職金関連業務の担当者を中心とした方々に求められる基礎
的な知識を習得していただきます。また、下記の各回では、各テーマの重要ポイントを中心とした説明を行うとともに、
時事的なトピックスや事例などを紹介して各テーマを身近に感じていただくようにしています。また、受講者の皆様にも
実際に手を動かしていただきながら講義を進行していくことにより、各テーマに関する理解を深めていただきます。
カテゴリー
概要/テーマ
日 時/会 場
企業年金にまつわる年金財政の仕組みや考え方を解説し、財政決算報告書が読めるよう各項目の
説明をします。専門用語の紹介に留まることなく、背後の考え方や意味合いを理解しながら、年金財
政上の剰余・不足の発生要因を理解できるよう、継続基準や非継続基準といった企業年金のルール
について学習します。
7 月 28 日 (木)
① 企業年金財政の基礎
9 階 セミナールーム
② 退職給付会計の基礎
退職給付会計の概要について解説し、各会計用語の定義とその内容について紹介します。発展的な
テーマとして退職給付債務や勤務費用の計算方法についても触れ、費用の構成要素と会計処理の
流れを説明します。後半では、実際の退職給付会計の処理に必要なデータの収集から、退職給付債
務等の計算結果と会計数値の関係を学び、財務諸表への表示・開示までを学習します。
8 月 5 日 (金)
6 階 研修室(小)
③ 企業年金財政と退職給付会計の実務
年金/
退職金
第1回、第2回の内容を踏まえて、実際に企業年金を運営する際に直面する、年金財政における掛金
決定や財政再計算による不足金の解消と退職給付会計上の債務・費用との関係について実務面か
ら解説し、意思決定におけるポイントを理解していただきます。また、会計基準の改定により生じてい
る、単体決算と連結決算の違いについても学習し、業務の遂行に役立つ内容を解説します。
9 月 15 日 (木)
6 階 研修室(小)
④ 年金資産運用の基礎
企業年金の運営においては、年金資産の運用を避けて通ることはできません。資産運用において重
視すべきポイントを理解し、意思決定に当たっての指針を学習します。具体的には、政策アセットミック
スの策定および維持、分散投資効果についての再確認、インフラ投資を含むオルタナティブ投資の動
向、受託者責任を果たすための外部監査等の利用について、シミュレーション結果などを参照しなが
ら、それぞれの投資行動の結果を見ながら理解を深めていただきます。
10 月 7 日 (金)
9 階 セミナールーム
⑤ 退職給付制度の運営実務
第4回までの内容を踏まえ、人事面や財務経理面の両方から退職給付制度全体の運営・ガバナンス
に関する考え方を学習します。制度の改定に当たって検討すべきポイント、順番、手続きなどについ
ても理解を深めていきます。最新の法令改正の動向や、最近の制度改訂や従業員コミュニケーション
の事例のを通じて、最新の退職給付制度を取り巻くトレンドについて学習します。
11 月 7 日 (月)
6 階 研修室(小)
※プログラムの内容が一部変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
~本講座の進め方と特徴~
本講座では、全 5 回の講座で年金に関する知識・実務対応を受講者の皆様に確実に理解しいただき、その理解を
より深いものにするために、当法人の経験豊富な講師による講義に加え、以下のような講座運営方法を採用してお
ります。
① 流れを重視した講座展開
本講座では、年金財政や年金会計について「基礎編」から「実務編」へと繋がる構成としており、基礎知識習得とその
実践を体感できる講座をご用意しております。
② 代理の方のご受講も可能
代表 の方にお申込 みいただき、実際 に業務 をご担 当 される方 がご自 身の担 当 業務 の講座 のみを受 講 い
ただけます。代理 でご受 講 される場 合 には当日 、受付 でお申し出ください。
 本講座お申込後の流れ
お申込
下記記載の URL よ
りログイン。必要項
目を入力の上、お
申込ください。
お申込
受講料
受付
お支払い
お申込確認後、申込
確認メール(自動)を
送付いたします。
お振込み情報をメール
にてご案内致します。
指定口座に期日まで
にお振込みください。
ご受講
受講票をプリントア
ウトの上、会場にお
越しください。
~お申込方法~
① お申込方法
Web サイトより受付いたします。下記 URL よりお申込ください。
URL:
http://www.deloitte.com/jp/semi3132
※ 本講座の申込に際しては、株式会社シャノンのサービスを利用しています。
ご回答いただく内容は、SSL 暗号化通信により内容の保護を図っております。
お申込が完了しましたら、システムより自動配信にて「申込完了」メールをお送りいたします。
開催 1 週間前までに、マイページのご案内メールを送信いたします。
マイページ URL よりシステムにログインいただき、「受講票」をプリントアウトしたものを会場にお持ちください。
② ご請求について
・ お申込後に請求書を送付いたしますので銀行振込にてお支払いいただきますよう、お願いいたします。
尚、銀行による振込金受領証をもって領収書に替えさせていただきます。
・ キャンセルの期限は、申込日の 5 営業日前(17:00)までとさせていただいております。
期限を過ぎてからのキャンセルの場合全額請求させていただきますので予めご了承ください。
③ 注意点その他
・ 定員になり次第、お申込は締め切らせていただきます。
・ パック受講の場合、講座ごとに別の方がご参加されることも可能です。
お申込み者以外の方がご受講される場合には、当日受付にてお知らせください。
・ 講義の録画・録音はご遠慮ください。
・ 同業種の方のお申込はお断りさせていただきます。
◆ 当日ご持参いただくもの
筆記用具、電卓*、受講票 (各回 Web よりプリントアウトしてください)
*計算演習の際に使用いたしますので、必ずご準備ください。
◆ 会場
有限責任監査法人トーマツ 大阪事務所
6 階 研修室(小) または 9 階 セミナールーム
住所:大阪市中央区今橋 4 丁目 1 番 1 号
淀屋橋三井ビルディング
<アクセス>
地下鉄御堂筋線 淀屋橋駅 10 番出口直結
京阪本線 淀屋橋駅 3 番出口から徒歩 1 分
地下鉄四ツ橋線 肥後橋駅 5-A 出口から徒歩 6 分
◆ 連絡先
有限責任監査法人 トーマツ 大阪事務所 セミナー事務局
担当:黒木/小林
Tel: 06-4560-6006
E-mail: [email protected]
デロイト トーマツ グループは日本におけるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)のメンバーファームおよび
そのグループ法人(有限責任監査法人 トーマツ、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合
同会社、デロイト トーマツ税理士法人および DT 弁護士法人を含む)の総称です。デロイト トーマツ グループは日本で最大級のビジネスプロフェッシ
ョナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査、税務、法務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提
供しています。また、国内約 40 都市に約 8,700 名の専門家(公認会計士、税理士、弁護士、コンサルタントなど)を擁し、多国籍企業や主要な日本企
業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループ Web サイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください。
Deloitte(デロイト)とは、英国の法令に基づく保証有限責任会社であるデロイト トウシュ トーマツ リミテッド(“DTTL”)ならびにそのネットワーク組織
を構成するメンバーファームおよびその関係会社のひとつまたは複数を指します。DTTL および各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個
の組織体です。DTTL(または“Deloitte Global”)はクライアントへのサービス提供を行いません。DTTL およびそのメンバーファームについての詳細
は www.deloitte.com/jp/about をご覧ください。
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