一 宮 監 公 表 第 6 号 平成28年11月11日 一宮市監査委員 佐 藤 章 次

一 宮 監 公 表 第 6 号
平成28年11月11日
一宮市監査委員
佐
藤
章
次
一宮市監査委員
岸
澤
一宮市監査委員
岡
本
将
嗣
一宮市監査委員
柴
田
雄
二
修
定期監査及び行政監査結果報告に基づく措置の公表について
地 方 自 治 法 第 199 条 第 9 項 の 規 定 に よ り 提 出 し た 監 査 の 結 果 報 告 に 基 づ き 、 一
宮 市 水 道 事 業 等 管 理 者 か ら 措 置 を 講 じ た 旨 の 通 知 が あ り ま し た の で 、 同 条 第 12
項の規定により、その通知にかかる事項を次のとおり公表します。
上下水道部の定期監査及び行政監査結果報告に基づく措置状況
1
措置を講じた部課
上下水道部経営総務課
2
監査結果報告提出日及び公表日
平 成 26 年 11 月 26 日 ( 監 報 告 第 26 号 、 一 宮 監 公 表 第 5 号 )
3
措置通知受理日
平 成 28 年 10 月 26 日
4
措 置 の 内 容
措置の内容は、以下のとおり
◎ 経営総務課
指摘事項(措置を要する事項)
(1)固定資産の管理において、一部
措
置
状
況
(1)過去に資産を登録する際、一部、
で廃棄されているにもかかわらず、
詳細に区別して登録せず、
「 一 式 」で 処
固定資産台帳から除却されていない
理されていたことなどから、管を除却
ものがあった。
するときなど正確に加除することがで
固 定 資 産 の 管 理 は 、特 に 重 要 な 経
き な い 状 況 で 管 理 し て い ま し た 。今 回 、
理 の 一 つ で あ り 、財 政 状 況 を 適 正 に
アセットマネジメントの考え方に基づ
表 示 す る た め に も 、実 地 照 合 を 行 う
き 、現 有 資 産 の 状 況 を 整 理 し ま し た が 、
な ど 、基 本 と な る 台 帳 等 の 管 理 に 万
固定資産台帳とマッピングデータを固
全を期されたい。
定資産番号で紐付した結果、水道管5
割、下水道管7割しか紐づけができま
せんでした。紐づけができなかった資
産については、合わせる根拠もなく紐
づけすることが不可能であるため、今
後は、管の更新工事等を行う際に是正
しながら適切な状態に近づけていき、
これからはアセットマネジメントの考
え方に基づいた資産管理システムを活
用し、固定資産番号をキーに一元管理
を行い、固定資産を適切に管理してい
くことに努めてまいります。
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(2)一宮市水道事業等会計規程等に
( 2 ) 会 計 規 程 に つ い て は 、 国 が 平 成 24
従って処理されていない事項が散見
年 10 月 19 日 付 け 総 財 公 第 98 号 で 示 し
されたので、規程等を遵守し、適切
た「地方公営企業の会計規程(例)に
な会計処理をされたい。
つ い て 」に 準 拠 す る よ う に 全 部 改 正 し 、
ま た 、同 規 程 の 内 容 が 実 態 と 乖 離
平 成 26 年 1 月 6 日 か ら 施 行 し ま し た 。
し て い る 事 項 に つ い て は 、実 情 に 即
実態と乖離している事項について
し て 規 程 を 見 直 す な ど 整 理 し 、事 務
は、規程に則するようにできるところ
の万全を期されたい。
から改め、財務会計システムのように
予算措置が必要なこともありますの
で、数年間のうちに完了する予定でし
た。
本指摘を受け、規程に従った会計処
理に改めるところと実情に即して規程
を改めるところを整理しなおし、平成
28 年 10 月 1 日 施 行 で 規 程 を 改 正 し ま
した。
◎その他の監査対象課
指摘事項(措置を要する事項)なし
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