収入 ( 物 件 1・ 2 共 通 ) 印紙 土 地 売 買 売主八王子市(以下「甲」という。 )と買主 より土地売買契約を締結する。 契 約 書(案) (以下「乙」という。)との間に次の条項に (売買物件及び売買価格) 第 1 条 甲は、 その所有する次に掲げる土地(以下「この土地」という。)を、 金 をもって乙に売り渡す。 円 <物件1> 所 在 地目 地積㎡ (公簿地積㎡) 八王子市散田町二丁目 1346 番 3 宅地 107 61 107.61 八王子市散田町二丁目 1346 番 16 宅地 22 70 22.70 <物件2> 所 在 八王子市散田町二丁目 1348 番 15 地目 地積㎡ 宅地 87 45 (公簿地積㎡) 87.45 (契約保証金) 第 2 条 乙は、この契約に関し、契約保証金として金 円を、この契約の締 結までに甲の発行する納入通知書により、その指定する場所において納入しなければならない。 2 前項の契約保証金には、利息を付さないものとする。 3 甲は、乙が次条に定める義務を履行したときは、第 1 項に定める契約保証金を、前条の代金の 一部に充当するものとする。 4 第1項の契約保証金は、乙の責めに帰すべき理由により、この契約が解除されたときは、甲は、 その返還義務を負わないものとする。 (代金の支払) 第 3 条 乙は、第 1 条の代金のうち、前条第1項に定める契約保証金を除いた 金 円を、甲の発行する納入通知書により、平成 29 年 3 月 16 日までにそ の指定する場所において支払わなければならない。 (延滞金) 第 4 条 乙は、前条の代金を、その支払期日までに支払わないときは、その翌日から支払いの日ま での日数に応じ、当該代金の金額につき年 14.6 パーセントの割合で計算した延滞金(100 円未 満の場合を除く。)を支払わなければならない。この場合において、年当たりの割合は、閏年の 日を含む期間についても、365 日の割合とする。 (所有権移転及び物件の引渡し) 第 5 条 この土地の所有権は、乙が第 1 条の代金(前条の延滞金がある場合は、これを含む。 )の 支払を完了したときに、甲から乙に移転するものとする。 13 2 この土地は、前項の規定によりその所有権が移転したときに、乙に対し現状のまま引渡しがあ ったものとする。 (所有権の移転登記) 第 6 条 乙は、前条第 1 項の規定によりこの土地の所有権が移転した後、速やかに甲に対し所有権 の移転登記を請求するものとし、甲は、その請求により遅滞なく所有権の移転登記を嘱託するも のとする。 2 前項の所有権の移転登記に要する費用は、乙の負担とする。 (危険負担) 第 7 条 乙は、この契約の締結のときからこの土地の引渡しのときまでの間において、甲の責めに 帰すことのできない理由によりこの土地が滅失し、又はき損等の損害が生じたときは、甲に対し てその損害の負担を請求することができないものとする。 (瑕疵担保責任) 第 8 条 乙は、この契約締結後に、この土地に数量の不足その他隠れた瑕疵があることを発見して も、売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約を解除することができないものとする。た だし、消費者契約法(平成 12 年法律第 61 号)第 2 条第 1 項に規定する消費者の場合にあっては、 第 5 条第 2 項の規定による引き渡しの日から2年間は、甲は協議に応じるものとする。なお、甲 の責任の範囲(賠償額)は、売買代金の額を限度とする。 (用途の制限等) 第 9 条 乙は、この土地を使用するにあたり、都市計画法、建築基準法をはじめ各種関係法令等及 び参加要領並びに甲及びその他関係各機関の定めを遵守しなければならない。 2 乙は、この土地を「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」 (昭和 23 年法律第 122 号)第 2 条第 1 項各号に定める風俗営業、同条第 5 項に規定する性風俗関連特殊営業その他これ らに類する営業の用に供してはならない。 3 乙は、この土地を「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」 (平成 3 年法律第 77 号) 第 2 条第 2 号に定める暴力団その他の反社会的団体及びそれらの構成員がその活動のために利用 する等、公序良俗に反する用途に使用してはならない。 4 乙は、この土地を「墓地、埋葬等に関する法律」(昭和 23 年法律第 48 号)第 2 条第 5 項に定 める墓地、その他これに類する用途に供してはならない。 (所有権の移転等の禁止) 第 10 条 乙は、この契約の締結の日から 5 年間、この土地について、第三者に所有権の移転をし、 又は権利の設定をしてはならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合においては、こ の限りではない。 (1) 乙が、この土地を購入し、又は自らの建物(店舗併用住宅を含む。 )を建設するにあたり、資 金を借り受けるために抵当権を設定する場合 (2) 乙が、相当の有益費を投じて造成等を行い宅地分譲する場合 (3) 乙が、住宅を建設し分譲する場合 (4) その他相当の事由があると甲が認めた場合 2 乙は、前項ただし書の規定により第三者に所有権の移転をし、又は権利の設定をする場合は、 前項第 2 号から第 4 号に基づくときは、あらかじめ甲に対して、甲の求める書面を提出し、甲が 確認した旨の承諾書の交付を受けなければならない。 3 乙は、第 1 項ただし書の規定によりこの土地について第三者に所有権を移転し、又は権利を設 定する場合には、前条に定める義務を書面により承継させなければならない。 (実地調査等) 第 11 条 甲は、第 9 条及び第 10 条に定める事項に関して、必要があると認めるときは、乙に対し 14 質問し、随時にこの土地の現地、帳簿、書類その他の物件を調査し、又は参考となるべき報告若 しくは資料の提出を求めることができる。 2 乙は、甲から要求があるときは、この土地について所有権の移転又は権利の設定を行っていな い事実を証する登記事項証明書その他の資料を添えて、この土地の利用状況等を直ちに甲に報告 しなければならない。 3 乙は、正当な理由なく前2項に定める調査を拒み、妨げ、若しくは忌避し、又は報告若しくは 資料の提出を怠ってはならない。 (違約金) 第 12 条 乙は、第 9 条及び第 10 条に定める義務に違反したときは、第1条の代金の 100 分の 30 に相当する金額を違約金として甲に支払わなければならない。 2 乙は、正当な理由なく前条に定める義務に違反したときは、第1条の代金の 100 分の 10 に相 当する金額を違約金として甲に支払わなければならない。 3 前 2 項の違約金は、第 16 条に定める損害賠償額の予定又はその一部と解釈しない。 (契約の解除) 第 13 条 甲は、乙が次の各号の一に該当した場合は、催告をしないで、この契約を解除すること ができる。 (1) 第 2 条の規定に違反したとき。 (2) 第 3 条の規定に違反したとき。 (3) 第 9 条第 3 項の規定に違反したとき。 (4) 第 12 条第 1 項又は第 2 項の規定に違反したとき。 (5) 乙が八王子市暴力団排除条例第 2 条又は第 7 条に規定するものであったとき、並びに東京 都暴力団排除条例第 24 条第 1 項又は第 3 項に違反している事実があるものであったとき。 2 甲は、前項に規定する場合を除くほか、乙がこの契約に定める義務を履行しないときは、催告 の上、この契約を解除することができる。 (返還金等) 第 14 条 甲は、第 13 条に定める解除権を行使したときは、乙が支払った売買代金を返還する。た だし、当該返還金には利息を付さない。 2 甲は、解除権を行使したときは、乙の負担した契約の費用は返還しない。 3 甲は、解除権を行使したときは、乙が支払った違約金及び乙がこの土地に支出した必要費、有 益費その他一切の費用は返還しない。 4 乙は、甲が解除権を行使したときであっても、第 12 条に定める違約金及び第 16 条に定める損 害賠償金を支払わなければならない。 5 甲は、第 1 項の規定により売買代金を返還する場合において、乙が第 12 条に定める違約金又 は第 16 条に定める損害賠償金を支払うべき義務があるときは、返還すべき売買代金とこれらの 違約金等の対等額について相殺する。 (乙の原状回復義務) 第 15 条 乙は、甲が解除権を行使したときは、甲の指定する期日までに、乙の負担で、この土地 を原状に回復して甲に返還しなければならない。ただし、甲がこの土地を原状に回復させるこ とが適当でないと認めたときは、現状のまま返還することができる。 2 乙は、前項ただし書の場合において、この土地が滅失又はき損しているときは、契約解除時の 時価により減損額に相当する金額を甲に支払わなければならない。又、乙の責めに帰すべき事項 により甲に損害を与えている場合には、その損害に相当する金額を甲に支払わなければならない。 3 乙は、 第 1 項に定めるところによりこの土地を甲に返還するときは、 甲の指定する期日までに、 この土地の所有権移転登記の承諾書を甲に提出しなければならない。 15 (損害賠償) 第 16 条 甲は、乙がこの契約に定める義務を履行しないため損害を受けたときは、その損害の賠 償を請求できる。 (不当介入に関する通報報告) 第 17 条 乙は、契約の履行に当たって、暴力団等からの不当介入を受けた場合は、遅滞な く甲への報告及び警視庁管轄警察署(以下「管轄警察署」という。)への通報(以下「通 報報告」という。)並びに捜査上必要な協力をしなければならない。 (契約の費用) 第 18 条 この契約の締結に要する費用は、乙の負担とする。 (疑義の決定等) 第 19 条 この契約の各条項の解釈について疑義を生じたとき、又はこの契約に定めのない事項に ついては、甲乙協議のうえ定めるものとする。 (管轄裁判所) 第 20 条 この契約から生ずる一切の法律関係に基づく訴えについては、甲の所在地を管轄する地 方裁判所をもって管轄裁判所とする。 甲と乙とは、本書2通を作成し、それぞれ記名押印のうえ、その1通を保有する。 平成 年 月 日 甲 東京都八王子市元本郷町三丁目24番1号 八王子市 八王子市長 石 森 孝 志 印 乙 (落札者)住所 氏名 ㊞ 16
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