法学部 140 回講演会 2016 年 11月11日 資源リサイクルへ

法学部 140 回講演会
2016 年 11月11日
資源リサイクルへの挑戦(究極のレアメタル回収技術の開発)
~専修大学との出会い・村民法ゼミナール~
この度は母校・専修大学の創立140年記念講演会にて、お話しできる機会を与えて頂
き感謝しております。
今回の講演では、前半で現在私が取り組んでいる使用済み電子機器からの資源リサイク
ルについてご紹介したいと思っております。
パソコンやサーバなどのOA機器には多くの金属が使われています。これらの金属を資
源としてリサイクルする方法は大きく分けて3通りあります。
この方法について少し詳細に述べたいと思います。
1. 溶解による方法
2. 機械による方法
3. 手作業による方法
中でも、電子機器にふんだんに含まれている金・銀・銅、そしてタンタル・ネオジムな
どのレアメタル・レアアースと呼ばれる希少金属、これらをどうやってリサイクルしてい
るか、ご紹介させていただきます。
後半では個人的なお話になりますが、小生と専修大学との出会い、ちょっと無茶苦茶な
学生時代、生涯お世話になった村民法ゼミナール・村先生との出会い、そして卒業後のハ
チャメチャな8年余の青春時代、100日間・北半球一周の旅などについて、ほろ苦い思
い出を少しお話させていただきます。
そして30歳にして、恩師・村教三先生から頂いたご指導によって、20年間のサラリ
ーマン生活を送り、その会社人生で資源リサイクルという仕事に巡り合い、多くの知己を
得て、未熟ながら全力で取り組んできたこと、創業~新たなる挑戦について、お話しさせ
ていただきたい。
最後に村道標会の歩みについて、先輩方のご尽力と友情について、ご紹介させていただ
きます。
昭和50年3月 法学部卒業
谷 口 兼
史