資料2

資料2
平成 28 年度募集分特定課題枠
提案課題一覧
■特定課題枠は、毎年度、複数の課題設定や同一課題の継続設定が可能
(経過)
・ボランタリー団体等と協働して対応を図るべき課題を庁内から募集(3/7~4/22)
・提案された課題について、「NPO等との協働の推進に関する庁内推進会議」で整理(5/13)
No
課題名
1
性的マイノリティ
趣旨
性的マイノリティに関しては生活場面ごとの課題とともに、無理
提案所属
県民局
に関する正しい理 解・誤解や偏見・差別による課題が共通してある。
人権男女共同
解の促進及び生活
参画課
この課題を改善し、性を含めた多様性や人権を尊重する社会を実現
上の課題の解消に していくためには、当事者や支援者の視点、豊富な経験やノウハウな
向けた取組み
2
子どもの貧困対策
どをもつボランタリー団体等と県の協働で取り組む必要がある。
子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのな
いよう、また貧困が世代を超えて連鎖することのないよう、環境整備
県民局
子ども家庭課
と機会均等を図ることは極めて重要である。
子どもの貧困対策は、対象となる子どもや家庭の数が非常に多いこ
となどから、地域に密着した取組みが重要であり、一人ひとりに寄り
添った地域の力が大きな役割を果たすことから、ボランタリー団体等
と県の協働で取組む必要がある。
3
地域における障害
障害者スポーツの実施率は成人一般と比べて低いという状況がある
スポーツ局
者スポーツの普及
中で、障害者がスポーツに親しめるようにするためには、地域や慣れ
スポーツ課
促進と「かながわ
た環境の下で、気軽にスポーツをすることができる場や仲間づくりが
パラスポーツ※」
必要である。また、これらの活動に地域住民等が参加し、一緒に楽し
教育局
の推進
むことができれば、「かながわパラスポーツ」の推進につながる。
特別支援教育
障害スポーツの場として特別支援学校等の体育施設は有用である
課、生涯学習
※すべての人が自分の運
動機能を活かして同じ
ように楽しみながらス
ポーツをする、観る、
支えること
が、体育施設の開放には施設管理や利用者間の調整等の点で課題があ
課
る。
そこで、特別支援学校等の体育施設を活用し、放課後や休日に在校
生、卒業生、地域住民等がスポーツ等に取り組む活動を行うことで障
害者スポーツの普及推進を図るとともに、「かながわパラスポーツ」
の推進を図る必要がある。
4
生活困窮者の自立
支援ネットワーク
の形成
生活困窮者自立支援法の施行により、各市・県は、自立相談支援窓
口を設置し、生活に困窮する者の自立支援に取り組んでいる。
昨今、相談対象者の課題は複雑化しているが、支援に取り組むボラ
ンタリー団体等はネットワークや行政との関係などが希薄で、生活困
窮者や自立支援相談窓口の支援員に十分情報が伝わらず、支援が行き
届いていないという課題もある。
そこで、ボランタリー団体同士や行政との連携を進め、支援の質の
確保のあり方を模索するとともに、生活困窮者の自立支援を行うため
の新たな基盤づくりを進める必要がある。
保健福祉局
生活援護課
5
空き家の利活用な
本県は今後、深刻な高齢化と人口減少により、地域の活力低下が懸
県土整備局
ど住宅地のエリア
念されているが、分野ごとの対応では限界があるため、地域全体で包
住宅計画課
マネジメント※に
括的に対応していくことが重要である。
よる地域の魅力の
向上・創出
こうした課題に対しては、介護や医療、空き家活用などの幅広い知
識を有するコーディネーターや専門家の協力が不可欠であり、コーデ
ィネーター等が自治会等と連携しながら、地域を再生し、魅力の向
※地域環境や地域の価値
を維持・向上させるた
めの住民等による自主
的な取組み
上・創出を図っていく必要がある。
そこで、空き家などの地域資源を活用しながらエリアマネジメント
を促進するモデル的な仕組みを構築し、ノウハウの提供やムーブメン
トを醸成していく必要がある。
6
外国につながりの
県内の公立小・中学校には外国籍や外国につながりがある児童・生
教育局
ある児童・生徒に
徒がおよそ 7,000 人在籍しており、日常生活において言葉や文化の違
子ども教育支
対する支援
いに不自由さを感じたり、コミュニケーションを図ることにも積極的
援課
になれなかったりしている現状がある。
こうした状況を解消するため、指導・環境づくりに取り組むととも
に、当該児童・生徒が持つ文化的背景や言語に誇りを持ち、自己肯定
感を育む取組みが必要である。
(参考)
H28 年度募集分「課題部門」の課題
課題名:フードバンク活動などの食を通じた生活支援
(課題設定の趣旨)
生活困窮者やひとり親家庭の世帯などにとって、食事提供のニーズは高く、食は経済的・精神的
な支えとなる。一方で、まだ食べられるのに廃棄されてしまう食品(食品ロス)が課題となってお
り、食品の製造・販売工程で発生する規格外品などを引き取り、福祉施設等へ無料で提供する「フ
ードバンク」と呼ばれる活動の必要性も高まっている。また、子どもたちに無料・低額で食事を提
供する「子ども食堂」の活動も、近年注目を集めている。
こうした「食と地域」を結びつける活動は、持続可能な社会づくりや地域の活性化にもつながる
ことから、多様な主体の連携による、食を通じた生活困窮者などへの支援が必要である。