平成28年度第2回 会議議事録

平成 28 年度 第 2 回千歳市地域公共交通活性化協議会 議事録
日
時 平成 28 年 9 月 21 日(水)10 時 00 分~10 時 45 分
会
場 議会棟2階 大会議室
出席者
横田会長、原口委員、中村委員、髙本委員、吉田委員、廣島委員、藤本委員、榊原委員、
大和田委員、荒委員、石川委員、清水委員、中山委員、今委員(代理:杉浦様)、
小松委員、大野委員(代理:神田様)、天井委員、今田委員、澁谷委員(代理:藤田様)
千葉委員、小尾委員
欠席委員:日野委員、五十嵐委員、山本委員、小林委員、
事務局:
(企画部交通政策担当)中出主幹、米澤主査、富田主任
傍聴者 0 名
【次第】
1.開会
2.報告事項
(1)バス路線の再編について
(2)バス路線再編記念イベント
3.閉 会
【協議結果】
・報告事項(1)
、
(2)について承認された。
【会議要旨】
2.報告事項
(1)「バス路線の再編について」
・事務局から、バス路線の再編について、資料に基づき説明。
・「千歳市地域公共交通網再編実施計画」が道内1号として国土交通省から認定される予定。
・8 月末から 9 月中旬まで、各コミュニティセンターにおいて、午前と夜の1日2回、バス路線
に係る説明と千歳市シルバーおでかけパスの交付申請を受付けた。
・現在のところ、約 1 千 4 百名の方がパスの交付を受けており、連日多くの市民が申請のため窓
口に来られている。
・再編に合わせて、千歳科学技術大学(グローバルシステムデザイン学科小林研究室)の協力を
いただき、高齢者や障がい者等に配慮した色使いと、全路線と全バス停、全時刻を網羅する時刻
表を作成した。
・時刻表にはシルバーおでかけパスの利用時間帯も赤枠で囲み表示している。
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・バスガイドマップは、緑色が西口バス乗り場、赤色が東口バス乗り場と色分けをして、駅周辺
のサインとも統一させ色で乗り場が分かるようにしている。
・バス路線再編と合わせて千歳駅バス乗り場を見直し、3 番を空港行き専用のバス停に変更した。
・バスレーンの改善には時間がかかるため、駅の東口にあった「あつまバス」のバス停を西口側
に移動させるなど、現状の中で工夫している。
・バスロケーションシステムは、10 月 1 日から千歳相互観光バスで実証試験を始め、年度内に細
かい課題を整理しながら、来年 4 月には全路線で導入出来るように進めて行きたい。
・スマートフォン等をお持ちでない方のために、千歳駅と市民病院の待合室にモニターを設置し、
バスの運行情報を表示する。(デジタルサイネージの設置)
・今年 4 月から、長都・中長都・釜加方面で地域の方々が主体となったデマンド型交通が順調に
運行しており、昨年から約 1.5 倍の利用となっている。
(2)バス路線再編記念イベント
・9 月 24 日土曜日午前 10 時半から、イオン千歳店 2 階の特設会場と南駐車場屋外会場で、バス
路線再編記念イベントを行う。
・屋内ステージでは、中央バスの原口所長、千歳相互観光バスの沼田常務、協議会を代表して廣
島委員が登壇し、路線の再編を PR するとともに、歌手の加藤登紀子さんからはバスについてのお
話をいただく。
・その他、千歳科学技術大学の山川先生からバスロケーションシステムの説明や千歳警察署によ
る高齢者の交通事故の現状、商店街を代表して岸田様からは、路線再編と連携する「商店街買い
物バス券」の取組みなどについて紹介する。
・屋外では、各バス事業者の車両 4 台が展示されるほか、交通事故の体験が出来るドライビング
シミュレーターの設置や時刻表の配布等を行う。
・市民協働事業で作成した再編を記念する乗車券 5 千枚を販売する。
・市民協働事業は、協議会の榊原委員と廣島委員が中心となり、市民の立場でバスの利用を呼び
かける事業となっている。
【質疑・意見等】
(委員(中央バス))
・協議会が作成したバスマップや時刻表を中央バスのホームページなどで公開させていただく。
(委員)
・再編イベントを開催するので各位にもご来場いただきたい。
・市民協働で実施する大きなイベントになったと思っており、このイベント等でバス路線の再編
が広く市民に周知され、バスに乗る人が 1 人でも増えることを期待している。
(横田会長)
・皆様のお蔭で来月 1 日を迎えることができた。
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・あとは、市民にこの路線再編をしっかり説明し、分かっていただくことが大事である。
・まだまだ課題もあるが、これから PDCA サイクルを回しながら、検証して次なる改善に努めて
行きたい。
(委員)
・千歳市シルバーおでかけパスは、乗車率の少ない時間帯に乗車率が上がることで赤字の解消に
役立つのであれば、対象者の年齢層を広げてはいかがか。
(事務局)
・年齢層を広げると、バスの収益性が逆に損なわれてしまう懸念があるため、検証を通して、き
ちんと見極めながら今後の課題にしていきたい。
以上
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