2016 年度 制御工学 II 第 9 回小テスト 1 2016 年度 制御工学 II 第 9 回小テスト 5 年 E 科 番号 氏名 [問題] 次の制御対象 P (s) を考える。 P (s) = 1 s(s + 2) に対してゲイン補償,位相遅れ補償,位相進み補償を用 いたボード線図は (A)∼(C) のようになる。このとき, 以下の問に答えよ。 ゲイン補償 K(s) = 10 30s + 1 300s + 1 4s + 8 位相進み補償 K(s) = 10 s+8 位相遅れ補償 K(s) = 10 Magnitude [dB] P (s) のボード線図は図 1 の (X) のようになり,P (s) (1) ゲイン補償のゲイン交差周波数 ωgc [rad/s] を求 めよ。 (2) 位相進み補償の位相余裕 PM [◦ ] を求めよ。 Phase [°] (3) 位相遅れ補償の位相余裕 PM [◦ ] を求めよ。 (4) (フィードバック制御系図 2 において) 位相遅れ補 償を用いた場合の速度偏差定数 Kv を求めよ。 60 50 (B) 40 30 20 10 (X) 0 −10 −20 −30 −40 −50 −60 −2 −1 10 10 −80 −85 −90 −95 −100 −105 (X), (C) −110 −115 −120 −125 −130 −135 (B) −140 −145 −150 −155 −160 −165 −170 −175 −180 −2 −1 10 10 (A) (C) 0 1 10 10 (A) 0 10 Frequency [rad/s] 1 10 図 1: ボード線図 r + − K(s) 2 10 u P(s) 図 2: フィードバック制御系 y 2 10
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