人と社会を楽しく元気に 2016年10月11日 『このミス』大賞シリーズ! 23歳東大卒 OL作家、新作は「記憶」ミステリー! 『あなたのいない記憶』10/22発売! 株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、2016年10月22日(土)、 書籍『あなたのいない記憶』を発売します。 本書は、2015年に作家デビューを果たした新人作家、辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ)の新作です。著者は、 東京大学法学部在学中に、現役大学生として宝島社が主催する『このミステリーがすごい!』大賞 優秀賞を受賞し、受賞作品『いなくなった私へ』でデビュー。ストーリーの斬新さと筆力などが最終選考 委員から高い評価を受けました。23歳になった現在も会社員をしながら執筆活動を続けています。 3作目となる今作『あなたのいない記憶』は、有栖川有栖氏といった本格ミステリー作家から、各大学 のミステリー研究会(東京大学新月お茶の会、慶應義塾大学推理小説同好会、成城大学ミステリー クラブなど)といった若い世代の方まで幅広い世代の方に好評をいただいております。 著者の取材も可能ですので、ぜひご検討をいただけますと幸いです。宝島社では、これからも新しい 作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与してまいります。 【あらすじ】 絵画教室をやめて以来、大学で約十年ぶりに再会した優希と淳之介。旧交を温める二人だったが、絵の講師 の息子だった「タケシ」という人物について、それぞれ記憶が書き換わっていることに気づく。タケシのことを架 空の人物と思っていた優希と、有名スポーツ選手と勘違いしていた淳之介は、タケシの幼馴染・京香に連れら れ、心理学の専門家・晴川あかりのもとを訪れる。「虚偽記憶」現象の原因究明を始めた四人が辿りつく真相と は。 【『このミステリーがすごい!』大賞とは?】 『あなたのいない記憶』 定価 : 本体1,280円+税 発売 : 2016年10月22日 『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家の発掘・育成を目指す新人賞で す。大賞賞金は文学賞最高額である1200万円。1次選考に残った作品は、書評家の推薦コメントをWEB上 で公開しているため、応募者の皆さんからは「プロの意見を知ることができ、励みになる」という声をいただ いています。また、大賞作品はすべてベストセラーとなっており、これまでに、直木賞受賞作家の東山彰良 氏や、累計1000万部突破の「チーム・バチスタ」シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出してきました。また 『一千兆円の身代金』(フジテレビドラマ化)、『さよならドビュッシー』(2013年映画化・日本テレビにて2016年 ドラマ化)、『果てしなき渇き』(2014年映画化)など、受賞作品は多数映像化されています。 昼間はIT系OL・夜は作家!辻堂ゆめプロフィール 今回の作品 プロフィール 1992年12⽉⽣まれ、神奈川県藤沢市 出身です。中学1年〜⾼校1年までの間、 父の転勤の都合でアメリカで過ごしま した。東京大学卒業後、都内のIT通信 社に勤めています。ペンネームの「辻 堂」は藤沢市の地名。それくらい地元 が大好き! 趣味 「体操」をテーマにした作品がきっかけ でトランポリンにはまってます!宙返り に1/2ひねりを入れられるようになりま した!一回ひねり宙返りが次の目標で す!でも、怪我したら大変だからほどほ どにしないと・・・ 「記憶」というテーマには以前から興味を持っていまし た。普通に考えたら起こらないだろうと思われるような 記憶違いが、実際には起こる。そういった現象をミステ リーにするならどういう話になるだろう、という着想か ら生まれたのがこの物語です。 仕事との両立 会社との両⽴は、正直⼤変だなぁと思い ます。2年目になって任されることも増え、 残業もだんだん多くなり・・・。でも、 兼業という貴重な経験は、きっと今後の 執筆にも活きてくる、と信じて 頑張って います! 今後の目標! 挑戦してみたいのは、人の一生を描く物 語です。壮大な話を書いてみたいです。
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