一般社団法人 日本知的財産協会 2016 年度 臨時研修会のご案内 R2 (関東・関西) ★「米国最新特許判例及び審査基準に照らした権利化戦略」 ~ライセンス・権利行使を念頭にした明細書作成及び審査応答~ 2016 年 10 月 20 日(木)から募集を開始します。 日本企業にとってグローバル競争の主戦場であるアメリカ市場で広く且つ強い特許を取得するために は、日本出願を準備する段階で USPTO での審査基準及びアメリカの裁判所での権利行使を念頭にクレー ム及び明細書を作成することが重要です。アメリカ特許を巡る状況は判例及び審査基準の変更により目 まぐるしく変化しており、特に保護適格性及び機能的クレームの記載要件は最近の判例により日本特許 庁の基準とは大きく異なってきており、日本出願に基づきそのまま出願すると拒絶されたり非常に狭い 技術的範囲に限定解釈されたりする可能性が増大しています。 こうした状況を踏まえた上で、今回の研修では、実際に米国企業におけるライセンスのための権利化 戦略に携わった講師が、権利化及び権利行使に大きな影響を与える最新判例及び改正審査基準を解説し たうえで、具体例を使って、アメリカでのライセンス・権利行使を念頭においたクレーム・明細書作成 方法及び USPTO のオフィスアクション応答戦略を解説します。 (日時・会場・定員) <関東地区> 日時 2017 年 1 月 20 日(金) 13 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 東京 飯田橋レインボービル 東京都新宿区市谷船河原町 11 定員 110 名 <関西地区> 日時 2017 年 1 月 18 日(水) 13 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 大阪 大阪科学技術センター 大阪市西区靱本町 1 - 8 - 4 定員 50 名 (講師) ワシントン大学ロースクール教授 米国弁護士 竹 中 俊 子 氏 (講義内容) 1.アメリカ法におけるクレーム解釈・文言・均等侵害、及び有効性に関する基本理論 2.明細書の基本構造と日米クレーム作成実務の相違・避けるべきクレーム文言及び表現形式 3.放棄・禁反言を避ける明細書及びオフィスアクションに対する応答の作成 4.判例から見た日本出願人が陥りやすい米国特許権利取得上の問題点:JPO・EPO での出願手続 及び日本やドイツ裁判所での権利行使との違いに焦点をあて、日本及び欧州企業が当事者と なった事件を中心に分析 1 - - <ご注意> 多数の方の参加が見込まれますが、会場収容人員の都合により、受講申し込み人数が募集定員に達し た場合には募集を締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。 万一、受講申込者数が 20 名に満たなかった場合は、開催を中止させていただくことがございます。 (申込要領) 1.受 講 料 11, 000円(消費税込) (請求書をお送り致します。請求日の翌々月末までにお振込み下さい。 ) 2.締 切 日 2016年12月20日(火)(この日がキャンセル期限日となります) ※ 募集定員に達したときは、締切日前であっても申込締切りとなります。 ※ 締切日以降のキャンセルはできませんのでご注意下さい。 3.締切日以降の申込み 締切日を経過しても、空席がある場合は開催日の 2 週間前同曜日まで申込できます。 空席の有無は、 「協会研修会予約サービス」の“空席情報”でご確認下さい。 4.申込方法 「協会研修会予約サービス」にてお申込み下さい。 申込方法の詳細は、「協会研修会予約 ご利用ガイド」をご覧下さい。 “研修会予約メニュー”の「新規申込/臨時コース/2016 年度開催 10 月募集開始」をクリックし、 開催地区(関東・関西)>R2 を選択してお申込みください。 5.申込結果 ※ お申込結果は、 「協会研修会予約サービス」でお申込み後、直ちに画面でお知らせします。 また、お申込者にeメールでもお知らせ致します。メール転送等受講者へのお知らせにご 利用下さい。 ※ 申込み内容の変更は、「協会研修会予約サービス」の“受講申込を確認/変更する”で行っ てください。但し、キャンセル期限日以降の変更には制限があります。 (請求書と受講票の発送) 請求書と受講票の発送は、それぞれ別便となります。 * 請求書 12 月 20 日締めで 12 月下旬頃会員代表様宛に発送致します。 ※ 12 月 21 日以降にお申込みされた場合は、1 月 20 日締めで発送致します。 * 受講票 締切月の 10 日までにお申込みの場合:申込者に 10 日以降順次メール配信致します。 締切月の 10 日以降お申込みの場合:申込者に即時メール配信致します。 ※ 受講生のメールアドレスを登録された場合は、直接受講生へも受講票が配信されます。 [企画・運営:人材育成委員会・人材育成グループ] 2 - -
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