平成 28 年度授業改善プラン 美術科 大田区立大森第四中学校 平成 27 年度授業改善プランの検証 取り組みにおける成果と課題 ・どの学年も、落ち着いて授業に参加することができた。 ・最終的な作品提出の際に出さない生徒がいないように指導してきたが、1年生の版画は全員提出でき、 清陵祭にも全員掲示するころができた。 ・個別指導を心がけているが、制作時間が長いものは進度の差が出てしまう。 授業改善のポイント ・引き続き、落ち着いた雰囲気の中授業が進められ、楽しみながら作品に取り組めるようにしていく。 ・作品の未提出者が出ないように、個別指導を重点的に行うとともに、生徒同志の教えあいや話し合い の時間を取り入れていき、進度差を出さず意欲的に取り組めるようにしていく。 ・制作が間に合わない生徒に対して、昼休みや放課後、夏休みなどの補習を取り入れる。 美術の授業改善策 【美術への関心・意欲・態度】 関心や意欲が高ければ態度が悪くなることもない。どの学年も落ち着いて参加できているので、この 雰囲気を保ちながら、より一層わかりやすい授業を目指す。 【発想・構想の能力】 進度差が出るのは、デザインスケッチでつまずいた生徒が多いため、個別指導で様々な発想ができる ようにアドバイスする。 【創造的な技能】 制作に入ると意欲的に取り組める生徒が多い。わかりやすい説明を心がけ、完成度の高い作品作りを 目指す。また、作品意図を明確にし、創造的に制作を進められるように取り組ませる。 【鑑賞の能力】 美術館見学レポートや鑑賞授業などから、美術作品の良さや美しさなどを感じ取らせる。また、文化 を理解し、卒業後も美術を愛好する力を身に付けるような授業を、各学年とも年間を通して取り入れ ていく。
© Copyright 2024 ExpyDoc