【法テラス東京法律事務所】法テラス東京法律事務所だより10月号

法テラス東京法律事務所だより
2016 年 10 月号
■四ツ谷のげんばから
げんばから■
から■
「すぐに連絡して本当に
連絡して本当によ
して本当によかった!
かった!」
そう、早い段階での対応がとても大事なんです!!
・ 外国籍の母子。子どもの持病のため通っていた病院宛てに、お母さんから「ビザが変わ
って保険もなくなった。どうしよう…」と連絡がありました。
・ 病院のソーシャルワーカー(MSW)が話を聞いてみると、お母さんが夫の DV から逃
げて別居したところ、入国管理局で「婚姻の実態がなくなったからこれまでと同じ在留
資格(いわゆるビザ)の更新は認められない。
『出国準備』という 30 日間の資格は認め
るから帰国の準備をするように」と説明されたらしい。それに伴い健康保険も使えなく
なったようでした。
・ 母子とも長く住んだ日本での生活を希望していたので、MSW は、何か方法がないかホ
ットラインで聞いてみました。
ホットライン担当の弁護士からは、このような場合には、引き続き日本で暮らせるよう、
期間が迫っ
入国管理局に「在留資格変更許可」を申請することが考えられることを説明し、期間が迫っ
急いで法律相談を
アドバイスしました。
ているので、急
いで法律相談を予約
法律相談を予約するようアドバイス
予約
アドバイス
ている
MSW は、ご本人の意向を確かめ、すぐに法律相談を予約し、相談を受けた別の弁護士がそ
のまま依頼を受け、期間が切れる前に申請をすることが出来ました。
その後、無事に資格変更が認められ、ご本人たちは今までの暮らしを続けられるようにな
りました。申請を行った弁護士から「30日の期限を超えてからでも方法はありうるものの、
本当に厳しい手続きになっていた。早い段階でつないでもらえてよかった」と聞いた MSW
は、ホットライン担当の弁護士にも「す
すぐに連絡
連絡して本当によ
よかった!」と連絡をくださっ
連絡
かった
たのでした。
※
このお話は実例を参考にしたフィクションです。
■ホットラインご利用のご案内
ご利用のご案内■
ホットライン
ご利用のご案内■
.................
当事務所では、常勤弁護士が福祉・医療関係のお仕事をされている
...
方々に1電話情報提供サービスを行っています。ご本人を支援する業
務のなかでお悩みのこと2がございましたら、ぜひご利用ください(個
人名等をお話しいただく必要はございませんので、まずはお気軽にお
問合せください。)。
ご利用時間帯
平日 10:00~17:00
お問合せ先電話番号
050-3383-0202
よくあるお問合せ
成年後見制度、相続・遺言、債務整理、生活困窮、離婚、賃
貸借トラブル、消費者被害、法テラス利用方法など3
1
2
3
支援を受けておられるご本人からの直接のお電話には対応できません。ご本人からの直接のご相談に
つきましては、法テラス地方事務所にてご予約を承ります。お近くの法テラス地方事務所をお探しの
場合は http://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/index.html をご参照ください。
最終的にはご本人(被支援者様)のお悩みについて解決の道筋をつけることが目的です。支援者様や支
援者様が所属する機関・団体の法務につきましては対応できませんので、予めご了承ください。
ここに掲げたもの以外のお悩みでも、ご遠慮なくお問合せください。