秋 が 進 む ― 恵 田 で 見 つ け た 秋 ― 台 風 が す ぎ 、 少 し す ず し さ

米づくりの苦労
学校フェンス、ガードレールの「はざかけ」
は、いつもの年と同じように、恵田小の秋の
実りの象徴である。これからしばらく、もみ
が乾くまで干しておく。
ようやく稲刈りを終えることができたが、毎年同じように稲刈りを迎
えるわけではない。水の管理。田植え直後は水を浅く、その後は深くす
る。また、田んぼにいつも水を入れているのではない。穂が出る前に「中
干し」といって水を抜きひびわれができるくらい乾かす。中干しをする
おもな理由は、地中に酸素を送り、悪いガスを排出させ、根を丈夫にす
ることだそうだ。そうすると、水を入れ穂が出て頭が重くなってきても、
丈夫になった根が稲穂を支えられるのだそうだ。こうした水の管理は稲
や天候の状況を見ながら、毎年時期を調整する。イノシシによる獣害対
策は、毎年、電気柵を張るのだが、今年は、その対応を少し変えた。線
の本数を増やし、張る高さを変えた。地域の方が、二重に電柵を加えて
もくださった。隣の田んぼとの境には網を張った。被害がなかった。
今回の稲刈りの実施は台風に悩まされた。いつもどおり稲刈りが実施
できるわけではないのだ。台風で稲が倒れてしまう
まえに刈りたかった。多くの方の協力により無事稲
刈りはできたが、新たな困難が待ち受けていた。
雨が続き、干してある稲穂からほんの少しだが、
芽が出てきてしまっている。対策を思案中である。
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№21
答え:シャインマスカットが種なしにできて、スチューベンはできません。、
校長室だよりは学校ホームページに月ごとにアップします。http://www.oklab.ed.jp/weblog/eta/