報道資料 平成28年9月30日 慌てないで!その警告は本物ですか? パソコンなどでサイトを見ていたところ、突然、画面に警告表示(警告音が出ることもある) などが現れる事例が発生しています。 【相談事例】 パソコンでいろいろなネット検索をしてい たところ、突然大きなブザーが鳴り画面に警 告表示が出た。驚いて画面に表示されていた 番号に電話したところ「このままではコンピ ュータにウィルスが入る。弊社が管理するの で、指示に従ってパソコン画面で操作するよ うに。1 年契約で3万円。クレジットカード 番号を入力するように」と言われた。クレジ ットカードは利用しないと伝えたところ、 「コンビニで電子マネーを買って番号を教 えるように」と言われた。不審だ。 た で ウ ィ ル ス が 検 出 さ れ ま し 警 告 あ な た の コ ン ピ ュ ー タ イラスト提供:消費者庁 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が平成 28 年 6 月 21 日に同様の事例を掲載し、注意喚 起を行っています。警告表示が消せない場合もあり、IPAによると「IPAが確認した限りで は、実際のウィルス感染はなく、設定によりポップアップメッセージを繰り返し表示させている に過ぎません」ということです。 安心相談窓口だより”ウィルスに感染した”という偽警告音でサポートに電話するように仕向ける手口に注意(IPA) http://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20160621.html 消費者へのアドバイス ◎慌てて警告表示の中の電話番号に電話をかけない。 警告音や消えない表示に驚くことがあっても、まずは落ち着いてください。 IPAのHPには警告が消えない場合の対処方法なども記載されています。 日頃から様々な手口や対処方法を確認しておくことも大切です。 おかしいなと思った時は、県消費生活センター、市町村の相談窓口に相談をしてください。 熊本県消費生活センター 相談電話 096-383-0999 (相談受付時間 平日の午前9時から午後5時まで)
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