件 名: 大 臣 会 見 概 要 日 時 平成 28 年 9 月 30 日 0836~0841 担 当 大臣官房広報課 場 所 官邸エントランスぶら下がり 備 考 1 発表事項 なし。 2 質疑応答 Q:米軍機のハリアーの墜落事故からおよそ一週間経ちましたが、その後、 墜落の原因ですとか、若しくは飛行再開の目処などについて、米軍の方か ら何か連絡はありましたでしょうか。 A:その後、月曜日にもシュロ-ティ司令官とお会いする機会がありました ので、私の方からも、改めてその安全確認がされるまで飛行の停止を続け ていただきたいこと、また、飛行再開される場合には、お知らせいただき たいこと、そして情報提供を、やはり早くしていただくことが、沖縄でシ ュロ-ティ司令官にお会いした後に翁長知事にもお会いしましたので、そ こを申し入れたところです。そして、今も飛行停止をしていて、安全性の 確認、航空機の整備作業等を実施しており、その旨28日に米側から連絡 がございました。また、具体的に事故原因ということになりますと、まだ 連絡はないところです。 Q:国会が始まって、「駆け付け警護」が話題になっていますが、改めてです けれども、任務の付与に対する大臣の考えを聞かせて下さい。 A:平和安全法制が成立して、一年が経ったわけです。新しい法律の中に新 しい任務も入っているわけで、それはしっかりと訓練もしていかなければ ならないと思っております。その上で、南スーダンの部隊に「駆け付け警 護」の任務を付与するかどうかについては、状況等を見極めて政府全体で 決めていかなければならない。今、何かが決まっているということではあ りません。 Q:懸念されています隊員の安全確保に対する大臣の姿勢といいますか、そ れはどうお考えでしょうか。 1 A:それは、今現在ですか。 Q:現在と、付与する今後のことも含めて。 A:もちろん、南スーダンの現状に関しては、7月に一時懸念されるような 事態もあったわけですけれども、今のところは比較的落ち着いているとい うふうに聞いております。その上で、しっかりと状況というのは見極めて いかなければいけないというふうに思っています。さらには「駆け付け警 護」の訓練というのは、まだ最中でもありますので、しっかりと訓練をや っていく必要があるというふうに思います。繰り返しになりますが、まだ 「駆け付け警護」を付与するかどうかという判断は至っていません。しか しながら、しっかりその訓練をやっていって、隊員の安全性というのを確 保していかなければいけないと思っています。 Q:北部訓練場の反対する人達が基地の中に入って、今、現場の近くで抗議 行動をしており、防衛局の職員と県警の方から違法だというふうに撤去を 求められて衝突が起きていますが、摘発や検挙の必要性というのはどのよ うにお考えでしょうか。 A:それぞれの安全の確保というのは、非常に重要ですし、そして、やはり、 何か不測に衝突というか、反対の方々と起こらないようにするのが、両方 の安全確保のためにも、私は必要だろうというふうに思っております。そ して、当たり前のことですけれども、違法行為は法律に従うということが 重要だろうと思っています。 Q:違法行為を起こしても、米軍関係者の場合には基地内に入ったり、警察 が検挙できないという例もあり、そことのギャップというのが指摘されて いますが、その点はいかがですか。 A:私が今申し上げたのが、どこの場所であれ、それぞれ、法律に従って行 動はすべきだということであります。 以 2 上
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