羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務公募型プロポーザル 実施

羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務公募型プロポーザル
実施要領
平成28年9月
羽曳野市
Ⅰ
目的
羽曳野市では、
「第 6 次羽曳野市総合基本計画(H28~H37)」及び「羽曳野市まち・ひと・しごと
創生総合戦略(H27~H31)
」を策定し、人口減少や地域経済縮小の克服を始めとする地方創生の取
組みを進めている。
本業務は、これらの計画等を踏まえ、羽曳野市特有の地域資源と人・地域・企業・大学等との調和
による定住の促進、交流人口の拡大を狙うために必要なプレーヤーが参画し、豊富な地域資源やツー
ルをトータルコーディネートできるプラットフォーム(仮称はびきの観光・定住創造かんぱにー)の
設立にむけた、ツールの作成及びモデル事業の立案等を目的とする。
Ⅱ
業務概要
1.業務名
羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務
2.業務内容
「羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務 仕様書」のとおり
3.提案事項及び上限金額
次の業務についての提案であること。提案の見積額は36,000,000円(消費税等含む)
を上限額とし、以下の項目においてそれぞれ上限額を定めることとする。
(1)住みよいまち戦略(移住・定住計画)の策定業務
10,000,000円(消費税等含む)
(2)ウェブサイト構築業務
ウェブサイト構築業務の上限額は、15,000,000円(消費税等含む)とする。ただ
し、構築時から平成29年3月31日までに必要な運用・保守費用を含む。
なお、平成29年度からの運用・保守費用は年間1,800,000円程度(消費税等含む)
を上限額として想定している。運用・保守契約は、別途、5年間の長期継続契約を行うため、
年度ごとの歳出予算が担保されなかった場合は、この限りでない。
(3)住民参加型移住・定住プロモーション動画制作業務 6,000,000円(消費税等含む)
(4)ブランド力強化のための6次産業化の推進及び農業体験プログラム等モデル事業の開発業務
5,000,000円(消費税等含む)
4.契約内容
最も優れた評価を得た提案者と契約を締結するための契約方法、契約時期、仕様書等による
契約内容等の協議を行い、協議が整った後、上記各業務の契約(締結日の翌日から平成29年
3月31日まで)を締結するものとする。なお、ウェブサイト構築後の運用・保守に関する契
約時期については、平成29年度より締結するものとする。
5.選定方法
本市が設置する選定委員会において、提案書、見積書及びプレゼンテーションの結果を総合
的に審査し、当該業務にもっとも適した提案を行ったと判断されたと認められる提案者を選定
する。
(1) 一次審査(書類審査)
一次審査は、審査基準に基づき、提案書、見積価格について審査して点数化する。なお、提案者
が3者以上の場合は、評価点の上位3者を一次審査通過者とする。
(2) 二次審査(プレゼンテーション審査)
一次審査を通過した者を対象にプレゼンテーション、デモンストレーション及び質疑応答を実施
し、審査基準に基づき評価点を算出する。なお、プレゼンテーション、デモンストレーション審
査においては、パワーポイントの使用を認める。
ア.実施日
平成 28 年10月27日(木)から10月28日(金)までで予定
会場等の詳細については、一次審査結果とともに、通過者に文書にて通知する。
イ.使用機材
プロジェクター、スクリーンは本市が準備する。
ウ.時間配分
プレゼンテーション及びデモンストレーションは、90分間(時間配分は任意とする) と
し、質疑応答 は15分間(予定)とする。
エ.受託者の選定
受託者は、一次審査及び二次審査の評価点の合計点が最も高い者とする。最終選考結果は、
提案者宛てに文書で通知する。
オ.その他
提案者が1者であっても、本プロポーザルは実施し、審査の結果、業務を適切に実施でき
ると判断された場合には、当該提案者を契約の相手方として選定する。
(3)審査項目
ア.会社情報
イ.業務実績
ウ.事業理解度
エ.実施体制
オ.提案意欲
カ.独自性・創造性
キ.ウェブサイト構築関連
ク.全体構成及び業務間連携
ケ.提案見積額及びウェブサイト運用・保守見積額の合計費用
コ.プレゼンテーション及びデモンストレーション
(4)注意事項
本プロポーザルでは、各業務を一体的に行う事業者を募集するものであり、共同企業体での
参加及び各業務別に参加することはできない。
Ⅲ
プロポーザル参加資格
1.参加資格要件
次に掲げる条件のいずれかに該当する場合は、参加資格を有しない。
(1)破産法による破産者で復権を得ない者
(2)民事再生法に基づき再生手続開始の申立てをしている者若しくは再生手続開始の申立てがさ
れている者(同法第33条第 1項に規定する再生手続き開始の決定を受けた者を除く。)又は会
社更生法に基づき更生手続き開始の申立てをしている者、若しくは更生手続開始の申立てがさ
れている者 (同法第41条第1項に規定する更生手続開始の決定を受けた者を除く。)
(3)提案書の提出期限から受託者の特定の日まで、地方自治法施行令第167条の4第2項(同
法施行令第167条の11第1項において準用する場合を含む。)の規定により本市における
入札参加を制限されている者
(4)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律による暴力団員及び暴力団密接関係者に該
当する者
(5)提案募集の日から提案書の提出日の受付締切の日までの間において、羽曳野市建設工事等指
名停止措置要綱に基づく指名停止期間中若しくは指名留保期間中に該当する者
(6)過去3年度以内に、完了・引渡しをした各業務実績を有していない者
(7)情報セキュリティの観点から、ISO27001を保持していない者
(8)専門技術者等、充分な業務遂行能力を有せず、適切な執行体制を有していない者
(9)別紙「データセンター要求一覧」を満たしたデータセンターより、サービスの提供ができな
い者
2.失格の条件
以下の条件のいずれかに該当する場合は失格となる。
(1)提出書類の提出方法、提出先、提出期限に適合しない場合
(2)提案書作成のための仕様書に示された条件に適合しない場合
(3)提出書類に記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない場合
(4)提出書類に虚偽の内容が記載されている場合
(5)上限金額を超えた提案を行っている場合(※「本要領Ⅱ-3.提案事項及び上限金額」に示
す各業務の上限金額についても同様の考え方とする。)
(6)その他提案者に求められる義務を履行しなかった場合
Ⅳ
提案の手続き等
1.提案の手続き等
(1)担当部局
〒583-8585 羽曳野市誉田4丁目1番1号
羽曳野市市長公室政策推進課
TEL 072-947-3801(直通)
FAX 072-958-0212
E-mail [email protected]
(2)事業者選定までのスケジュール
①全体スケジュール
内
容
期 日 等
実施要領等の配付
公告から平成28年9月30日(金)
参加意向表明書の受付
平成28年10月3日(月)~10月5日(水)
質問書の受付
平成28年10月6日(木)~10月7日(金)
質問書への回答
平成28年10月11日(火)~10月12日(水)
提案書類の受付
平成28年10月14日(金)~10月19日(水)
一次審査結果の通知
平成28年10月24日(月)
二次審査(プレゼンテーション) 平成28年10月27日(木)~10月28日(金)
選定結果の通知
平成28年11月初旬
契約の締結
平成28年11月初旬
②実施要領等の配付期間及び配付場所
配付期間:公告から平成28年9月30日(金)17時00分まで
ただし、執務時間外、及び土日・祝日等の休日は配付しない。
配付場所:
(1)に同じ。
(羽曳野市のウェブサイトよりダウンロード可)
③参加意向表明書(様式1)の受付
提出期限:平成28年10月5日(水)17時00分まで
提出場所:
(1)に同じ。
提出方法:持参または、郵送(書留郵便に限る)により提出。
提出部数:1部
※参加意向表明書を提出期限までに提出しない場合は、質問及び提案書等の提出はできない。
④質問受付及び回答
質問受付
:平成28年10月6日(木)9時30分から
平成28年10月7日(金)17時00分まで(必着)
質問提出方法:指定様式(様式2)を持参または、郵送電子メールにより提出。
提出場所:
(1)に同じ。
質問回答
:平成28年10月12日(水)17時00分まで
質問回答方法:全提案者に電子メールで行う。
⑤提案書等の提出
提出期限:平成28年10月14日(金)9時30分から
10月19日(水)17時00分まで
提出書類:以下の書類を提出すること
ア
提案書表紙(様式3)
イ
提案書(本要領及び仕様書に基づくもの)(様式任意)
下記項目「6.提案書の作成方法について」を参照
提出場所:
(1)に同じ
提出方法:持参または、郵送(書留郵便に限る)により提出。
提出部数:
【提案を行う場合】(提案書)正本1部、副本7部
【辞退する場合】
(辞退届)正本1部(社印及び代表者印を押印)
⑥プレゼンテーション
開 催 日:平成28年10月27日(木)から10月28日(金)までで予定
場所及び時刻等については、電子メールにて通知
出席者は1提案者あたり7人以内とし、本業務の責任者及び担当者は必ず出席すること。
⑦選定結果の通知
選定結果は、平成28年11月初旬に二次審査を受けたすべての提案者に通知する。なお、
結果についての異議申し立ては一切受け付けない。
2.提案書の作成方法について
(1)次に掲げる留意事項を遵守し、提案書一式を作成すること。
①作成及び提出に要する各種費用は、提案者の負担とする。
②提案書は、提案者名が記載されたものを正本とし、社名等をすべて抜いたものを副本とす
る。
③提案書の構成に関しては章ごとに分類するなど分かりやすい構成とすること。
④本仕様書に示す内容は主要事項であり、明記していない事項についても、当然備えるべき
事項については要求内容に含まれるものとして作成すること。
⑤提出期限までに提出がされない場合は、提案辞退とみなす。
⑥虚偽の記載をした場合は、提出された提案書を無効とする。
⑦本市の依頼または合意があった場合を除き、提出後の追加、修正、削除等の差替え及び再
提出はできない。
⑧提出された提案書一式については、返却しない。
(2)提案書に記載する内容について
①会社概要(任意様式)正本1部、副本7部
②企画提案書 正本1部、副本7部
提案書には、タイトル「羽曳野市総合戦略推進プロジェクト支援業務公募型プロポーザル
提案書」と記載し、以下の項目を次ページより記載すること。
ア.業務の実施方針
イ.実施体制
ウ.業務遂行スケジュール及び業務遂行方法
エ.各業務の提案
(ア)住みよいまち戦略策定業務
○基礎調査、意向調査の具体的な調査方法及び調査結果の反映方法
○本業務に対する特段の企画・アイデア等
(イ)ウェブサイト構築業務
○デザイン、サイト構成
○アクセシビリティへの対応
○CMSの機能
○更改支援
○システム性能
○運用・保守の方法
○CMS機能要件一覧
記載項目について、提案のCMSが標準実装の場合は「○」、代替案で対応可
能な場合は「△」、対応不可及び有償カスタマイズの場合は「×」を記載する。
なお、有償カスタマイズの場合は見積書には金額を含めず、備考欄に金額を記載
すること。
○データセンター要求仕様一覧
要件を満たせない場合は、提供資格を有しないものとする。
○その他、自治体や民間企業の最新の動向や効果的な情報発信のあり方などに関す
る独自提案
(ウ)住民参加型移住・定住プロモーション動画制作業務
○技術提案等、独自の視点や工夫、発想等が把握できるもの。
(エ)ブランド力強化のための6次産業化の推進及び農業体験プログラム等モデル事業
の開発業務
○本業務に対する特段の企画・アイデア等
③見積書 正本1部、副本7部
(ア)本業務の一式についての見積りを、様式4へ記載し提出すること。また、業務ご
とに上限金額が設けられている部分に関しては、別途内訳項目を設けること。
(イ)ウェブサイトにおける平成29年度から平成33年度までの運用・保守費用に関
しては、5年間のランニングコストがわかる見積書を提出すること。
(ウ)消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかに関わらず、
見積金額には消費税額を加算すること。
④事業者の概要、財務状況等に関する書類(写しで提出可)
○商業登記簿謄本等(現在事項全部履歴証明書又は履歴事項全部証明書)
○印鑑証明書
○納税証明書(その3の3)
○前年度の決算書(貸借対照表及び損益計算書)
※正本については、届出印を押印すること。また、①~⑤の提出書類はファイル等で綴じるな
どわかりやすくした形で提出すること。
Ⅴ
契約の手続き等
1.契約の手続き
本市は、受託者として選定された事業者と協議し、契約を締結するための契約方法、契約時期、
仕様書等による契約内容等の協議を行い、協議が整った場合は速やかに契約を締結する。ただし、
受託者として決定された日から契約締結の日までの間において、参加資格要件に欠ける事項が生じ
た場合や失格の条件に該当することが明らかになった場合等は、契約を締結しない。
2.契約保証金
契約金額の 100 分の 10 以上を納付すること。ただし、契約者によっては、羽曳野市財務規則に
より免除される場合がある。
3.契約にあたっての注意事項
(1)原則
サービス水準に関する事項、支払い等に関する事項、契約の変更、解除に関する事項等、契
約にあたっての重要な事項については、地方自治法、同法施行令の定めるところとし、その詳
細については、契約時に定める。
(2)提案書との関係
採用された提案書に記載されている事項は、契約時の仕様の原型となるものであるが、すべ
ての提案事項について契約を保証するものではなく、本市と提案者との協議により決定する。
Ⅵ
その他
1.その他
(1)提出する書類の作成に係る費用は、提案者の負担とする。
(2)提出された書類は、返却しない。また、必要に応じて追加資料を求めることができるものと
する。
(3)提出された書類は、提案者に無断で使用しない。
(4)提出期限後における書類の差替え及び再提出は軽微な修正を除き認めない。ただし、明らか
な誤りと本市との調整に基づく変更等についてはこの限りではない。
(5)本件の応募に関し、審査等委員及び従事職員、関係者に対する接触を行わないこと。
(6)提出書類の内容に含まれる著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他法令に基づ
いて保護される第三者の権利の対象となっている事業手法、維持管理手法等を用いた結果生
じた事象に係る責任は、すべて参加者が負う。
(7)手続きにおいて、使用する言語及び通貨は日本語及び日本国通貨とする。
(8)1者1提案とし、複数提案を禁止する。
(9)提案者が1者であっても、本プロポーザルは実施し、審査の結果業務を適切に実施できると
判断された場合には、当該提案者を契約の相手方として選定する。
(10)本要領及び別紙仕様書に明記なき事項、業務上発生した疑義については、両者協議により事
業を進めるものとする。
(11)本プロポーザルにおける事前説明会は、実施しない。