市民アンケート調査の実施について

資料3
市民アンケート調査の実施について
■実施の趣旨・目的
◎公共施設は、
・市民が利用するもので、その管理のあり方や存廃等は市民生活に密接に関係する。
・今後何らかの効率化が求められるが、それについて市民の関心・理解が必要である。
・その維持管理や運営等に関して、今後市民の参加や協働(PPP)の拡大も求められる。
「市民アンケート」を実施
計画に市民の意見・意向を反映することが必要
市民の公共施設への関わりの実態やその必要性、配置や規模等の見直し等への意識を把
握するとともに、協働による管理運営等の可能性検討にも資する
=目的
■「市民アンケート」実施方法案
対象者
18 歳以上の市民 3,000 人を無作為に抽出
実施主体
いわき市(配布・回収・集計・分析は委託業者が実施)
実施方法
郵送配布、郵送回収(無記名)
実施時期
平成 28 年9月ごろ
■設問内容案
項目
回答者の属性等
設問内容
趣旨
性別、年齢、職業、家族構成、居住地区、 属性等の相違による以下の項目の
日常の交通手段、地域活動参加状況につい
傾向の差を見るためのクロス集計
て、選択肢より選択回答
に使用。
公共施設の利用
8種の施設分類(裏面参照)ごとに利用頻
公共施設がどの程度市民に身近な
状況
度と、利用しない場合の理由を選択回答
存在かの実態を把握。属性別に身近
さの度合いを分析。
公共施設の充
公共施設の数や面積の充足感、過剰感及び
数値上の実態と市民感覚の関係を
足・過剰感
その具体的施設種類を選択回答
把握。属性別にも分析。
公共施設の老朽
老朽化についての認知度を選択回答
認知、関心の度合いを把握。属性別
化の認知度
にも分析。
施設の配置や規
総括的な賛否を選択回答。賛成の場合は見
総論としての公共施設の見直しの
模見直しへの賛
直し優先すべき施設、反対の場合はその理
必要性に対する理解の状況を把握。
否
由を尋ねる
属性別にも分析。
適正配置や規模
今後の維持管理の方策について、「税金で
効率化の各方策に対する市民の支
等の見直しの方
まかなう」
「施設数を減らす」など、考え
持の状況を把握。属性別にも分析。
策
方を示しそれへの賛否を各々選択回答
自由意見
自由に記載
■施設分類
番号
①
②
施設分類(大区分)
市民文化系施設
社会教育系施設
施設分類(中区分)
主な施設
集会施設
公民館、集会所など
文化施設
アリオス、小名浜・勿来・常磐市民会館
図書館
総合図書館(ラトブ 4 階・5 階)
博物館等
美術館、暮らしの伝承郷、石炭化石館、考古資料
館など
総合体育館、市民運動場、野球場、市民プール、
スポーツ施設
弓道場、南の森スポーツパーク、いわきサン・アビリティー
ズ、小名浜武道館など
③
スポーツ・レクリエ
ーション系施設
新舞子ハイツ、フラワーセンター、キャンプ場、海竜
レクリエーション観光施設
の里センター、田人おふくろの宿、いわきの里鬼ヶ
城など
保養施設
④
産業系施設
産業系施設
⑤
子育て支援施設
幼児・児童施設
⑥
保健・福祉施設
⑦
⑧
いわきゆったり館、北部・南部憩いの家、さはこの湯
など
いわき産業創造館(ラトブ 6 階)、労働福祉会館、企
業交流館、勿来勤労青少年ホームなど
小名浜児童センター、内郷児童館
※幼稚園、保育所、学童保育は除く
高齢者福祉施設
老人福祉センター、老人憩いの家など
保健施設
総合保健福祉センター
行政系施設
庁舎等
本庁舎、支所、市民サービスセンターなど
公園施設
公園施設
松ヶ岡公園、三崎公園、21 世紀の森公園、勿来の
関公園など