広報 議会だより 公民館報 職員発信 今月は、産業観光課農林係 より もっと元気になるために 地産地消の取り組み 今年で6年目を迎える 軽トラ市場 なぎそグリーンマーケット 地産地消・買い物弱者対策として 平成 年度に開始した﹁軽トラ市場 グリーンマーケット﹂では、町内の 農家の皆さんが、主に南木曽駅前広 場を会場とし自分の栽培した農産物 等を販売しています。 地元のお客さんが多く、毎年どこ ろか毎回顔を合わせる方もいて、楽 しみに待ってくれているリピーター の方が確実に増えてきているのを実 感します。 学校給食にも地元の野菜を 南 木 曽 町 地 産 地 消 推 進 会 議 で は、 軽トラ市場の他に小中学校給食への 食材提供も行っています。 南木曽の子ども達が南木曽で栽培 されたジャガイモ、タマネギ、ニン ジンなどの農産物を食べて育つこと は と て も 貴 重 な こ と だ と 思 い ま す。 今後は、提供できる野菜の量を増や していけるように関係機関と協力し ながら生産農家や地元野菜の確保に 努めたいと思います。 獣害対策にも力を ﹁イノシシやサル等の獣害で野菜 が全部駄目になった﹂という声を耳 にします。町では、電気牧柵購入へ の補助を実施したり、猟友会の皆さ んに檻や罠を設置していただき捕獲 に努めています。 農家の皆さんの生産意欲が損なわ れることのないよう、今後も各種取 り組みを検討していきたいと思いま す。 ︵HS︶ NAGISO 12 2016.10.1 町の出来事など、町長・職員の思いやこれからの取り組みなど発信していきます。 町長発信 南木曽は、どうだね 南木曽らしさを! しっかりと考えさせられる問題で す。 ﹁地方﹂と言うわりにちょっと 南木曽からも オリンピック選手は出るか! 南木曽らしさを! 国は﹁地方創生﹂と盛んに唱える が、国の施策そのものが我々地方へ 負荷をかけることもある。なんだか んだ言いながら、人口の多い都市部 向けの施策が多い事は事実。医師不 足問題や医療圏構想も発端はそうだ し、よく考えれば東京オリンピック も同じこと。工事費は値上がりする し、労働力は取られてしまう。気を つけないと東京という巨大なブラッ クホールに、地方はどんどんと吸い 取られてしまうことにも。地方が都 市と対等に向き合うにはハンデは多 い が、 ま ず は 地 方 の ア イ デ ン テ ィ ティ︵田舎ら しさ、南木曽 らしさ︶と気 概を持って町 づくりを行っ ていかなくて は、と考える 今日この頃で す。 ︵六かいH︶ 今日のメニューは何かな? & 坂下病院の存在が切実な問題と なっている。問題急浮上と感じてる 皆さんも多いと思うが、外科の閉鎖 や夜間診療の制限などの直接的な原 因である医師不足問題、また中津川 市が運営体制を見直さざるをえなく なっている医療改革問題は、近年深 刻化しつつある問題だった。どの地 域にも医療はなくてはならないもの だが、医療機関が限られている地方 ではとりわけ大きな影響がでてしま う。まさに坂下病院はその典型の事 例。 医者不足の話を耳にするが、これ は基本的には地方の話。都市部では 病 院 も 医 者 の 数 も し っ か り と あ る。 研修医制度改革により研修医があえ て地方を選択する必要がなくなった ことが地方の医師不足には影響して いる。一方、我々患者の側も医者が ないと困ると言いつつも、少しでも 評判の病院へ行きたがる傾向があ り、結局は都会の病院を利用する機 会が多いのも事実。命には代えられ ない話だが、日頃から地域の医療機 関とどう向かい合っていくべきかを 23 ③ !? 連載 軽トラ市場で大好評のトウモロコシ
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