組織再編成税制等に係る所要の見直し

平成 29 年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・ 拡充 ・延長)
(経済産業省産業政策局産業組織課)
制
税
度
名
組織再編成税制等に係る所要の見直し
目
法人税(法人税法第2条等)、所得税(所得税法第24条等)
要
望
企業の組織再編成の実施の円滑化の一環として、第4次産業革命に対応し、
企業の機動的な事業再編成を促進するため、特定事業を切り出して独立会社と
するスピンオフの円滑な実施を可能とする等の税制措置を講じる。
の
内
平年度の減収見込額
-
百万円
容
(制度 自 体の 減 収 額)
(
-
百万円)
(改 正 増 減 収 額)
(
-
百万円)
新 設 ・ 拡 充 又 は 延 長 を 必 要 と す る 理 由
⑴
政策目的
我が国企業がその事業環境の変化に合わせ、より効率的な事業形態を選択で
きるよう、企業の機動的な事業再編成を促進する措置を講じることで、経営者
による「攻めの経営」を促し、我が国企業・経済の更なる成長を図る。
⑵ 施策の必要性
平成13年に組織再編成税制の導入後も、組織再編成税制については各種改
正が行われてきているが、その間、組織再編成に対する企業の認識やニーズも
変化してきている。
また、『日本再興戦略2016』において、鍵となる施策として、「第4次
産業革命を見据えた新陳代謝の促進・事業再編の円滑化等」が掲げられてい
る。こうした取組みを確実に進め、我が国企業・経済の更なる成長を図るため
には、事業環境の変化に対応して企業の組織再編成の円滑化を図る措置の一環
として、特定事業を切り出して独立会社とするスピンオフの円滑な実施を可能
とする等、企業の機動的な事業再編成を促進する税制措置が必要である。
4-1
政策体系
における
政策目的の
位置付け
合
政 策 の
達成目標
1.経済産業
1-2 新陳代謝
企業の機動的な事業再編成を促進するため、特定事業を切り
出して独立会社とするスピンオフの円滑な実施等を可能とし、
経営者による「攻めの経営」を促す。
理
性
今
租税特別措
置の適用又 -
は延長期間
回
の
同上の期間
中の達成 -
目
標
要
望
政策目標の
達成状況
に
有
効
関
要 望 の
措 置 の
適用見込み
性
連
す
要望の措置
の効果見込
み(手段とし
ての有効性)
る
事
当該要望項
目以外の税
制上の支援
措
置
項
相
当
予算上の
措置等の
要求内容
及び金額
-
-
本措置により、我が国企業の機動的な事業再編成が促進さ
れ、経営者による「攻めの経営」を推進する。
-
-
性
上記の予算
上の措置等 -
と要望項目
との関係
要望の措置
の妥当性
平成13年に組織再編成税制導入後も各種改正が行われてき
ているが、さらに機動的な事業再編成の円滑化を図るため、政
策の趣旨や企業の実態に即した形で見直しを図ることが適切で
ある。
4-2
これまでの租税特別措置の適用実績と効果に関連する事項
租税特別
措 置 の
適用実績
-
租特透明化 -
法に基づく
適用実態
調査結果
租税特別措
置の適用に
よる効果
(手段として
の有効性)
-
前回要望時
の達成目標
-
前回要望時
からの達成
度及び目標
に達してい
ない場合の
理
由
-
これまでの
要 望 経 緯
-
4-3