井坂 直 議員

井坂 直 議員
発 言 通 告 書
発言者氏名
井坂 直
発言の会議
平成28年 9月21日
発言の種類
質
疑、一般質問、緊急質問、討 論、その他
質疑等の方式
一
括、一問一答
答弁を求める者
市
長
本会議
【件名及び発言の要旨】
1 環境行政に対する市長の姿勢について
(1) 地球温暖化対策について
ア
横須賀市における1950年から2015年までの気温の変化をみ
ると、最高気温・最低気温・平均気温のいずれも緩やかながら
上昇しており、本市においても地球温暖化の影響が出ている可
能性がある。市長は地球温暖化についてどのような認識を持つ
のか。
イ
2011年に「低炭素で持続可能なよこすか 戦略プラン(2011
~2021)」を策定し、基本方針のもとで地球温暖化対策の施策
を進めていくと市長は述べているが、プランの進捗状況をどの
ように評価しているのか。
(2) (仮称)横須賀火力発電所新1・2号機建設計画について
ア
同計画については、温室効果ガスの削減を進める考えのもと、
再生可能エネルギーや高効率のLNG(液化天然ガス)を使用
する火力発電などの選択肢があったのではないか。事業者に対
して市長は要望したのか。
イ
同計画の計画段階環境配慮書に対する市長意見の中で、最も
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井坂 直 議員
低炭素に逆行する石炭を燃料にすることに対して言及がない。
意見を述べなかった理由を伺う。
ウ
同計画に対し、県知事と比較すると、立地自治体の首長とし
ての意識が希薄であると思われるが市長の考えを伺う。
エ
同計画では65万キロワットが2基、計130万キロワットの発
電施設とされているが、雇用を初め関連産業など、石炭火力発
電所としての再稼働による経済効果を、天然ガス火力発電との
比較であらわしてほしい。
オ
横須賀市環境基本計画(2011~2021)の中にある基本目標の
一つに、「低炭素社会を構築し、地球環境問題に対応したまち
の実現をめざします」と掲げているが、新たな選択をする考え
を市長は持たないのか。
2 地域防災計画における原子力艦の災害対策について
(1)
市長は地域防災計画の改定について今年度内の完成を目指し、
12月末までにおおよその形にしたいと述べているが、十分な対
応ができる内容の計画が策定できるのか、進捗状況とあわせて
伺う。
(2)
半径3キロメートルより外側の地域に対してどのような避難
計画を想定するのか、福島第一原発事故の教訓を取り入れた計
画策定を市長は考えているか。
(3)
本年の第2回定例会で市長は「ファクトシートのそごについ
てこれからも国に対して要望し続けたい」と答弁した。国に対
してどのような要望をしたのか、返答内容とあわせて伺う。
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