「大分市観光戦略プラン」概要版 《数値目標》 観光入込客数を 2021(平成33)年までに 4,880千人 に 観光宿泊客数を 2021(平成33)年までに 956千人 に 基本方針 基本方針１ 地域資源を活用した 観光振興の推進 本市には、大友宗麟公に代表される歴史や、県・市の美術館、まちなかで 触れられる彫刻群、海・山などの豊かな自然とそれに育まれた「関あじ・関 さば」や「豊後牛」などの「食」、さらに温泉などさまざまな地域資源に恵 まれています。 このような資源を活かし、多様化する旅行者のニーズに合わせた取組を進 め、本市への誘客を図ります。 外国人観光宿泊客数を 2021(平成33)年までに 44,500人 に 基本施策（推進項目） 重点戦略（リーディングプロジェクト） お ［１］高崎山エリアの魅力を活かす ［２］食を活かす ［３］歴史を活かす ［４］文化・芸術を活かす ［５］自然・景観・温泉を活かす 大分駅から徒歩や公共交通機関、レンタサイクル等を利用した滞在時間 に応じた観光コースを豊富に設定し、中心市街地から市内各地の観光ス ポットを周遊できるプランを提供するなど、旅行者の滞在時間・旅行消費 額の拡大を図ります。 ［６］産業を活かす ［７］スポーツを活かす ターゲット／国内観光客、ビジネス客、湯布院・別府宿泊客、ＦＩＴ等 基本方針２ お 基本方針３ 訪日外国人旅行者の誘客に向けた仕組みづくりを進めるとともに、「ラグ ビーワールドカップ2019」や「東京2020オリンピック・パラリンピック競技 大会」などで世界の視線が日本に集まるこの機会を捉え、訪日外国人旅行者 に向けた情報発信や受入環境の整備などの取組を強化します。 基本方 針４ ＭＩＣＥ・都市型観光の推進 会議やスポーツ大会などさまざまなニーズに対応できる会場を有し、ビジ ネス客向けのホテルが多く、また、県都としてのにぎわいがあり、アフター コンベンションに適した都市としての魅力を有する本市の特性を活かし、通 常の誘客よりも大きな経済波及効果が期待されるＭＩＣＥの誘致に積極的に 取り組むとともに、ビジネス客の多様なニーズに応えた「出張したい街 №1」をめざし、誘客につなげます。 基本方 針５ 効果的な情報戦略 周辺自治体と連携を図り、 各都市の観光資源を組み合わせた広域観光周 遊ルートを造成していくとともに、主要な観光ルートを中心とした集中的 なプロモーションなどを行います。 ターゲット／インバウンド、国内観光客 い ［１］訪日外国人旅行者の誘客に向けた 仕組みづくり ［２］国際大会開催へ向けた取組の強化 ［１］ＭＩＣＥ誘致活動の強化 ［２］都市型観光の強化 旅行市場に影響力のあるインフルエンサーを積極的に活用するなど、情 報発信を積極的に行い認知度の向上を図ります。 また、外国人旅行者が公共交通機関を使って迷うことなく移動できるよ うＷｉ−Ｆｉ環境の整備や多言語対応の観光アプリの導入などに取り組み ます。 ②基本施策を 複合的に実施 ターゲット／インバウンド（東アジア重点４ヶ国、東南アジア諸国、 欧米豪州の３つの市場で大分類的に位置付け） ③早期に実施 た 基本方 針６ 基本方針７ 観光戦略を推進していくため、各主体の役割を明確にし、相互の連携を図 りながら一体となって取り組む体制づくりを行うとともに、大分市版ＤＭＯ の構築に向けた取組を行います。 高崎山を中心とした西大分エリアへのさらなる誘客と市内 全域への周遊を促進します！ 西大分エリア魅力創造推進プロジェクト ［１］戦略的な情報発信 観光地としてのポテンシャルが高い西大分エリアの観光資源を見直し、 インバウンド対策も含めた受入態勢及び二次交通の充実、また、同エリア における観光客の滞在時間を延ばすための手法を検討し、誘客促進に取り 組みます。 ［２］プロモーションの実施 ターゲット／国内観光客（主にファミリー層）、インバウンド、 別府・湯布院来訪者、スポーツ愛好者等 ［１］受入環境の整備 産 旅行者がストレスなく快適に観光できるよう、バリアフリー化や分かりや すい交通案内の仕組みづくりに取り組むとともに、観光案内所の機能強化や 観光ボランティアガイドなど観光人材の育成を行うことにより、満足度の向 上に取り組みます。 観光戦略を推進する体制づくり インバウンド誘客に向けた情報発信と受入環境の整備を 推進します！ 大分から世界へ 世界から大分へ ウェルカムプロジェクト ①先導的な役割 を果たす 本市の観光地としての知名度が低いという「弱み」を解消し誘客を促すた めに、本市の魅力を発信し、ブランド化を図ります。 また、「食」や「歴史」など地域や年代、性別といったターゲットのニー ズに的確に対応した観光資源のＰＲなど、戦略的な情報発信・プロモーショ ンを展開します。 受入環境整備の推進 大分市を宿泊拠点にした広域観光を推進します！ 県都に泊まっておんせん県を周遊（まわ）ろうプロジェクト ［１］広域連携による誘客の推進 東九州の玄関口としての交通結節点である本市の地理的特性を活かすとと もに、国や県、共通する歴史や文化などにより連携可能な市町村などとの結 び付きを強め、本市の観光資源に留まらない広域的な魅力を生み出し、相互 に情報発信を行うことによりさらなる誘客を図ります。 インバウンド観光の推進 大分駅を起点にした旅で旅行者の 滞在時間・旅行消費額を拡大します！ 大分駅から始まる小さな旅プロジェクト ［８］まつり・イベントを活かす 戦略的な広域観光の推進 満足度を 2021(平成33)年までに 85％ に 産業を本市観光の大きな柱に位置付け、 交流人口を拡大します！ 見て、触れて、感じて 大分の産業の魅力体験プロジェクト ［１］体制強化に向けた取組 大分市内の農業や林業、漁業、製造業など幅広い事業者の中から、視 察見学や体験交流の受入ができる事業者を募り、旅行商品として開発し、 視察旅行や教育旅行、ＭＩＣＥでのエクスカーション等に活用します。 ターゲット／視察旅行、報奨旅行、教育旅行、ＭＩＣＥ・ビジネス客
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