C1609 NEWSLETTER - 田園調布の教会、ライトハウス田園調布チャペル

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C1609『破れを繕う者』
[今月の聖書]
主は常にあなたを導き、良き物をもってあなたの願いを満ち足らせ、あなたの骨を強くされる。あなたは潤った園
のように、水の絶えない泉のようになる。あなたの子らは久しく荒れすたれたる所を興し、あなたは代々やぶれた
基を立て、人はあなたを『破れを繕う者』と呼び、『市街を繕って住むべき所となす者』と/呼ぶようになる。
c(イザヤ書 58:11,12)
彼らは、エジプトで大いなる事をなし、ハムの地でくすしきみわざをなし、紅海のほとりで恐るべき事をなされた
/救主なる神を忘れた。それゆえ、主は彼らを滅ぼそうと言われた。しかし主のお選びになったモーセは/破れ口
で主のみ前に立ち、み怒りを引きかえして、滅びを免れさせた。 (詩篇 106:21-23)
そのとき、イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるので
す」。人々はイエスの着物をくじ引きで分け合った。(ルカ 23:34)
キリストはわたしたちの平和であって、二つのものを一つにし、敵意という隔ての中垣を取り除き、ご自分の肉に
よって、数々の規定から成っている戒めの律法を廃棄したのである。それは、彼にあって、二つのものをひとりの
新しい人に造りかえて平和をきたらせ、 十字架によって、二つのものを一つのからだとして神と和解させ、敵意を
十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。 (エペソ 2:14-16)
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。 (マタイ 5:9)
十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。神の愚かさは人より
も賢く、神の弱さは人よりも強いからである。(Ⅰコリント 1:18,25)
お元気でお過ごしでしょうか。イザヤ書の学びの中で尊いフレーズがたくさんありますが、『破れを繕う者』は
私たちの生き方に指針となる言葉です。城壁の綻びを繕う者は、エルサレムを再建した人々のことですが、いつの
時代にも修復し、再建する隠れた献身的な人々がいます。キリスト者とは破れを繕う者なのだと教えられています。
それはまさに十字架の道です。イエス様のお姿こそ破れを繕う者です。「キリストは私たちの平和であって二つの
ものを一つにし」(エペソ 2:14)て下さったのです。主の跡を歩んで行きたいと思います。リオデジャネイロオリン
ピックの映像を見る度にコルコバードのキリスト像の輝きに励まされましたね。1931 年、ブラジル独立 100 周年に
奇跡的に 10 年かけて建設されたものです。経済、人種、宗教、政治の混乱する 2016 年に立つキリスト像が和解の
メッセージを語ることを誰が想像し得たでしょうか。祝福をお祈り致します。
(お知らせ)
*地区集会のご案内
9月13日(火)13:00 CFI 横浜集会(福音喫茶メリー ℡ 045-231-6773)
9月20日(火)13:00 CFI 千葉集会(京葉銀行文化プラザ7F ℡ 043-202-0800)
9月21日(水)11:00 CFI 賛美の集い(田園調布チャペル)、14:00 ジョイコーラス
*9月10日(土)11日(日)日本キリスト教団土佐教会音楽祭、伝道礼拝「十字架…逆説的力」小田彰師
(お問い合わせ:08-8872-7127)
*9月15日(木)11:00 バイブルアカデミー(自由が丘本部事務所、要登録、受講料1回 3,000 円)
*10月2日(日)14:00 田園調布チャペルコンサート「希望」ゲストピアニスト半谷芳子、ジョイコーラ
ス、MCS メサイアコーラルソサイエティ有志(入場無料・献金あり)
*9月21日~25日 10:00~17:00 横浜聖句書道展 (日本キリスト教団清水が丘教会〒232-0006 横浜市南
区南太田 1-37-10)
◇◆◇ CFI会員投稿原稿
第 51 回 ◇◆◇
「バイブル アカデミー 一年を振り返って」
山﨑
義人(神奈川県)
父が亡くなり、自分の人生の残りの時間を考えたときに、
「社会のために、こんなことをしている場合
じゃない、イエス様のために福音伝道しないと」との思いに駆られ、2014年9月に会社を退職して、
「さあ福音伝道だ」と張り切って始めようと準備を始めていました。するとイエス様の「肉でやるな」
との御声を聴きました。そして更に「留まりなさい」という御声があり、留まっていました。そうしてい
ると、12 月に入って、「横浜福音喫茶メリーで行われている CFI の集会に行きなさい」との御声に従い、
生き始めたら、小田彰牧師がバイブル・アカデミーを始めるとのことで、夫
婦揃ってバイブル・アカデミーに導かれ、楽しい学びとなり、早一年が経ち
ました。
特に昼食での交わりは最高に楽しく、時間を忘れてしまうほどでした。学
び中心ではありましたが、それにも増して濃厚な聖徒の交わりではなかった
のではないかと思います。「神様を愛し隣人を愛しなさい」というキリスト
教は宗教というよりも、イエス様との交わりであり、聖徒の交わりであると
思うと、そのとおりとなりました。また「キリスト教は学びではありません。
そのことを忘れないで、学びなさい。」との御声のとおりの学びの場として
下さったイエス様と小田彰牧師に感謝します。主に栄光!
「バイブル アカデミー の交わり - 心に残る聖餐式」
飯泉 道子(東京都)
私は、父の通院付き添い等と重なってしまい、いつも終わりの1~2時間位しかいられず残念な気持
ちでいっぱいです。絶えず暖かな雰囲気に包まれていましたが、中でも3月の受難前日の聖餐式は、心
に残る宝石のような時でした。祈りながら、小さなパンを6人で裂き、小さなカップのワインも6人で
まわして頂きました。ハレルーヤ ハレルーヤとアカペラで賛美し始めると、美しい静かな合唱まで立ち
のぼり、暖かな神様の家族の食卓のようで、胸がいっぱいになりました。こんなに喜びにあふれた聖餐
式は初めてでした。そこにイエス様が共にいらして、皆がイエス様の御体を思って心を熱くして、原始
教会の神の家族のような雰囲気でした。
「真理の御霊が来る時には、あなた方をあらゆる真理に導いてくれるであろう。
」(ヨハネ 16 :13)
◇投稿募集のご案内◇
皆様の原稿をお待ちしています。
毎月のCFIニュースレターの裏面に順次掲載させていただきたいと思います。
・すくいの体験のあかし
・個人的願いや祈り
・信仰生活のあかし
・主にある交わりのレポート
・最近気づいたことや発見したみことば
・CFIメッセージの感想や教えられたこと
何でも結構です。800字程度で、手紙、ファックスかメールで送ってくだされば幸いです。