平成 28 年 9 月 14 日 入札参加業者 各位 国立大学法人東京藝術大学

平成 28 年 9 月 14 日
入札参加業者
各位
国立大学法人東京藝術大学
学長
澤
和樹
東京藝術大学 Ueno Global Residence 整備事業にかかる
建物配置決定およびそれに伴う要求水準の一部変更について
平成 28 年 8 月 10 日に公告を行った標題の事業について、提出された配置参
考資料をもとに、PLAN2にて計画を進めることと致しました。つきましては
PLAN2での技術提案資料を作成し、入札説明書に記載された期日までに提出し
て頂きますようお願い申し上げます。
なお、建物配置決定に伴い、変更した事業計画書を掲載いたしますのであわ
せてご確認下さい。(変更箇所は下線部分)
別添資料①
事業計画書
事業名称:東京藝術大学 Ueno Global Residence 整備事業
平成28年9月14日変更
国立大学法人東京芸術大学
目
Ⅰ
次
事業概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
1.事業名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
2.事業の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
Ⅱ
整備事業に関する要求水準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
1.基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
2.建物計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
3.施設整備及び構成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
Ⅲ
設計及び建設工事・監理業務に関する事項・・・・・・・・・・・・・・9
1.設計に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
2.建設工事・監理業務に関する事項・・・・・・・・・・・・・・・・10
Ⅳ
別紙
別紙1「上野キャンパス配置図」
別紙2「現状配置図、樹木一覧表」
別紙3「参考配置図」
別紙4「地質調査柱状図」
別紙5「インフラ関係配置図」
1
Ⅰ
事業概要
1.事業名称
東京藝術大学 Ueno Global Residence 整備事業
2.事業の内容
本事業は、世界トップレベルの招聘教員等の生活環境を整え、教育研究の支えとする
ことを目的とした外国人教員宿舎「Ueno Global Residence」を新設するとともに、多目
的コート等の関連整備を実施する事業である。本事業の実施に当たっては、民間企業の
ノウハウを活用し、かつ、設計・施工・コスト・施工期間等の合理化された手法を用い
ることにより、機能的で効率のよい魅力あふれる「Ueno Global Residence」及び屋外環
境を実現するものである。
(1)
「Ueno Global Residence」新設
①事前調査業務
必要に応じ、敷地測量調査、地質調査、電波障害事前調査等や電気・電話・TV・
インターネット・ガス・上水下水道に係る協議、近隣機関及び住民への説明・対
応の他、これらに関連する業務。
②設計・工事監理・各種申請業務
基本設計及び実施設計に関する業務、設計図書及び請負契約との照合・確認・
報告、検査対応等の工事監理業務、
「Ueno Global Residence」新設に係る建築確
認申請等の各種申請(申請料の支払いを含む)に関する業務の他、これらに関連
する業務。
③建設工事
「Ueno Global Residence」新設に係る建設工事一式(建物に係るインフラ整備
関係及び外構工事を含む)
。
④撤去等
既存物、工作物、敷地内の外構(ただし既存樹木・植栽を除く。)、敷地内埋設
配管等の撤去処分業務及び整地業務。
(2)関連整備
①多目的コート整備
多目的コート整備に必要となる全ての業務。
②附属音楽高等学校広場整備
広場整備に必要となる全ての業務。
2
③埋蔵文化財発掘調査
埋蔵文化財包蔵地である建設地における埋蔵文化財の発掘調査に関する業務。
④その他必要となる整備
上記以外に必要となる各種整備に係る全ての業務。
既存樹木・植栽のせん定・移植・伐採に関する業務(上記(1)及び(2)①,②
に係るせん定・移植・伐採を除く)
。
(3)事業履行期限 平成 30 年 3 月 16 日(金)
(4)事業費
2.(1)に係る事業費は、200,000,000 円(消費税等相当額を含む)程度とし、2.
(2)に係る事業費は、40,000,000 円(消費税等相当額を含む)程度とする。ただし、
総額は 240,000,000 円(消費税等相当額を含む)以内とする。
(5)建設地概要
① 都市計画情報等
・住居表示
東京都台東区上野公園12-8(東京藝術大学上野団地構内)
・敷地面積 32,343.48 ㎡
・都市計画区域内(市街化区域)
・第一種中高層住居専用地域
・建ぺい率 45%(風致地区 40% 緩和あり)
300%
・容積率
・準防火地域
・第三種高度地区
・第一種文教地区
・第二種風致地区
・用途 建築基準法上:大学、消防法上:大学
※ 特定行政庁の判断により、用途が変更となる場合がある。
・文化財保護法(埋蔵文化財包蔵地)
・災害時における避難場所(テニスコート及び附属音楽高等学校グランド)
※
詳細については必要に応じ確認すること。
② 周辺状況
・敷地形状 別紙1及び2を参考のこと。
・インフラ設備
電力
低圧受電(構内分岐)
3
通信
電話(NTT 東日本)
通信
情報(学内ネットワーク)
ガス
都市ガス(東京ガス)
上水道
市水(構内分岐)
下水道
公共下水道(東京都下水道局)
・地盤状況
別紙4「地質調査柱状図」を参考のこと(周辺データー)。
※
Ⅱ
詳細については必要に応じ確認すること。
本事業に関する要求水準
1.基本方針
「東京藝術大学 上野キャンパスマスタープラン 2013」(update 2016/概要版参照)を踏
まえ、次の方針に基づき整備する。
(1)景観や地域環境に配慮した施設づくり
・周辺の街並み、自然景観に調和し、地域の景観形成に資するような施設とする。
(2)短期滞在外国人教員の生活拠点として、生活しやすく、使いやすい施設づくり
・利用者の視点に立った機能的な配置、また、ユニバーサルデザイン、バリアフリー
への対応等、誰もが使いやすい施設づくりを行う。
・附属音楽高等学校校舎などの周辺建物と生活環境との調和を図る。
(3)安全で快適な施設づくり
・火災や自然災害に対し、十分な安全性が確保できる構造と設備を採用する。
・防犯や事故防止等の安全対策を講じる。
・シックハウス対策を講じること。
(4)ランニングコストの低減に配慮した施設づくり
・建物の長寿命化、光熱水費の削減、維持管理費の軽減等の観点から、供用開始後の
経済性に配慮した施設計画とする。
・ランニングコストの低減に配慮し、耐久性に優れた材料・設備機器の選択を行う。
(5)環境へ配慮した施設づくり
・省エネルギー・省資源に努める等、地球環境に配慮した施設とする。
2.建物計画
(1)建物概要
① 建物概要
・構造規模 不問(耐火建築物)
・3階建(建物高さは 10m を上限とし、より低くする工夫を講じることが望ましい。
)
4
※
ただし、関連法令に定める条件を満たすことにより、準耐火構造とすることがで
きる。
・建築面積 150 ㎡以上
・延床面積 450 ㎡以上
② 必要諸室
・家族用住戸 2戸(60 ㎡以上)
・単身用住戸 3戸(30 ㎡以上)
※上記戸数よりも多く設けられる場合は、家族用住戸を優先的に配置する。
・多目的ホール(60 ㎡以上) 1 室
・防災倉庫(30 ㎡以上) 1 室
・メールボックス
・体育倉庫
(2)配置計画
① 共通事項
建物配置
・別紙3「参考配置図」による。
・計画上の条件は次のとおりとする。
・ 多目的コート及び附属音楽高等学校広場の広さが既存のテニスコート及び附属音
楽高等学校グランドの面積からの減を最小限とする。なお、歩行者及び車両(緊
急車両や搬入用大型トラック等)が通行できることを条件に、テニスコート南側
構内道路上を活用することも可とする。
・ 附属音楽高等学校広場は、全校生徒(120 人程度)が参集して実施する全校集会
や避難訓練ができる広さを確保する。その上で、植栽やベンチの設置等により周
辺環境と調和した生徒等の憩いの場を設ける。
・ 附属音楽高等学校校舎とほぼ平行な建物配置であるため、校舎側の開口部は必要
最小限とするとともに、不透明な素材を用いたり、植栽による工夫をしたりする
など双方の建物利用者からの視線などに配慮する。
・ 附属音楽高等学校校舎1階床レベルがグランドやテニスコートよりも低いなどの
要因から、新たに建物が配置されることによる附属音楽高等学校校舎利用者が持
つ心理的影響等の懸念の解消のために壁面の緑化や分節化等の方策を講じ圧迫
感の軽減を図る。
・ 多目的コートが現状よりも附属音楽高等学校校舎近くに配置されることにより、
多目的コート利用時の音等に配慮する方策を講じるとともに、広場計画に際して
附属音楽高等学校正門から音楽学部側構内に向かう者が広場の校舎側を通行し
ない工夫をする。
・ 構内から災害時の避難場所となる多目的コート及び附属音楽高等学校広場へのア
5
クセスに配慮した計画とする。
・ 多目的コートには建物(防災倉庫及び体育倉庫を除く。)から直接出入りできな
いようにする。
・ 居住者に限り、夜間における学外からの構内及び建物への出入り可能な計画とす
る。
・ 既存附属音楽高等学校駐車場及び緑地帯は現状通りとする。ただし、真にやむを
得ず樹木の伐採を必要とする場合は、別紙2「樹木一覧表」に示す保存指定樹木
を除き、本学担当者との協議による。
・ 居室に自然光や自然通風を出来るだけ確保する計画とする。
・ インフラの引き込み位置は別紙5の通りであるが、関係機関との協議により変更
することも可能である。
(3)平面・動線計画
・各戸のプライバシーに配慮した計画とする。
・居住空間と学内利用施設(多目的ホール、防災倉庫)の動線及びセキュリティを考
慮すること。
・物品の搬出入に配慮した動線の確保、出入口、廊下、階段の幅や高さの確保を考慮
する。
・適切な案内板やサインの設置及びわかりやすい空間構成に配慮し、円滑な移動、利
用を促すよう考慮する。
・居室は出来るだけ大きくし、有効率の高い計画とする。
・居室間の遮音性能は日本建築学会による遮音性能基準で 1 級(D-50 以上)以上とす
る。
(4)断面計画
・自然光や自然通風を出来るだけ確保するとともに、圧迫感のない断面構成とする。
・メンテナンス等を考慮した設備配管や更新に配慮した計画とする。
・上下階の遮音性能は日本建築学会による遮音性能基準で 1 級(重量衝撃音 L-50、軽
量衝撃音 L-45 以上)以上とする。
(5)内装計画
・利用者特性を十分考慮する。
・部位の機能に応じ、防塵、防水、防音、防振、結露防止、断熱等の対策を行う。
・仕上げ材、建具については、各室用途及び使用頻度等を考慮し、傷がつきにくく、
破損しにくい材料等、メンテナンスが容易な材料とする。
・内部仕上げについては、使用目的に相応しく、清潔感のある落ち着いた色彩環境の
構成とすること。
・使用する材料は、ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物等の化学物質削減のため、
6
揮発性有機化合物を含まない材料(JIS・JAS規格の「F☆☆☆☆(エフフォー
スター)」
)を採用する。
(6)外装計画
・外観デザイン及び色彩については、周辺環境との調和に十分配慮しながら、外国人
教員に対してアピール出来るような、表現力豊かな計画とする。
・外装材は耐候性に優れ、メンテナンス等の維持管理に配慮した材料選定を行う。
(7)構造計画
・構造は工事費を考慮するとともに、長期にわたり十分な耐久性と将来の機能の変化
に対応可能な計画とする。
・建物は地震等に対する保有耐力を十分に見込み、大地震後も構造体の大きな補修を
行うことなく建物を使用できることを目標とし、人命の安全確保に加えて機能確保
を図れるものとする。
(8)防災安全計画
・地震や風水害、落雷等の自然災害や断水、停電、漏電、火災等に配慮するとともに、
非常時の避難安全性に対する性能を確保する。
・不法侵入の防止など施設の保安管理について十分に配慮する。
(9)ユニバーサルデザイン
・誰もが利用しやすいユニバーサルデザインに十分配慮する。
(10)設備計画
1)一般事項
・耐久性や利便性・更新性に配慮した設備計画とする。
・地震や風水害、落雷等の自然災害や断水、停電、漏電、火災等の対策を考慮した設
備計画とする。
・周辺環境及び建築意匠に配慮した設備計画とする。
・地球温暖化防止のため積極的な省エネルギー、省資源に配慮した設備計画とする。
・運転制御や補修等が容易でシンプルな機能構成とする。
・各種機器や配管には適切な耐震措置を行う。
2)電気設備
① 受変電設備
・音楽学部 4 号館 B1F 電気室より埋設配管等で引き込む。その場合、電気使用量等を
本学の中央監視設備に取り込むこと。
・空調機器、調理器具等が同時に使用可能となる電気容量とする。
② 電灯設備
・各所に照明器具を設置し、共用分電盤及び各室分電盤より配線を行う。
・コンセント、スイッチ等は家具配置を考慮の上、支障の無い位置に配置する。
・共用部分には、人感センサー等を設け、点滅制御を行い消費電力の低減に努める。
7
③ 電話・情報設備
・電話設備は、通信会社と構外引き込み協議を行い、必要な設備を設置する。
(別紙5
参照)
・各戸に電話用モジュラコンセントを設置する。
・情報設備は、附属音楽高等学校 B1F 電気室ノードラックより埋設配線等で行う。
配線は光ファイバーケーブル又は、UTP(CAT6)ケーブル等を使用する。
・各戸に情報用モジュラコンセントを設置する。
・各戸にカラーテレビインターフォンを設置する。
④ テレビ共同受信設備
・必要各所にテレビ受信端子を設置する。地上デジタル放送及び衛星BS放送が受信
可能な設備を設ける。
・光ケーブル等の引き込みに対応出来るよう、予備配管等の措置を講じる。
・必要に応じ、電波障害対策調査を実施し、周辺近隣への影響を調査する。
⑤ 防災設備
・建築基準法、消防法に定める防災設備・消防設備(消火器を含む)を設置し、自然
災害火災等が発生した時の人命及び設備の保安を確保する。
・自動火災報知設備を設置する場合は R 型で構成し、音楽学部 4 号館中継器を経由し
火報代表移報を第 2 守衛所受信機に表示できるようにする。
⑥ その他
・水道、ガス、電気料金の検針を各住戸別及びその他範囲で行えるよう配慮する。
・建物外部に、メンテナンス用として、防水コンセントを適所に設置する。
3)機械設備
① 空調・換気設備
・冷媒選定などオゾン層の破壊防止や地球温暖化防止を考慮した設備計画とする。
・熱源方式は、環境性及び経済性を考慮した個別方式とする。
・建築基準法他関連法規に基づき、換気設備を設けること。
・厚生労働省のガイドライン(
「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」
中間報告書等)に配慮すること。
② 衛生器具
・衛生的で利便性があり、清掃等維持管理の容易性及び節水性を十分考慮した器具を
選定する。
・トイレは、温水暖房洗浄便座を設置する。
③ 給水設備
・給水は、附属音楽高等学校給水管より分岐する。
その場合、給水使用量等を本学の中央監視設備に取り込むこと。
・水圧が高圧になり過ぎる部分には減圧弁を設ける。
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④ 排水設備
・排水は、東京都下水道局と構外へ排水する協議を行い、必要な設備を設置する。
(別紙5参照)
。
・速やかな排水を実現するために、適切な通気設備を設けること。
・各排水ポイントにおいては、適切なトラップを設け、臭気対策を施すこと。
・雨水排水は、関係法令を遵守した設備計画(雨水流出抑制施設を含む)とする。
⑤ 給湯設備
・熱源はガス式とし、局所式給湯方式とする。
・ガスは、東京ガスと構外からの引き込む協議し、必要な設備を設置する。
(別紙5参照)
。
・給湯は、各器具において必要な水量、必要な水圧を確保すること。
⑥ 消火設備
・消防法等の関連法規に基づき設置し、火災時の人命及び施設の被害を最小限に
できるよう考慮すること。
⑦ 避難器具
・建築基準法、各種条令に定める避難器具を設置し、避難時の人命被害を最小限に
できるよう考慮すること。
(11)外構計画
・周辺の調和や快適な環境に配慮した計画とする。
・利用者の出入りに支障のないよう段差の解消に努める。
・前面道路からの視線・防犯等に配慮した計画とする。
・消防法等に基づく緊急車両の寄付き、引越しの際の荷物の搬出入等に配慮した動線
計画とする。
・当該建物利用者(居住者とその他施設利用者)とその他歩行者の動線について明確
に分離し、安全性に配慮した計画とする。
・建物及び周囲との調和、自然環境の保護を考慮した植栽計画とする。
・植栽のメンテナンス用として適所に散水栓を設置する。
・植栽計画については法令を遵守し、メンテナンス費の低減を考慮する。また、樹種
については「東京都在来種選定ガイドライン」(平成 26 年 5 月東京都環境局発行)
を原則適用する。
・舗装は透水性の高い材料を使用する等、雨水流出抑制に配慮する。
・夜間等における防犯等に配慮したセキュリティ対策や外灯計画とし、近隣への光害
にも配慮を行う。
・ごみ置場については法令を遵守し、入居者の動線や管理に配慮した計画とする。
・ごみ置場は風雨やカラス、ねずみ等の対策に配慮し、水洗いが可能な構造とする。
(12)環境への配慮
9
・木材(国産材)
、リサイクル材など環境に配慮した材を積極的な使用を検討すること。
・CO2 等の温室効果ガス排出量や光熱水量の抑制につながる計画とする。
3.施設整備及びその構成
A. Ueno Global Residence の要求水準
(1)主要用途等
・家族用住戸
夫婦又は家族での利用に供し、居間・食堂・台所(いわゆるLDK)
、主寝室(ツイ
ンベッド)の他、(2)に示す設備を兼ね備えた住戸とする。なお、利用者の特性を
踏まえ、収納スペースを考慮する。また、家族利用のために、主寝室とは別の寝室
(シングルベッド)も設けた住戸を1以上設ける。
・単身用住戸
単身での利用に供し、居間・食堂・台所(いわゆるLDK)
、主寝室(シングルベッ
ド)の他、
(2)に示す設備を兼ね備えた住戸とする。なお、利用者の特性を踏まえ、
収納スペースを確保する。
・多目的ホール
レセプション、展示ギャラリー、会議等での利用に供するホールであり、20名程
度の会議(スクール形式)に対応できる広さを確保する。
・防災倉庫
非常用食料(2,000 人分)
、帰宅支援セット等の防災用品を収容できる広さを確保す
る。
・メールボックス
住戸数分のメールボックスを設置する。
・体育倉庫
多目的コートで実施可能な種目に必要な共用備品等を収容できる広さを確保する。
・建物内備品類(家電、ベッド、ダイニングセット、ソファ、チェア、ブラインド類、
打合せテーブル、グランドピアノ、防災用品、防災用品棚、消火器等)は別発注と
するが備品類を想定した配置とすること。
(2)住戸居室の設備
項
目
内
容
① トイレ
独立タイプ(温水洗浄暖房便座付)
、手摺
② 浴室
独立ユニットバス、手摺、鏡
③ 洗面
シングルレバー水洗付洗面化粧台
④ 洗濯機置場
洗濯機防水パンを設置。
⑤ キッチン
収納、調理台、IH ヒーター、シンクを備えたシステム
キッチンとする。
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⑥ 給湯
3 箇所給湯(キッチン・浴室・洗面)
⑦ 照明器具
居室・玄関・廊下・洗面所・トイレ・浴室に設置する。
LED 製の器具を選択すること。
⑧ 収納
クローゼットを 1 箇所以上設置すること。
⑨ テレビ
居室に受信端子を設置すること。
⑩ 電話
各戸に電話用モジュラコンセントを設置する
各戸にテレビインターホンを設置する。
⑪ インターネット
居室にインターネット配線が出来ること。
(詳細については提案による)
⑫ 冷暖房
居室毎に 1 台設置すること。
⑬ セキュリティ
建物内・居室内での入退出時に簡易なセキュリティを
設ける。(機能については提案による)
⑭ 外部サッシ
複層ガラスを用いたアルミサッシ、網戸、カーテンボッ
クスを設ける。
⑮ バルコニー
各戸に設置する。
避難器具が必要な場合、考慮すること。
※外部より視認しやすい位置に館名板を設置する。
(3)多目的ホールの設備
項
目
① ホール
内
容
入居者の来訪客対応スペースとしても利用可能とし、建
物内外から出入りできるものとする。なお、建物外から
の出入りの位置は、構内の人の動線等を考慮する。
また、グランドピアノの設置可能なスペースを確保する。
② ホール内倉庫
多目的ホールに隣接し、多目的ホール内で使用する備品
等を収納出来ること。
③ パントリー
多目的ホールに隣接し、水栓、シンク、コンロを備えた
調理台と収納スペース等を設けること。
④ 多目的トイレ
多目的ホールに近接し、車イス使用者が利用しやすい空
間とし、オストメイト対応の水栓器具も設置すること。
(4)防災倉庫の設備
項
目
① 防災倉庫
内
容
避難場所であるテニスコートとの関係など室の特性を考
慮した配置とし、建物外より出入りできるものとする。
(5)メールボックスの設備
11
項
目
① メールボックス
内
容
入居者は建物内から取り出せる仕様とする。ただしセキ
ュリティ等確保ができればこの限りではない。
(6)体育倉庫の設備
項
目
① 体育倉庫の設備
内
容
多目的コートより出入りできるものとする。
B.関連整備の要求水準
(多目的コート整備)
・主としての仕様はテニスとし、コート2面分の面積を確保する。また、同面積内且
つ当該コートの仕様にて実施可能な他の競技(フットサル等)にも転用できるよう、
コートラインを重ね、ゴールなどの備品設置スペースを確保するなどし、多目的コ
ートとする。
・防球フェンスを設ける。
・非常時の音楽学部側構内からの避難のために、テニスコート南側構内道路から出入
りできるよう配慮する。
・既存樹木・植栽については、樹木・植栽の現況を十分調査した上で、必要な対策を
講じるものとする。ただし、整備に支障となる樹木等については、移植を基本とし、
真に止むを得ないもののみ伐採とする。
(附属音楽高等学校広場整備)
・全校生徒(120 人程度)が参集して実施する全校集会や避難訓練ができる広さを確保
する。その上で、植栽やベンチの設置等により周辺環境と調和した生徒等の憩いの
場を設ける。
・囲障等により、音楽学部側の構内と広場を不特定多数の者が自由に往来できないよ
うにする。ただし、非常時の音楽学部側構内から避難のために、音楽学部側構内か
ら出入りできるよう配慮する。
・附属音楽高等学校正門から音楽学部側構内に向かう者が広場の校舎側を通行しない
よう、附属音楽高等学校正門及び音楽学部通用門に教職員・学生が利用する IC カー
ドで解錠する機能を追加する。
・既存樹木・植栽については、樹木・植栽の現況を十分調査した上で、必要な対策を
講じるものとする。ただし、整備に支障となる樹木等については、移植を基本とし、
真に止むを得ないもののみ伐採とする。
(埋蔵文化財発掘調査)
・大学構内は、上野忍岡遺跡群(台東区 No.4 遺跡)に相当する周知の埋蔵文化財包蔵
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地であるため、埋蔵文化財調査の発掘調査を行う必要がある。関係法令に基づき届
出書類を作成のうえ、提出すること。なお本事業は発掘調査を行うものとして進め
る。調査にかかる費用は事業者負担とする。
(その他必要となる整備)
・上記以外に必要となる各種整備については、必要に応じ関係法令等を遵守するとと
もに、機能性や経済性、環境への配慮などを総合的な判断に基づいたものとする。
・既存樹木・植栽については、樹木・植栽の現況を十分調査した上で、必要な対策を
講じるものとする。ただし、整備に支障となる樹木等については、移植を基本とし、
真に止むを得ないもののみ伐採とする。
Ⅲ.設計及び建設工事・監理業務に関する事項
1.設計に関する事項
(1)業務全般
①優先交渉権者(以下「事業者」という。
)は、契約締結後、業務計画書等に基づき国
立大学法人東京芸術大学施設課担当職員(以下「担当者」という)及び本学レジデ
ンス整備WGメンバーと十分な打合せを行い基本設計及び実施設計を行う。事業者
は、担当者の指示により、本事業に関する検討の場で説明や資料作成等を実施する。
②担当者及び本学レジデンス整備WGメンバーは、設計図書について指示等をするこ
とができるものとする。事業者は指示等について適切な対応を行うこと。
③事業者は、基本協定書締結後必要があれば、担当者の許可を受けて、標準貫入試験、
敷地測量調査、電波障害調査、設備調査等の調査業務を行う。
④担当者は基本設計・実施設計が要求水準に適合するか否かについて確認を行い、確
認の結果、要求水準を満たしていない場合には、設計変更を求めることが出来る。
⑤事業者は、設計の進捗に応じて、担当者に設計図書等を提出する等の中間報告を行
い、承諾を得る。
⑥設計段階より近隣機関及び住民に対しての配慮を行う。
⑦その他、本業務を実施する上で必要な業務を行う。
(2)設計図書
①事業者は基本設計が完成した時点及び実施設計が完成した段階で、速やかに基本設
計図書一式及び実施設計図書一式を、担当者に提出する。
部数については各 12 部作成すること。製本サイズ等は担当者との協議による。
②提出設計図書の概要については次に示す。
※ 表紙、目次、特記仕様書、基本設計図書、実施設計図書、構造計算書、設備負荷
計算書、工事費明細書(積算根拠資料含む)、遮音性能計画書、ヒアリング議事
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録、打合せ議事録、外観パース、その他必要とされるもの。
(3)業務の工程進捗管理
①業務の工程進捗管理については、担当者と十分な連絡をとり、事業者が主体的に行
う。
(4)設計変更の対応
①発注者が必要と認めた場合、設計変更を求めることができる。
②設計変更の手続き及び費用負担については、発注者及び事業者が協議の上決定する。
2
建設工事・監理業務に関する事項
(1)業務全般
①事業者は、担当者及び本学レジデンス整備WGメンバーと十分な連絡をとり、本事
業を進める。
②担当者及び本学レジデンス整備WGメンバーは、設計変更、工事監理について指示
等をすることができるものとする。事業者は指示等について適切な対応を行うこと。
③関連法令の遵守、工事関係者及び近隣機関及び住民の安全確保、地球の環境保全、
近隣住民への工程等の説明、騒音・振動・埃等による近隣への配慮に留意する。
④建設工事等各種施工計画書を作成し、第三者及び工事関係者等の安全を十分確保す
る。
⑤事業者は、着工前、建設工事中及び完成後等、法的に必要な完了検査、検査済証取
得等の手続きを遅滞なく行う。
⑥事業者は、工事完成後速やかに、各階 1 ヶ所についてホルムアルデビド及び揮発性
有機化合物の室内濃度を測定し、厚生労働省が定める指針値以下であることを確認
する。
⑦工事期間中における構内と本学体育館の間及びテニスコート等の利用のための安全
な動線を確保する。
⑧テニスコート1面分相当を工事用地として使用可能とする。ただし、工事期間中に
おいてもテニスコート1面の利用が可能な工程計画とする。
⑨多目的コート及び附属音楽高等学校広場の整備による全面使用禁止期間を最小限と
する。
(2)建設工事
①建設及び撤去工事に必要な各種申請等の手続きを工事工程に支障のないように実施
すること。
また、必要に応じ各種許認可等に資料の写しを担当者に提出すること。
②撤去工事に関しては、
「騒音規制法」
、
「振動規制法」
、
「建設工事公衆災害防止対策要
綱」、「建設工事安全施工技術指針」等の法令に従うほか、公害防止に適切な工法及
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び養生方法により作業を行う。
また、作業中に発生する粉塵については、散水その他適切な養生を行い、粉塵対策
に努める。
③着工に先立ち、近隣機関及び住民との調整及び準備調査等を十分に行い、建設工事
及び解体工事の円滑な進行と安全を十分に確保する。
④工事資材及び解体材等の搬出入の際は、工事区域外での車両の駐車、工事に使用す
る道路の維持、管理及び清掃について、事業者が自主管理を徹底する。
⑤完成手続き業務完了後、担当者の検査を受ける。
(3)遵守すべき法令・基準等
①法令等
都市計画法
建築基準法
消防法
国立大学法人法
高齢者・身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の促進に関する法律(ハートビ
ル法)
高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー新法)
建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管法)
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)
エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法
土壌汚染対策法
国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)
住生活基本法(住生活基本計画)
電気事業法・電気設備に関する技術基準を定める省令
ガス事業法
下水道法
水道法
騒音規制法
振動規制法
水質汚濁防止法
大気汚染防止法
文化財保護法
学校保健安全法
15
学校環境衛生の基準
東京都建築安全条例
東京都屋外広告物条例
東京都下水道条例
台東区景観条例
台東区火災予防条例
台東区みどりの条例
その他関連法令等上記に関するすべての関連施行令・規則等についても含むもの
とし、また本事業を行うにあたり必要とされるその他の関係法令、条例及び指導
要綱等についても遵守すること。
②基準等
本事業を行うにあたっては、下記基準類の最新版に準じた機能、性能を有すること。
学校建築構造設計指針・同解説(平成 21 年版)
文部科学省建築改修工事標準仕様書・附属資料(平成 25 年版)
文部科学省土木工事標準仕様書・附属資料(平成 26 年版)
文部科学省保全業務標準仕様書(平成 25年版)
公共建築工事標準仕様書(統一基準)
(平成 28 年版)
同上(建築工事編、解体工事編、電気設備工事編、機械設備工事編)
(平成 28
年版)
文部科学省建築工事標準仕様書(特記基準)
(平成 28 年版)
※4
文部科学省電気設備工事標準仕様書(特記基準)
(平成 28 年版)
※4
文部科学省機械設備工事標準仕様書(特記基準)
(平成 28 年版)
※4
建築設備耐震設計・施工指針 ※1(国土交通省住宅局建築指導課監修)
(2014 年
版)
[参考]
公共建築工事積算基準(統一基準)
(平成 19 年版) ※4
公共建築工事標準単価積算基準(統一基準) (平成 28年版)※4
公共建築数量積算基準(統一基準)
(平成 18 年版) ※4
公共建築設備数量積算基準(統一基準)
(平成 15 年版)※4
公共建築工事内訳書標準書式
(統一基準)(建築工事編、設備工事編)
(平成 24 年
版)※4
公共建築設備工事標準図(統一基準)
(電気設備工事編、機械設備工事編)
(平成
25 年版)
文部科学省電気設備工事標準図(特記基準)
(平成 28 年版)
※4
文部科学省機械設備工事標準図(特記基準)
(平成 28 年版)
※4
文部省建築構造設計指針(平成 21 年度版)
16
※4
完成建物等概要図書作成要領(文部科学省大臣官房文教施設部)
国土交通省制定土木構造物標準設計第1巻及び第2巻
建築保全業務共通仕様書
※2(国土交通省監修)
(平成 25 年版)※3(国土交通省官房官庁営繕部
監修)
国土交通省制定木造計画・設計基準 (平成 23 年度版)
建築物解体工事共通仕様書(平成 24 年版)
非構造部材の耐震設計施工指針・同解説および耐震設計施工要領(日本建築学会)
17
別紙3
参考配置図
冬季主風方向
N
夏季主風方向
音楽学部通用門
・多目的コート
・附属音楽高等学校広場
附属音楽高等学校正門
点線:奏楽堂地下躯体位置を示す
(GL-1,200)
UenoGlobalResidence
テニスコート南側構内道路
東京藝術大学東門
国立教育政策研究所
社会教育実践センター
UenoGlobalResidence建設エリア
事業名称 東京藝術大学
図面名称
参考配置図
平成28年9月
Ueno Global Residence 整備事業
縮尺
1/500
図面枚数
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