【重要】主任介護支援専門員の資格は更新制となりました

(H28.9.13)
【重要】主任介護支援専門員の資格は更新制となりました
○主任介護支援専門員については,多職種との連携や,所属事業所及び地域における人材育成,地域包括ケアシ
ステム構築に向けた地域づくりなど,これまで以上に求められる役割が大きくなっています。
○この状況を踏まえ,継続的な資質向上を図ることを目的とし,平成 28 年度より「主任介護支援専門員更新研
修」が始まり,主任介護支援専門員の資格も更新制となりました。
1 主任介護支援専門員の有効期間について
主任介護支援専門員の資格の有効期間は,主任介護支援専門員研修,又は主任介護支援専門員更新研修の修
了年月日から5年間となります。
<経過措置>
ただし,以下の年度に主任介護支援専門員研修を修了した場合は,経過措置がとられます。
・平成 18 年~23 年度に修了 → 主任介護支援専門員の有効期間満了日は平成 31 年 3 月 31 日
・平成 24 年~25 年度に修了 → 主任介護支援専門員の有効期間満了日は平成 32 年 3 月 31 日
2 主任介護支援専門員の資格更新と有効期間について
介護支援専門員証の有効期間満了前に,主任介護支援専門員更新研修を修了していた場合,実務経験者向け
更新研修32時間(専門研修課程Ⅱ)を受講したものとみなされます。
介護支援専門員証の
有効期間満了日
①平成29年3月31日
受講
経過措置による
主任介護支援専門員の
有効期間満了日
②平成31年3月31日
主任介護支援専門員
更新研修修了日
③平成29年1月26日
更新
介護支援専門員証と
主任介護支援専門員の
有効期間満了日
④平成34年1月25日
③+5年間
主任介護支援専門員更新研修修了日から起算して5年後が更新後の有効期間満了日に変更されます。
また,通常の介護支援専門員証の有効期間も,主任介護支援専門員の資格に併せて更新されます。
3 主任介護支援専門員更新研修受講対象者
次の(1)~(5)までのいずれかに該当する介護支援専門員で,主任介護支援専門員研修修了証明書の有効期間が
おおむね2年以内に満了する者の中から県又は研修実施機関が決定します。
(1) 介護支援専門員に係る研修の企画,講師やファシリテーターの経験がある者
(2) 地域包括支援センターや職能団体等が開催する法定外の研修等に年4回以上参加した者
(3) 日本ケアマネジメント学会が開催する研究大会等において,演題発表等の経験がある者
(4) 日本ケアマネジメント学会が認定する認定ケアマネジャー
(5) 主任介護支援専門員の業務に十分な知識と経験を有する者であり,都道府県が適当と認める者
4 研修受講地
登録している都道府県(登録地)です。
※各員が自己責任において県地域ケア推進室と実施機関のホームページ等を
こまめに確認し,計画的に必要な研修を受講してください。