腰椎椎間板ヘルニアの 診断と治療 【腰椎椎間板ヘルニアとは?】 脱出した椎間板組織が背骨の中にある神経の 通り道を圧迫して腰痛、下肢痛、しびれなどを 引き起こす疾患です。 【腰椎椎間板ヘルニアの診断】 当院では診察に加え、X線検査やMRI検査にて診断を行っています。 or ※MRI検査は予約制です。 【腰椎椎間板ヘルニアのリスク因子】 重労働者、長時間の車の運転、喫煙者がヘルニアになるリスクが高いとの 報告があります。 【腰椎椎間板ヘルニアの治療法】 保存治療には以下が挙げられます。 ・安静 ・コルセット ・投薬 ・神経ブロック ・リハビリテーション 92.3% 75.0% ・ヘルニアの種類によっては2〜3か月で自然退縮することもあります。 ・高度な痛み、急激な下肢筋力の低下、排尿障害を認める場合には手術治療 を選択する場合もあります。 【リハビリテーション】 腰椎椎間板ヘルニアの治療において、リハビリテーションはとても重要です。 柔軟性が低かったり、体幹筋力が弱いと、痛みが長引くことがあります。 そのため、当院では以下の項目を重点的に行います。 ①柔軟性の改善 ②体幹筋力の改善 ③生活動作の改善 【生活動作】 中腰での作業を避ける 姿勢に気を付ける 【ストレッチ一例】 【再発】 腰椎椎間板ヘルニアは再発率が高い疾患です。 日頃から腰に負担のかからない生活を心がけましょう。 詳しくはスタッフまでお問い合わせください。 リハビリテーション 田渕俊紀 江口萌
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