会社名・団体名 東京大学・赤司研究室 (英文表記) Akashi Lab., The

会社名・団体名
東京大学・赤司研究室
(英文表記)
Akashi Lab., The University of Tokyo
ホームページアドレス
http://www.akashi-lab.jp/
住所
〒113-8656 東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学 建築学専攻 赤司研究室
連絡先部署・担当者名
赤司研究室・林
電話番号
03-5841-6164
担当者 E-mail アドレス
鍾衍
FAX 番号
[email protected]
展示内容・製品等の紹介(品名、写真、解説等
自由記入)
赤司研究室の研究紹介
1. 熱源システムのシミュレーション構築
多数の機器と複雑な制御によって構成される熱源システムを効率的に運転するために、シミュレーシ
ョンを構築して様々な検討を行っています。今後は不具合検知診断や長期的な保全計画の立案といっ
た幅広い研究にも展開する予定です。
2. 相互熱融通を行う複数の地域冷暖房プラントの運用最適化
運用前のプラントを含む2つの地域冷暖房プラントを対象に、熱源機や搬送機器の特性・配管内の圧
力分布など、システムの挙動や状態を再現するシミュレーションモデルを構築して用いることで、相
互熱融通を含めたシステムの最適な運用手法を検討して実装することを目的とする。
3. 天井放射空調設計手法に関する研究
天井放射空調は省エネで快適な空調方式である。天井放射空調の普及展開を目的とし、天井放射パネ
ルの能力の評価や省エネルギー性能の事前評価する手法を提案し、天井放射空調の設計手法の確立を
目指す。
4. 潜熱蓄熱(PCM)建材を適用した高断熱・高気密住宅における環境設計手法の提案
居住空間の快適性と省エネルギー性を高めるため,潜熱蓄熱(PCM)建材を用い,その効果を検証する。
実住宅規模での実測・シミュレーションから,パッシブ住宅の断熱・蓄熱・開口部特性等の環境設計
手法について提案する。
5. 大学キャンパスの省エネルギー化
ストック建築の省エネルギー化を進めるため、大学キャンパス内建物のエネルギー消費量を電力・ガ
ス消費量データや室内の環境センシングによって分析し、省エネ化対策の効果やエネルギー消費量の
削減余地を検討する
6. 都市環境負荷長期予測シミュレータ開発:System Dynamics による汎用ハビタットモデルの構築
2050 年まで現状から対象都市における CO2 排出量の 60~80%削減を目指す。大幅な削減にはどのよ
うな技術や制 度が普及できるのかシナリオ検討が不可欠である。都市持続化観点から効果的な施策
立案を支援するシミュレータを開発、それを用いてシナリオ検討を行う。