会社名・団体名 名古屋大学大学院環境学研究科 (英文表記) Graduate

会社名・団体名
名古屋大学大学院環境学研究科
(英文表記)
Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University
ホームページアドレス
http://www.davinci.nuac.nagoya-u.ac.jp/
住所
〒464-8603 名古屋市千種区不老町 C2-4(652)
連絡先部署・担当者名
電話番号
都市環境学専攻・齋藤輝幸
052-789-5240
担当者 E-mail アドレス
052-789-5240
052-789-5240
[email protected]
展示内容・製品等の紹介(品名、写真、解説等
自由記入)
① 都市空間の認識と積極的快適性に関する研究
環境の変化が認知反応にギャップをもたらす際に感じる積極的快適性について、そのメカニズムを解
明し、感覚の非定常性を考慮した新しい建築設計指針を提案するための検討を行っている。
② 住宅における生活行為と温熱環境との関係に関する研究
モデルハウスにおける被験者実験と年間の室内環境計測により、通風や日照など住宅内の環境変化が
快適性や生活行為に与える影響を調査し、住まい方の工夫による省エネルギーについて検討している。
③ 空調・通風時における室内および通過空間の環境評価に関
Discomfort by
sudden shock
屋外空間
する研究
28℃
執務空間
夏季自然通風時の住宅や駅舎などの通過空間における温熱
環境評価、大学施設に設置された全空気式誘引放射整流空調の
Comfortable
ない場合
熱的快適性評価や良好な学修環境を確保する空調・換気設備の
周辺環境状態
Neutral
び空調・換気設備の省エネルギー対策などについて検討を行っ
ている。
④ 環境共生型の建築・地域の実現に向けて
A
暖
年間運用条件、オフィス等における採涼空間の利用効果、およ
屋外空間
暑
Uncomfortable
28℃
執務空間
寒
採涼空間
涼
Pleasant
zone
P
人体生理状態
ある場合
二次元温冷感モデル
建物の総合的なコミッショニングを行っており、ここで LCEM ツールを活用している。次に太陽熱利
用システムについて、給湯システムの屋内性能試験、ソーラークーリングを行っている業務用実建物に
おける性能分析を行っている。それに加えて ZEB・サステナブル建築やグリーンホスピタルの提案・実
証評価を行っている。またデマンドレスポンスに関連する実証実験を行っている。また中心市街地での
エネルギーの面的利用のひとつの方策であるエネルギー融通システムの研究、電気自動車の普及に伴う
電力使用パターンへの影響の検討などを行っている。
⑤ 建築・都市空間の環境シミュレーション
CFD モデルと気象モデルを用いて、室内スケール、建物周辺・
街区スケール、都市スケールの温熱環境・気流環境の実態解明
や将来予測を行っている。また、それぞれの空間スケールのシ
ミュレーションをシームレスに結合するダウンスケーリング
モデルの開発も行っている。