H27津久見市学力調査(全国標準学力調査)結果分析 H28 1.14 実施 【結果分析】 ○小学校は、すべての学年・すべての教科で全国平均を上回った。(H26 は5つの科目のみ)各校と も大幅に伸びている。 ○中学校は、中1国語以外はすべて全国平均を上回った。 ○「達成率」(目標値と同程度以上の正答率であった児童生徒の割合)は、中1国語以外はすべて全 国平均を上回った。 ○しかし、教科の評定が小学校「1」 ・中学校「1」 「2」の児童生徒が、小学校2年生以降はいず れの学年の教科においても 15%以上存在する。特に中学校ではほぼどの教科においても30% 程度は存在し、中2英語においては 40%をこえている。低学力層の児童生徒に対する手立てが 課題である。 ○中学校国語及び中学校各教科の活用の力に課題が見られる。 ○同一集団における比較では、小4算数と中2英語以外のすべての科目において成長が見られる。 (標準スコアによる比較) 【今後に向けて】 ○低学力層の児童生徒に対する手立てを講じる必要がある。つまずきを次年度に持ち越さない補充 学習の充実を各校で実践する。 ○市学力調査に向けた取り組みと結果等の素晴らしさを各校の児童生徒の自信につなげ、今後さら なる授業改善と家庭学習の定着・充実に津久見市全体で取り組む。 ○4月に実施される大分県学力定着状況調査・全国学力学習状況調査に向けて、活用問題を扱った 授業を各校で実践する。 ※「めあて・課題」と「振り返り・まとめ」の整合性、授業にお いてつけたい力を明確にする、そのためのより具体的な評価規 準の設定、言語活動の充実、生徒指導の3機能等を強く意識し た授業づくりに、今後さらに津久見市全体で取り組んでいくこ とが大切である。
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