ボッシュ株式会社 行動計画 女性の技術者を増やすことにより女性が活躍できる雇用環境の確保、および役職者のワークライフバラ ンスの見直しやダイバーシティの意識向上による雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策 定する。 1. 計画期間： 平成 28 年 4 月 1 日 ～ 平成 31 年 3 月 31 日 2. 当社の課題 ＜採用関連＞ 課題 1：理系女子学生/生徒にアピール出来る人事制度やダイバーシティの取り組みがあるが 外部に向けてうまく情報発信出来ていない 課題 2：女子学生に対して製造業に対する興味を持てるような取り組みが十分でない ＜長時間労働関連＞ 課題 1：役職者の休暇取得率が一般担当者に比べ低い ＜育成・教育訓練関連＞ 課題 1：役職者のダイバーシティマネジメントへの理解や積極的な女性のキャリア育成への取り組 みが十分ではない ＜職場風土関連＞ 課題 1：男性従業員の育児参加が進んでいない 3. 目標と取り組み内容・実施時期 目標 1：理系女子学生積極採用を中長期的に繋げる為にも、対象となる学生/生徒を集めた 理系女子応援イベントを開催し、製造業の魅力、Bosch の魅力を伝える ＜取組内容＞ 平成 28 年度夏期および冬期 各 1 回 自社でのイベント実施 理系女子（大学生限定；学年不問）の為の Round Table＠Bosch 実施（仮タイトル） 目標 2：役職者の長時間労働を削減し仕事と家庭のワークライフバランスの見直しが行えるよ う、休暇取得率の向上をはかる 平成 29 年度末: 新規付与日数の 75％取得を目指す ＜取組内容＞ 平成 28 年 5 月～ 平成 27 年度休暇取得率を確認、結果分析 平成 28 年 会社として平成 28 年度の休暇取得率向上策を役職者へ展開 平成 28 年 12 月末以降 休暇取得率の進捗のリマインド 平成 29 年 5 月～ 平成 28 年度休暇取得率を確認、結果分析 平成 29 年 会社として平成 29 年度の休暇取得率向上策を役職者へ展開 平成 29 年 12 月末以降 休暇取得率の進捗のリマインド 平成 30 年 平成 29 年度休暇取得率を確認、結果分析、継続的フォロー 6 月以降 6 月以降 5 月以降 目標 3：役職者のダイバーシティマネジメント・部下育成に関する意識啓蒙・理解向上を目的と した研修を新規導入し実施する ＜取組内容＞ 平成 28 年 4 月～ 役職者向け新規ダイバーシティ研修の導入。 研修評価の確認、未参加者への参加促進を行いながら 研修を継続実施。 (平成 28 年度、計 4 回実施予定。以降継続実施) 平成 28 年 6 月～ 外部講演者を招いたセミナー実施による啓蒙 目標 4：男性従業員が育児に積極的にかかわることができるような会社のサポート策を検討し 制度を導入する ＜取組内容＞ 平成 28 年 4 月～ サポート策の検討開始 平成 28 年 秋以降～ 労使にて検討開始 平成 31 年 3 月～ 制度導入
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