入 札 公 告 - jamstec

入
札
公
告
一般競争入札について、次のとおり公告する。
平成28年9月7日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
分任契約担当役 経理部長 池川 和彦
(公印省略)
1.競争に付する事項
(1)件
名 高精密高圧シリンジポンプシステムの購入
(2)納入期限 平成28年12月28日(水)
2.契約方式
最低価格落札方式(技術審査無)
3.競争参加資格
平成28・29・30年度
全省庁統一競争入札参加資格
: 「物品の販売」
4.必要書類等の提出場所等
(1)必要書類等の提出場所、契約条項を示す場所及び問合せ先
〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15
国立研究開発法人海洋研究開発機構 経理部契約第2課 平野 悦子
電話 046-867-9168 FAX 046-867-9125
(2)入札説明書の交付期間
平成28年9月7日(水)10:00~平成28年9月16日(金)17:00まで
(3)仕様説明会
なし
(4)必要書類の提出期限
平成28年9月30日(金)12:00
(5)入札及び開札の日時及び場所
平成28年10月14日(金)14:30 会場①または②のいずれかを選択
① 【神奈川会場】 神奈川県横須賀市夏島町2番地15
国立研究開発法人海洋研究開発機構 横須賀本部 本館1階 第1セミナー室
② 【高知会場】 高知県南国市物部乙200
国立研究開発法人海洋研究開発機構 高知コア研究所 B 棟 2 階 大セミナー室
5.入札者に求められる義務
入札に参加しようとする者は、4.(2)の入札説明書の交付を受けなければならない。
6.入札保証金及び契約保証金
免除する。
7.その他
(1)詳細については、
「入札説明書」による。また、入札に当たっては、上記に記載のほか、機構
ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/j/about/procurement/index.html)で公表してい
る「入札参加者心得」を熟読し承知した上で入札に参加すること。
(2)本公告に関する仕様書を、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/bid/)で公表して
いる。
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仕様書
1.件
名
高精密高圧シリンジポンプシステムの購入
2.概
要
高知コア研究所 地震断層研究グループで行っているコア試料の摩擦実験を高垂直荷
重・高間隙水圧条件で実施するために、載荷制御用および水圧・流量制御用として高
精密高圧シリンジポンプおよび精度を上げるための拡張キットが必要である。また、
摩擦実験に伴うコア試料の透水係数の変化を高精度で測定するためにも高精密高圧
シリンジポンプが必要となる。本仕様書は、摩擦試験用高精密高圧シリンジポンプの
購入について定める。
3. 構成及び数量
(1)高精密高圧シリンジポンプ
2台
(米国 TELEDYNE ISCO 社製 65HPs シリンジポンプと同等品以上とする。
)
1)
ポンプの流量範囲は 0.00001〜25ml/min をカバーしていること。
2)
流量の制御は 0.00001 ml/min オーダーの微流量制御が正確にできること。
3)
岩石コアの変形を正確に追従するため、ポンプの流量を自動調節し、目標圧力に対して 0.5%
フルスケール以上の精度で圧力を保持する能力を持つこと。
4)
定圧送液が可能で、脈流を生じないよう設計されていること。
5)
最大圧力は 165MPa 以上であること。
(2)高精密高圧シリンジポンプ用拡張キット
1式
【構成】
1) 高精密高圧シリンジポンプ用コントローラ 1 台
2) 高圧手動充填弁キット
2式
3) 高圧手動出口弁キット
2式
4) シリンダ温調ジャケット
2本
5) 制御ソフトウェア
1式
①
シリンジポンプ送液モードを定圧力送液および定流量送液を選択することが可能で実行でき
ること。端子 (RS-232 等)により外部 PC と接続可能であること。
②
シリンジポンプへ流体を充填できること。また高圧条件下(165MPa)で十分に耐えうるバル
ブであり、焼結フィルターが付属されていること。
③
シリンジポンプより流体を送液できること。また高圧条件下(165MPa)で十分に耐えうるバ
ルブが付属されていること。
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④
シリンジポンプのシリンダーへ取り付けることが可能で、別途外部循環恒温水槽により-30℃
~100℃までのシリンダーの温度調整が可能なこと。
PC よりシリンジポンプを遠隔操作することが可能で あること。またプログラミングおよび
⑤
データの記録保存が可能なこと。
4.納入場所
〒783-8502 高知県南国市物部乙 200
国立研究開発法人海洋研究開発機構 高知コア研究所 1階 岩石力学実験室
5.納入期限
平成 28 年 12 月 28 日(水)
6.提出書類
1)取扱説明書
2)機能証明書
7.検
査
機構担当者立会いのもと,機構内設置後に外観検査及び性能検査を行うものとする。
8.保
証
機器等の保証期間は納入後 1 年間とする。期間中の技術的な問い合わせ及び修理等の
要請に応じること。装置に異常が発生した場合には、機構担当者の指定する期間に調
整または無償で代品の納入を行うものとする。
9.そ の 他
1)仕様内容について疑義が生じた場合は、機構担当者と協議し指示を受けること。
2)機器の搬入、設置、設定、動作確認、調整等については、機構担当者の指示に従うこと。
3)納入時に、システム等の起動、停止などの基本操作について説明を行うこと。
4)6. に定める提出書類以外の資料等について機構が必要とした場合には、機構担当者の要請
に応じて資料を提出すること。
5)納入設置の日程及び作業場所の確保について、事前に機構担当者と十分協議すること。
6)納入に伴う発生材は構外処分とし、関係法令に従い適切に処理すること。