入 札 公 告 - jamstec

入
札
公
告
一般競争入札について、次のとおり公告する。
平成28年10月28日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
分任契約担当役
経理部長 池川 和彦
(公印省略)
1.競争に付する事項
(1)件
名 高温高圧試料分解装置の購入
(2)納入期限 平成29年3月17日(金)
2.契約方式
最低価格落札方式(技術審査無)
3.競争参加資格
平成28・29・30年度
全省庁統一競争入札参加資格:
「物品の販売」又は「役務の提供等」
4.必要書類等の提出場所等
(1)必要書類等の提出場所、契約条項を示す場所及び問合せ先
〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15
国立研究開発法人海洋研究開発機構 経理部契約第1課 長谷川 智恵美
電話 046-867-9171 FAX 046-867-9125
(2)入札説明書の交付方法及び交付期間
機構ホームページに掲載の「入札説明書交付申請方法」により電子メールにて交付する。
平成28年10月28日(金)10:00~平成28年11月7日(月)17:00まで
(3)仕様説明会 (参加必須)
平成28年11月8日(火)15:00
国立研究開発法人海洋研究開発機構 横須賀本部 本館1階 第2セミナー室
(4)必要書類の提出期限
平成28年11月18日(金)12:00
(5)入札及び開札の日時及び場所
平成28年12月1日(木)13:30
国立研究開発法人海洋研究開発機構 横須賀本部 本館1階 第2セミナー室
5.入札者に求められる義務
入札に参加しようとする者は、4.
(2)の入札説明書の交付を受けるとともに、4.(3)の仕様
説明会に参加しなければならない。
6.入札保証金及び契約保証金
免除する。
7.その他
(1)詳細については、
「入札説明書」による。また、入札に当たっては、上記に記載のほか、機構ホーム
ページ(http://www.jamstec.go.jp/j/about/procurement/index.html)で公表している「入札参加者
心得」を熟読し承知した上で入札に参加すること。
(2)本公告に関する仕様書を、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/bid/)で公表している。
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仕様書
1. 件
名: 高温高圧試料分解装置の購入
2. 概
要: クリーンルーム内で、難溶解性試料を強酸により完全分解を行うため、密閉反
応分解装置を購入する。
3. 納入品
:
(1) 密閉反応装置(以下、本装置という): 1 式
1) ブロックヒーター: 1 式
2) ステンレス分解容器: 12 本
3) フッ素樹脂(TFM)インサート(25mL): 24 本
(2) 温度調整コントローラー: 1 台
(3) 密閉および開放専用マウティングツール: 1 式
(4) PVC 板: 1 枚
4. 納入場所:
神奈川県横須賀市夏島町 2–15
国立研究開発法人海洋研究開発機構(以下、当機構という)
横須賀本部 生態環境実験棟 205 室(クリーンルーム)
5. 納入期限: 平成 29 年 3 月 17 日
6. 仕
様:
(1) 本装置は、12 試料を同時分解できる密閉反応装置(ダイジェステック DAH–412 と同
等品)であること。
(2) 試料・試薬混入した TFM インサートおよびステンレス分解容器(ダイジェステック
DAB–2 と同等品)は、専用のマンティングツールにより密閉・開放できる仕様とす
ること。
(3) 加熱システムはアルミブロックを採用し、専用温度調整コントローラーで高い安定性
によりステンレス容器を加熱できること。
(4) 最高温度は約 250°C、最高圧力は約 20MPa を有すること。
(5) ステンレス分解容器には安全装置として、高温においても圧力を開放できるラプチャ
ーディスクを有すること。
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(6) 本装置を用いた高温高圧分解は 205 室クリーンドラフト内で行うため、本装置およ
び温度調整コントローラー専用の PVC 板(最大奥行き 590mm)を用意すること。こ
の PVC 板も本仕様に含めること。
(7) PVC 板は本装置に対して十分な耐荷重を有する厚みおよび幅があること。
(8) 電源は 2F 廊下分電盤から単独配線とし、分電盤改造が必要な場合も本仕様に含める
こと。また、クリーンルーム内の配管材については、VE 管を使用すること。
(9) 電気工事を実施する際は、当機構電気主任技術者に作業要領について承認を得てから
作業を行うこと。
(10) 本装置および付属品はメンテナンスが簡便な仕様であること。
(11) フッ素樹脂インサート等の消耗品は、改造および特注品は使用しないこととし、交
換が行いやすい仕様にすること。
(12) 作業日程は平日作業を基本とすること。
7. 法令および安全管理:
(1) 工事に関しては、各種関係法令(「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法
律」を含む)等を遵守の上で、工事計画策定およびその実施を行うこと。
(2) 搬入、 付、配管、配線、調整等の作業は有資格者が行い、各種法令の上、当機構の
業務に支障の無いように十分に留意して行うこと。充電部への接続等の電気工事に
おいては、第 1 種電気工事士にて行うこと。
(3) 作業手順・安全対策は当機構担当者の承認を得て万全を期すこと。
(4) 当機構業務に支障をきたす作業は、当機構担当者と協議を行うこと。
8. 検
査:
(1) 全機器設置および施工完了後、片付け清掃の上、当機構担当者立ち会いのもと、外
観検査・全機器動作確認を行うこと。
(2) セットアップ方法、日常点検および定期点検等の基本的手法について講習を行うこ
と。
(3) 上記(1)(2)を行い検収とする。
9. 保
証:
(1) 納入後 1 年以内に、その物品が滅失または損傷したとき若しくは納入品に隠れた瑕疵
が発見されたときは、無償で当機構の指定する日までに当該物品を修理若しくは代品
を納品すること。
(2) 業務遂行中、受注者の責任に帰すべき事由により事故が発生した場合は、遅滞なくそ
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の損害発生の事実・損害の状態および範囲など事故の経緯および結果を口頭並びに文
書で当機構に報告すること。また受注者は、誠意を持って当機構と協議し、当機構施
設および備品等の滅失、損傷、その他当機構に損害を与えた場合は、その損害を賠償
することとし、第三者に損害を与えた場合は、全てその責に任じること。
10. 守秘義務:
本業務遂行中に知り得た事項について、発注者の承諾を得た場合を除き、他に漏らさな
いこと。
11. 官公署への届出:
作業実施に必要な官公署等への手続きがある場合は、受注者の負担にて速やかに行うこ
と。
12. 提出書類
No.
書類
提出期限
提出数
1
納入工程表
受注後、15 日以内
1部
2
電気施工図・作業要領書
工事施工前
1部
3
詳細仕様・カタログ
納入完了後
業務完了報告書として
4
竣工図
5
取扱説明書・保証書
6
工事写真
7
No.2~6 までの電子データ
2 部(パイプファイル)
(収録媒体: CD–R または DVD)
Windows・Mac 両 OS に対応して
いること。
※ 上記提出書類以外にも当機構の指示により図面、試料等の提出を求める場合がある。
13. その他:
(1) 納入設置にあたっては事前に当機構担当者へ連絡すること。
(2) 本件の見積には、物品費・作業費・運搬費・交通費・材料費・設置取り付け費・調整
検査等一切の経費を明記し、別紙にて各内訳を明記すること。
(3) 工事着手に先立ち、工事計画について当機構担当者に説明し、了承を得た上で着手す
ること。
(4) 工事履行に際し、使用する物品が特定調達品目に該当する場合は、判断基準を満たし
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ている物品を、またそれに該当しない場合でも、資源採取から廃棄に至るライフサイ
クル全体についての環境負荷の低減に考慮するよう努めること。
(5) 工事遂行、必要とされる電気・水道については、当機構担当者の許可および指示を受
けた上で使用すること。
(6) 工事においての廃材等は全て場外搬出すること。関係法令等に従い、適切に処理する
こと。
(7) 工事場所以外の場所・施設には許可無く無断で立ち入らないこと。
(8) 緊急時には速やかに対処・処置すると共に、当機構担当者に報告し、速やかに報告書
を提出すること。
(9) 本仕様および工事実施において疑義が生じた場合は、当機構担当者と協議のうえ決定
すること。