入 札 公 告 一般競争入札について、次のとおり公告する。 平成

入
札
公
告
一般競争入札について、次のとおり公告する。
平成28年9月28日
国立研究開発法人海洋研究開発機
分任契約担当役
経理部長
池川
和彦
(公印省略)
1.競争に付する事項
(1)件
名 高圧ガス設備定期自主検査及び整備
(2)履行期限 平成29年2月10日(金)
2.契約方式
最低価格落札方式(技術審査無)
3.競争参加資格
平成28・29・30年度
全省庁統一競争入札参加資格 :「役務の提供等」
4.必要書類等の提出場所等
(1)必要書類等の提出場所、契約条項を示す場所及び問合せ先
〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15
国立研究開発法人海洋研究開発機構
電話 046-867-9171
経理部契約第2課
FAX
根本
佳代子
046-867-9125
(2)入札説明書の交付方法及び交付期間
機構ホームページに掲載の「入札説明書交付申請方法」により電子メールにて交付する。
平成28年9月28日(水)10:00~平成28年10月7日(金)17:00まで
(3)仕様説明会
なし
(4)必要書類の提出期限
平成28年10月18日(火)12:00
(5)入札及び開札の日時及び場所
平成28年11月11日(金)10:00
会場①または②のいずれかを選択
① 【神奈川県会場】神奈川県横須賀市夏島町2番地15
国立研究開発法人海洋研究開発機構
② 【青森県会場】
横須賀本部
本館1階
第2セミナー室
青森県むつ市大字関根字北関根690
国立研究開発法人海洋研究開発機構
むつ研究所
研究交流棟2階
セミナー室
5.入札者に求められる義務
入札に参加しようとする者は、4.
(2)の入札説明書の交付を受けなければならない。
6.入札保証金及び契約保証金
免除する。
7.その他
(1)詳細については、
「入札説明書」による。また、入札に当たっては、上記に記載のほか、機構ホームページ
(http://www.jamstec.go.jp/j/about/procurement/index.html)で公表している「入札参加者心得」を熟読
し承知した上で入札に参加すること。
(2)本公告に関する仕様書を、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/bid/)で公表している。
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仕
様
書
1.件
名
高圧ガス設備定期自主検査及び整備
2.概
要
試料分析棟の研究用高圧ガス設備の定期自主検査及びガス検知警報設備のセンサー
他交換に必要な事項について定める。
3.数
量
4.履行場所
1式
国立研究開発法人海洋研究開発機構 むつ研究所 試料分析棟
青森県むつ市大字関根字北関根690番地
5.履行期限
6.仕
平成29年2月10日(金)
様
(1)高圧ガス設備定期自主検査
試料分析棟に設置している高圧ガス設備(詳細については、別図-1~3参照)対象ライン
について自主検査を行うこと。
1)検査範囲
(2)で補修する減圧弁部を含む
① 1次側高圧ライン(19 系統)
高圧ボンベのマニホールド減圧弁まで
② 2次側中圧ライン(19 系統)
高圧マニホールド2次側から減圧操作パネル内ライン用減圧弁まで
③ 3次側低圧ライン(26 系統)
減圧操作パネル内ラインの3次側(終端バルブ43個 点検用を含む)
2)検査項目
① 外観検査及び消耗品交換
ⅰ.対象ラインの配管、支持金具及び機器の外観目視点検を行なうこと。
ⅱ.消耗品に不具合がある場合は速やかに交換すること。
② 減圧弁出流れ検査
1 次側高圧ライン各マニホールドの減圧弁の出流れの有無及び機能確認を行なうこと。
③ 1次側高圧ライン漏洩検査
各対象ラインに常用ガスボンベ自圧にて加圧し、ガス漏れ検知液等を塗布し、気泡等の
異常の有無により確認を行なうこと。
④ 2次側ライン漏洩検査
各対象ラインに通常使用圧前後の加圧後、12時間放置し、マニホールド減圧弁2次側
圧力計数値の異常の有無により確認を行なうこと。
⑤
3次側低圧ライン漏洩検査
ⅰ.別図-1~3で指定する対象ライン中の低圧ライン「イ.」の各系統は12時間機械
式自記圧力計(自記圧式圧力計)を使用して漏洩検査を行ない、異常の有無の確認を行
なうこと。ただし、機構担当者と協議し、承諾を受けたガス配管については、測定時間、
記録ポイント等を調整の上、電気式ダイヤフラム式自記圧力計に変えることができる。
また、同グレードのガスラインに関しては機構担当者と協議の上、一括漏洩検査を
行ってもよい。
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ⅱ.別図-1~3で指定する対象ライン中の低圧ライン「ロ.」の各系統は通常使用圧力
前後に加圧後、12時間放置し、減圧操作パネル減圧弁2次側圧力計数値の異常の有無
により確認を行なうこと。ただし、電気式ダイヤフラム式自記圧力計を使用する場合は、
機構担当者と協議の上、測定時間、記録ポイントを変更することができる。
ⅲ.低圧ラインの検査圧力は機構担当者と協議し、その指示に従うこと。
⑥ 圧力計点検
マニホールド内設置の圧力計の点検を行ない、指針に異常な動きの無いことを確認する
こと。
3)点検機器および消耗品交換
一式
点検に必要な機器および消耗品等は請負者が準備すること。
4)点検の報告
① 点検により判明した重要な事項については、速やかに報告すること。
②
点検結果に基づく、新たな交換部品及び作業等の発生は、別途協議すること。
(2)ICP室用アルゴンガス用減圧弁の補修
ICP質量分析室系統アルゴンガス減圧弁の内部シール等が劣化し、ボンベ系統切替後に
出流れの兆候が有るため、確認し修理を行うこと。
ただし、既設機器は一度代替品と交換し、修理後既設機器と置き換えること。
1)ICP室用アルゴンガス用減圧弁TN200HS
① 半自動切替セミオ TN200系
②
1台
パッキン当たり等交換補修
2)動作・気密検査
該当するバルブの交換作業を完了し、動作試験の後、定期自主検査の気密検査と同一の検査
を実施すること。
(3)ガス検知器センサー交換
1)交換部品(別図―1参照)
①
115-2号室用[海水前処理室] 酸素濃度計用センサー OS-3S-A
1個
② 115-2号室用[海水前処理室] 水素濃度計用センサー EK-3A-F3E70 1個
2)交換及び確認
各センサーを用意・交換し、標準ガスによる試験を行い、正常に動作することを確認する
こと。
7.安
全
本作業にかかわる安全衛生上の管理は請負者の責任において行い、労働安全衛生法他関連する政
省令の規定を遵守し、安全第一に作業を行うこと。
8.官公署への届出
なし
9.検
査
機構担当者の高圧ガス検査・点検の立ち会い、検査報告書及び作業写真の確認を行い、本仕様書
の記載事項を満たしているか検査する。また、着手前及び完了後機構担当者等立会のもと既存供給
圧力の確認を行う。
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10.保
証
補修部分等の、請負者の責務により生じた不具合については、1年間無償にて保証すること。
また、当該機器に不具合が発生した場合は、技術者を派遣するなど速やかに対応すること。
11.提出図書
(1)工程表(要打合せ)
1部
(2)定期自主検査・年次点検整備報告書
1部
(3)記録写真
1部
12.支給品
消耗部材
(1)点検の結果、不良部材がある場合は必要に応じて以下の部品を支給すること。
(2)上記、支給品が必要数に満たない場合又は交換場所の状況が複雑で、工数を大きく超える
恐れのある場合は別途協議する。
1)低圧用レギュレータ
若干数
2)高圧用ストレーナ
若干数
3)低圧端末用ストップ弁
若干数
13.守秘義務
本業務を遂行中に知り得た事項について、機構の承諾を得た場合を除き、他に漏らしてはなら
ない。
14.個人情報の預託有無
無し
15.その他
(1)記載事項に疑義が生じた場合は、機構担当者と協議し、その指示に従うこと。
(2)実施に当たっては、事前に機構担当者と必要な事項について打ち合わせの上、指示に従う
こと。
(3)電気・水道等を要する場合は、機構の許可及び指示を受け使用すること。なお、電気は一般
の15A コンセントによる使用とする。
(4)不要な場所へ許可なく立ち入らないこと。
(5)発生材は全て構外に搬出し、関係法令等に従い適切に処理すること。
(6)法的資格の必要な作業については、必ず有資格者が行うこと。
(7)作業実施の際は建物および室内の器物等を破損しないよう注意、養生し、万一破損した場合
は、機構の指示に従い同一材料を使用し速やかに復旧すること。
本仕様書中の「別図-1~3」については、ウェブサイト上での
公開を省略し、入札説明書の交付時に配布します。
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