年 番号 1 A,B の 2 つの野球チームが戦い,先に 4 勝したチームを優勝とする.引き分けはないものとし, 各試合で A チームが B チームに勝つ確率は 3 3 とする.次の各問に答えよ. 5 氏名 1 個のさいころを続けて 4 回投げて,出た目の数を順に a; b; c; d とする.このとき,座標平 面上の点 P1 ,P2 ,P3 ,P4 を手順 1 から手順 4 で定める. (1) A チームが 4 勝 1 敗で優勝する確率を求めよ. 手順 1.原点 O から x 軸の正の向きに a だけ移動した点を P1 とする. (2) A チームが最初の 2 試合で負けてしまった.その後,A チームが優勝する確率を求めよ. 手順 2.点 P1 から y 軸の正の向きに b だけ移動した点を P2 とする. (3) 4 試合が終わって A チームの 1 勝 3 敗になった.その後,ど ちらかのチームの優勝が決定する 手順 3.点 P2 から x 軸の負の向きに c だけ移動した点を P3 とする. 手順 4.点 P3 から y 軸の負の向きに d だけ移動した点を P4 とする. までの残り試合数の期待値を求めよ. 以下の各問に答えよ. ( 茨城大学 2013 ) (1) 点 P4 の座標を a; b; c; d を用いて表せ. (2) 点 P4 の座標が (1; 2) である確率を求めよ. (3) 2 つの線分 OP1 と P3 P4 が共有点をもつ確率を求めよ. ( 茨城大学 2011 ) 2 水戸黄門,助さん 、格さん.弥七,お銀,八兵衛の 6 人が左から右へこの順番で 1 列に並んで 4 座っている.6 人が席を入れ換える.どの並びかたも同様の確からしさで起こるものとする.こ (1) 集合 A の要素の個数を求めよ. のとき以下となる確率を求めよ. (2) 4 桁の数 n が 9 の倍数であるための必要十分条件は,n のすべての位の数字の和が 9 の倍数と 4 桁の自然数のうち 9 の倍数となる数の集合を A とする.次の各問いに答えよ. なることである.これを証明せよ. (1) 助さんと格さんが両端に座る. (2) 水戸黄門とお銀が隣ど うしに座る. (3) 集合 A の要素のうちすべての位の数字が 1 以上 4 以下である数の個数を求めよ. (3) 最初と同じ席に座る人がちょうど 3 人. (4) 集合 A の要素のうちすべての位の数字が 0 以上 4 以下である数の個数を求めよ. (4) 最初と同じ席に座る人がいない. ( 茨城大学 2007 ) ( 茨城大学 2011 ) 5 n を自然数とする.3 次方程式 2x3 ¡ 25x2 + (5n + 2)x ¡ 35 = 0 について,次の各問に答えよ. (1) 方程式の 1 つの解が自然数であるとき,n の値を求めよ. (2) (1) で求めた n に対して,方程式の解をすべて求めよ. ( 茨城大学 2015 ) 6 自然数 m; n に対して,m = qn + r; 0 5 r < n となる整数 q と r をそれぞれ m を n で割っ 9 座標平面上を運動する点 P(x; y) が たときの商と余りという.ここでは m を n で割ったときの余り r を m @ n で表すことにする. x = sin 2t cos t; y = sin 2t sin t; a; b; c を自然数とするとき,次の各問に答えよ. (1) 12 @ 3; 22 @ 3; 32 @ 3 を求め,a > 3 に対して a2 @ 3 を求めよ. 0 5 t 5 2¼ で表されるとき,P の描く曲線を C とする. ( C は,下図のようになっている. ) p 3 また,P が,第 2 象限 (x < 0; y > 0) に含まれ,かつ直線 y = ¡ x 上にあるときの t の値 3 を a とする.以下の各問に答えよ. (2) (a + b) @ c = f(a @ c) + (b @ c)g @ c となることを示せ. (3) a2 + b2 = c2 のとき a; b の少なくともひとつは 3 の倍数であることを示せ. ( 茨城大学 2010 ) (1) 点 P が第 2 象限に含まれるような t の範囲を求めよ. (2) a を求めよ. 7 複素数平面上で,複素数 z に対応する点 P を P(z) と表す.3 点 O(0),A(1),B(¯) を頂点と する三角形 OAB がある.ただし,複素数 ¯ の偏角 µ は,0 < µ < ¼ を満たすとする.また,s と t は 4s ¡ t2 > 0 を満たす実数とする.等式 dy Ë 0 であることを示せ. dt (4) a < t < 2¼ を満たす t に対して,点 P における C の接線と x 軸との交点を Q とするとき,左 (3) a < t < 2¼ を満たす t に対して, 側からの極限値 ¯2 ¡ t¯ + s = 0 lim t!2¼¡0 が成り立つとき,以下の各問に答えよ. OQ OP を求めよ.ただし,O は原点を,OP,OQ は 2 点間の距離を表す. (1) 複素数 ¯ の実部と虚部をそれぞれ s と t を用いて表せ. (2) 複素数 ¯ の絶対値と,偏角 µ に対する sin µ を,それぞれ s と t を用いて表せ. (3) 三角形 OAB が二等辺三角形になるために s と t が満たすべき条件を求めよ. (4) 三角形 OAB が OA = AB である二等辺三角形とする.このとき,三角形 OAB の面積が 1 4 となる s と t の値の組をすべて求めよ. ( 茨城大学 2016 ) 8 ®= p p + 2 2i p のとき,以下の各問に答えよ.ただし,i は虚数単位である. 3+i (1) ® の絶対値を r,偏角を µ とする.r と µ の値をそれぞれ求めよ.ただし ,偏角 µ の範囲は 0 5 µ < 2¼ とする. (2) ®20 を計算せよ. (3) 複素数平面上で複素数 z の表す点 P を点 P(z) と表す.点 A(®20 ),B(®36 ),C(¯) を頂点とす る正三角形 ABC がある.このとき,複素数 ¯ をすべて求めよ. ( 茨城大学 2016 ) ( 茨城大学 2009 ) p 10 a を 15 と異なる正の実数とするとき,次の各問いに答えよ. x2 + y2 = 1 上の点 P での接線は,傾きが ¡1 で y 切片が正となる.このとき,点 a2 P の座標とその接線の方程式を a を用いて表せ. (1) 楕円 C : (2) (1) で求めた点 P から直線 y = ¡x + 4 へ垂線をひくとき,その交点 Q の座標を a を用いて 表せ. p (3) (1),(2) で求めた 2 点 P; Q の距離が 2 になるように,a の値を定めよ. ( 茨城大学 2007 )
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