高砂市観光物産推奨品事業実施要領 (目的) 第 1 条この要領は、高砂市の優れた物産品の品質向上及び販路を拡大するため、物産品を推奨し、業界の振興を図り、もって高砂市の産業の振興、発展に寄与することを目的とする。 (対象商品) 第 2 条この要領において物産品とは、原則、高砂市内において製造、加工又は企画立案された商品をいう。ただし、飲食店等で提供される料理品、農産物等一次品を除く。 (申請資格) 第 3 条高砂市観光協会（以下、「協会」という)の推奨を受けようとする物産品の製造・加工・販売業者(以下、「推奨品製造業者」という)は、協会の会員(団体で加盟している場合にあっては、当該団体の構成員)であることを前提とする。 (申請) 第 4 条推奨を受けたい場合は、様式 1 に定める申請書に必要事項を記入の上、協会に提出する。 2 申請手数料は、協会長（以下、｢会長｣という）が別に定める。 3 原則、納付された手数料は、返却しない。 4 申請書は、別途定める募集期間に提出することが出来る。 (審査) 第 5 条審査基準は次のとおりとする。 ⑴ 高砂市の推奨物産品としてふさわしいと認められること。 ⑵ 高砂市の歴史、自然、伝統文化等の独自性を生かしたもの。 ⑶ 商品の表示方法に高砂らしさを表す工夫がみられる物であること。 ⑷ 食品衛生法(昭和 22 年法律第 233 号)その他関係法令を遵守していること。 ⑸ 消費者に物産品の品質、価格、商標等について誤認を与える誇大、虚偽の表示、表現をしていないこと。 ⑹ 前各号に掲げるもののほか、会長が必要と認める事項。 (審査委員会) 第 6 条委員会は 10 名以内で組織し、次に掲げる者のうちから及びその他会長が必要と認める者を会長が委嘱する。 ⑴ 観光関連事業所 ⑵ 関係法令団体 ⑶ 学識経験者 2 委員の任期は 2 年とし、再任は妨げないものとする。ただし、欠員補充により就任した委員の任期は前任者の残任期間とする。 3 審査委員長及び副委員長は、委員の互選により選出する。 4 審査委員会は会長の諮問に応じ、委員長が招集し、会議の議長は委員長がこれにあたる。 (推奨認定書の交付) 第 7 条会長は審査に付された物産品を審査委員会の答申を経て高砂市観光協会推奨物産品として認定し、推奨製造業者に様式 2 に定める認定証を交付する。 (推奨の表示) 第 8 条推奨品製造業者は、原則として推奨品の容器、包装等に別に定める推奨シールを貼付して販売することが出来る。ただし、推奨品により会長が適当であると承認されたときは、推奨シールを推奨品の容器、包装等に印刷して使用することが出来る。なお、シール代等は有償で別に定めるものとする。 (募集期間、審査日、認定日) 第 9 条 7 月 1 日から 8 月 31 日を募集期間とし、9 月に審査を実施し、10 月 1 日より認定する。なお、初年度は、11 月 1 日から 12 月 31 日を募集期間とし、1 月に審査を実施し、3 月 1 日より認定する。 (推奨認定の内容) 第 10 条推奨シールの貼付、推奨認定品に対する支援活動を行う。 (推奨認定期間) 第 11 条推奨の効力の存続期間は、認定証の交付日より 2 年間とする。ただし、初年度認定品のみ 2 年 7 ヶ月間とする。 (推奨の取り消し) 第 12 条会長は、推奨品製造業者等が次の各号の一つに該当すると認めたときは、認定を取り消すことが出来る。 ⑴ 推奨認定品が、認定基準に適合しなくなり、会長の指示に従わなかったとき。 ⑵ 推奨の信用を失う行為があったとき。 ⑶ 会長が推奨の取り消しをすることが適当と認める行為があったとき。 (報告・調査等) 第 13 条協会は、必要と認めるときは、推奨品製造業者等、又は認定事業者に対して報告を求め、調査をする事が出来る。 2 前項の報告、調査により、必要があると認めた場合には、指導、又は勧告することが出来る。附則この要領は、平成 26 年 9 月 24 日から施行する。