研究環境と学生支援について 学生支援 調査・研究に必要な移動経費・学会参加費・文 献複写経費等の支給のために、大学院生研究プロ ジェクト経費、海外学生派遣事業経費などが用意 されています。 また、論文作成の上で必要な物品及び図書の購 入希望も申請できます。 院生室 奨学金制度 学位授与、修了までの流れ 私費外国人留学生の就学を促進するため、以下の ような奨学金制度が整備されています。 ・私費外国人留学生学習奨励費給付制度 D1~D3 研究計画書作成 研究指導 ・ (一財) 国際日本文化研究交流財団奨学金 等 また、日本人学生は、日本学生支援機構奨学金に 応募することができます。 入 学 ➡ (必修科目) 日本研究基礎論 学際研究論(発表) 論文作成指導 他 選択科目 ➡ D1~D2 中間報告論文提出 ➡ D3 博士論文予備審査 ➡ 博士論文本審査 ➡ 教授会による学位授与の認定 ➡ 学位授与、修了 国際日本文化研究センター図書館の利用 在学生からの メッセージ 国際日本研究専攻の魅力とは 国際日本研究専攻 D2 片岡 真伊 京都の豊かな自然に囲まれた国際日本文化研究センターを拠点とする本専攻では、一般的な総合大学とは異な る環境が用意されています。学生数を上回る数の先生方が行き交う所内では木曜セミナーやイブニングセミナー (英語で行なわれる)が定期的に開かれ、国内外から来所される各分野の第一線で活躍する先生方と交流し、アド バイスをいただくことができます。また、日文研で開かれる共同研究会や国際集会に参加し、先生方が忌憚なく 意見を交わす場に身を置き、大学院にいながらにして、研究者としての意識を育てることができます。そして、 授業を通して、日本研究を基軸とした様々な専門分野に触れることができるのも本専攻の魅力です。先生方の専 門分野や修了生たちの研究テーマをご覧頂くと分かるように、この専攻では一人ひとりが異なる領域を専門にし ており、そのため、自分の興味の振れ幅や視点を広げるだけでなく、領域の垣根を超え研究成果を伝える力を養 うことができます。 また、経済面の支援も大変充実しています。研究に必要な文献のための図書購入費や、各自の研究・学会参加 にかかる経費が支給される院生プロジェクト制度、そして、国外の学会参加・資料調査に赴く際は、総研大の海 外派遣事業なども活用することができます。その他、先生方のすぐ傍で研究プロジェクトの現場などを目にする ことのできるリサーチアシスタント制度など、学業にとどまらず、研究者としてのスキルを磨く機会も多々用意 されており、日本研究を志す学生にとって、他では考えられない非常に恵まれた環境だと思います。 4
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