主催:Critical Care Patient Safety Network(CCPAT) 集中治療医療

 自施設にRRSがあり、これから出動するスタッフとなるとき、
『自分にできるだろうか』と、不安になる方は多いのではないでしょうか?
RRSは、急変となるまえの予兆の段階で要請されるシステムです。
要請されるタイミングによって、判断すべきことや介入すべきことが変わります。
このセミナーは、MET/RRTとして出動するスタッフが、基本的な概念を元に、
情報収集、ABCDアプローチで評価をし、職種の特性を生かしながら介入に向けていくことを
シミュレーションで体験していただきます。
また、想定しうる困難事例の中から、コードステータスの変更や要請者への
フィードバック方法についてもディスカッション形式で知識を取得していきます。
RRSを実際に行っている医師や看護師等が講師となります。
参加者同士、講師たちとディスカッションする中で、
現在お持ちの悩みについても解決糸口が見つかるようになればと願っています。
《開催要項》
平成28年10月8日(土)
神奈川県 相模原市 北里大学 L2号館
対象:RRSがある施設でRRT等の対応側のスタッフの方、
または、その準備状態にある方
対象職種:看護師/医師 その他
受講料¥10.000(お弁当・お茶込み)
募集定員:30名
申込み方法はこちらから http://rrs-kitazato.peatix.com
主催:Critical Care Patient Safety Network(CCPAT)
集中治療医療安全協議会
《コース概要》
開始
終了
時間
講師
内容
8:00
8:10
10
黒岩
オリエンテーション、出動例
8:10
8:25
15
小池
RRS の概要
8:25
8:45
20
稲垣
9:45
9:55
10
9:55
9:25
30
服部
評価(ABCD アプローチ)と介入
9:25
9:45
15
森安
看護師ができること、すべきこと
9:45
9:55
10
9:55
11:35
100
11:35
12:35
60
12:35
13:15
45
13:15
13:30
15
13:30
13:40
10
13:40
14:25
45
14:25
14:40
15
15:00
20
14:40
要請を受けてからの基本的な対応の流れ
(聴取・評価・初期介入・情報・検査・治療と方針)
休憩
休憩
黒岩他
シミュレーション
講師全員
∼要請から治療や方針決定までの実際∼
お昼
黒岩
等
事例検討1
全体ディスカッション
休憩
黒岩
等
黒岩他
事例検討2
全体ディスカッション
質疑応答、アンケート記入
*内容や講師担当は一部変更する可能性があります。
ご了承ください
《講師(予定)》
黒岩政之:北里大学医学部麻酔科学 GICU主任医師
内藤貴基:東京ベイ・浦安市川医療センター 救急・集中治療科
森安恵実:北里大学病院 RST/RRT室 集中ケア認定看護師
小池朋孝:北里大学病院 RST/RRT室 服部 潤:北里大学医学部救命救急医学
稲垣泰斗:北里大学医学部救命救急医学
安宅一晃:奈良県立総合医療センター 集中治療部 部長
藤谷茂樹:聖マリアンナ医科大学 救急医学 教授