古河市議会だより 第 47 号 平成 28 年 8 月 15 日発行 難しい問題であり、既存の避難 している場合が多い。若者層の 所では賄いきれない。近隣自治 継続的な政策形成過程への参画 体と協力体制をとり、協定を結 は、市のより良い施策推進の一 ぶ首長会議が必要なので提案し 助となると考えるが、どうか。 ていく。 高橋 秀彰 議員 答(健康福祉部長)三和地域福 答(市長公室長)若い方々が政 祉センターを避難所に指定して 策形成だけでなくイベント等さ 災害時要配慮者の避難支援対策 について おり、必要な備蓄資材・機材の まざまな機会に参加していただ 配備を進めている。また福祉避 くことで市の活性化、市民全体 問 福祉避難所は、高齢者、障 難所マニュアル等を作成し、要 の意識向上につながると考える。 がい者等、要配慮者の状態によ 支援者に関する研修や訓練も実 政策形成参加の機会を増やし、 り受け入れ環境が異なるので、 施したい。市内老人施設や障が 一過性にならないよう声を聞き、 それぞれの福祉避難所の整備・ い者施設の避難所としての活用、 ニーズを把握できるように努力 拡充が必要と考えるが、どうか。 人材支援が得られるよう理解協 したい。 また、福祉避難所において、介 力を求めていく。 助員等の十分な人材の確保を図 るなど、ケア体制の実効性を高 める対策が必要と考えるが、ご 若者の政策形成過程への参画に ついて 所見をお聞かせいただきたい。 問 女性や若者は、従来の縦割 り行政では、すくい取れない地 答(市長)福祉避難所は非常に 佐藤 稔 議員 シティプロモーション課の設置 について 問 シティプロモーションには、 自治体にはない営業と言う要素 域の課題等について敏感に把握 金を活用したイメージ戦略推進 若手職員を本年度も数名採用し 事業の準備と並行し、シティプ ている。職員における学芸員有 ロモーションについても調査研 資格者が十数名存在しており、 究を進めており、専門部署や専 有効に配置し必要に応じ補充に 門家の雇用の重要性については 努めていく。また、住民ニーズ 十分認識をしている。庁内の推 を的確に把握し、応じられる展 進体制、民間との交流等、整理 示等の企画、立案ができる学芸 していく必要がある。 員の育成に取り組んでいきたい。 答(産業文化部長)市独自の歴 学芸員の後継者育成について が大きなウエートを占めるため、 問 古河市には歴史博物館をは この事業を成功させるためには、 じめ、文学館・三和資料館等の プロモーションの専門家を中心 重要な施設があるが、学芸員の に専門部署の設置が必要と考え 数は他自治体の同規模施設と比 るが市の考えを伺う。 べて少ない。特に歴史博物館は、 史や文化財の知識習得は一朝一 夕では困難なため、一定の時間 をかけ次世代継承に努めていく。 後継者育成に数年かかることか 答( 市 長 公 室 長 )シ テ ィ プ ロ ら、計画的な育成プランが必要 モーションについては民間企業 と考えるが市の考えを伺う。 ≪その他の質問≫ 等の活動から多く学ぶ必要があ る。市では地方創生加速化交付 古河歴史博物館 答(教育長)学芸員資格を持つ ・ 「孫育て手引き書」作成について 7
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