褐毛和種種雄牛「光晴重」の選抜

熊本県で開発した新技術
熊本県農業研究センター
2011
みつはるしげ
褐毛和種種雄牛「光晴重」の選抜
第二光丸
光重ET
第五つるくさ
第十六光重
第七さつき
第三光重
第3さかえ
さかえ☆☆
第十重川
さつき
光重ET
くさふく☆
波丸
しげこ
問
研究のねらいは?
答 熊本県で昔から多く飼われている「肥後のあか牛」と呼ばれる
和牛・褐毛和種について、その牛肉の生産性・品質向上を図るた
め、優秀な種雄牛を選抜しました。
問
答
本牛の特徴は?
第十六光重の後継牛として、脂肪交雑はもちろん、枝肉重量、
ロース芯面積でも大いに期待できる質量兼備の種雄牛です。
形質
程度 -1
脂肪交雑
少ない
ロー ス芯面積
小さい
0
1
2
3
4 程度
SBV
多い
3.25
大きい
3.12
1
性別
枝重
ロー ス
バラ厚
BM SNo .
等級
枝肉重量
小さい
大きい
1.60
バラの厚さ
薄い
厚い
1.62
去勢
5 0 1 kg
6 7 ㎝2
7.5㎝
5
A- 4
標準化育種価(SBV)とは?
遺伝的な個体の特徴を明確にするため育種価
(遺伝的能力)を標準化した数値
畜産研究所
生産基礎技術研究室